32785 返信 Re:京都議定書 URL inti-sol 2005/02/09 00:55
memo様

>  2001年の第3次評価報告書ではもっと急速に、21世紀の終わりまでに1.4〜5.8℃の気温上昇を予測しました。
> http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc_tar/spm/spm.htm
>  国立環境研究所でも、100年で4℃の上昇を予測しています 。
> http://www.env.go.jp/earth/nies_press/effect/index.html
> これによると、日本の夏も約4℃暑くなるようです。昨年の夏は西日本で観測史上2位、東日本で3位となる猛暑でしたが、それでも平年との差は西日本で1.2℃、東日本で1.3℃に過ぎません。「4℃」は凄まじい数字なのです。特に関東以西の大都市ではエアコンの排熱等が昇温を増幅し、夏は連日40℃を越える暑さになるでしょう。

気象庁の電子閲覧室を見ると分かりますが、都心の気温というのは異常です。この冬、東京の気温(として気象庁が発表しているのは千代田区大手町の気温です)が氷点下になったのは1月2日に1回あっただけですが、同じ東京23区内でも練馬区では1月だけで氷点下を13日記録しています。八王子まで行くと、22日。つまり氷点下の日の方が多い。いかに都心が暖かいか分かります。
冬場、東京都の最高峰雲取山に登って山頂の避難小屋に泊まったとき、夜に見た眼下の景色には目を見張るものがありました。光光光、光の洪水です。「100万ドルの夜景」なんて言葉がありますが、あれは1億ドルの夜景と言っても過言じゃないと思います。しかし、あの光の洪水はすべて、石油かウランを燃やし、あるいは自然を破壊して造ったダムの発電に依っているのです。こりゃただごとではない、と思いました。

私は山歩きが大好きなのですが、中緯度地域では高度100mにつき気温が0.6度低下するとされています。つまり、4度というのは高さで言って700mの標高差に相当します。もし4度も気温が上昇した場合、まず亜高山帯針葉樹林が壊滅的な打撃を受け、それから高山帯が消失します。
こんなことは山に興味のない人にとってはどうでも良いことかもしれませんが、しかし4度も気温が上がればそれに伴う海面上昇によって東京のゼロメートル地帯は水没の危機に瀕しますし、昨年がそうだったように超大型の台風が次々と日本を襲うことになります。

ただし、もっと長く1万年単位でものを考えるなら、恐らく地球は寒冷化の時代を迎える可能性が高いと思います。第四紀更新世には、4回の氷期が繰り返し地球を襲いました。氷期と氷期の間には比較的温暖な間氷期があり、現在は1万年前に終わった最後の氷期の後の「後氷期」とされていますが、実際には来るべき次の氷期との間の間氷期である可能性の方が大きいと思います。もっとも次の氷河期がいつ来るのかというと、一つ前の間氷期が5〜6万年続いたことから類推すると、あと4〜5万年先と言うことになるのでしょう。

> の「家庭でできる10の取り組み」では、以下の項目が紹介されています。
> (1)冷房の温度を1℃高く、暖房の温度を1℃低く設定する(31kg)
> (2)週2日往復8kmの車の運転をやめる(185kg)
> (3)1日5分間のアイドリングストップを行う(39kg)
> (4)待機電力を90%削減する(87kg)
> (5)シャワーを1日1分家族全員が減らす(65kg)
> (6)風呂の残り湯を洗濯に使いまわす(17kg)
> (7)ジャーの保温を止める(31kg)
> (8)家族が同じ部屋で団らんし、暖房と照明の利用を2割減らす(240kg)
> (9)買い物袋を持ち歩き、省包装の野菜を選ぶ(58kg)
> (10)テレビ番組を選び、1日1時間テレビ利用を減らす(13kg)
> (カッコ内は二酸化炭素の削減量)

参考になります。我が家では暖房の設定温度は22度ですがみなさんはどの程度で?
冷房の設定温度は忘れてしまいましたが、28度くらいかなあ。独身の頃は夏場は窓を全開にして寝ていたので、一夏に冷房を使うのは数日だけだったのですが、さすがに今はそういうわけに行かなくなりました。
待機電力は、ひょんなことからゼロにせざるを得なくなりました。つまり、子どもがありとあらゆる電気製品のスイッチを押したがるんですね。放っておけば、テレビなんて1日に100回くらいスイッチを入れられてしまうので、普段はコンセントでスイッチを切っておかなければならなくなりました。
風呂の残り湯は、誰でもやっていることだと思ったのですが、そうでもないのかな。ジャーの保温を入れっぱなしにする人なんているのかな・・・(子どもが生後1ヶ月にして相棒が入院してしまったときは、いつでも直ちにミルクを作れるように、1日中60度で保温にしていましたけれど、あれはまあ緊急事態ということで・・・・・)
買い物袋は、正直に告白するとわたしはまったくやっていなかったのですが、相棒が買い物袋を持ち歩く人で、いつの間にか調教されました。
テレビは、やっぱりパソコンをもってから視聴時間は大幅に減りました。もっとも、その分パソコンの電源が入っていれば変わらないか。(我が家のパソコンは、現在の標準からするとかなり電力消費の少ないものではありますが)

> 米国  1990年 48.5億t 2000年 56.1億t
> 中国  1990年 24.3億t 2000年 28.0億t
> ロシア 1990年 22.5億t 2000年 14.4億t
> 日本  1990年 10.5億t 2000年 11.9億t
> インド 1990年 (不明)  2000年 10.7億t
> ドイツ 1990年 10.7億t 2000年 7.9億t
> 英国  1990年 5.8億t  2000年 5.7億t
> 世界計 1990年 207億t 2000年 230億t

> (2000年の一人当たり二酸化炭素排出量)
> 米国 19.8t
> ロシア 9.9t
> ドイツ 9.6t
> 英国 9.5t
> 日本 9.4t
> 中国 2.2t
> インド 1.1t

日本も多いけれど、しかし米国の排出量は圧倒的ですね。