32827 | 返信 | Re:國號を變へよう。奈良はどうしますか。撤回と出直し。 | URL | 梶村太一郎 | 2005/02/10 06:26 | |
tpknさん、 ご教示ありがとうございます。 ナラが朝鮮語であることが学問的に確定していないことは知りませんでした。 もうちょっと勉強いたします。多謝。 春日さん、 したがって、春日さんへの質問は、学問的には私としても専門家でないので、 取り消します。 春日さん、請うご容赦。 では、出直して、もっと面白い質問をさせていただきます。 たとえば春日大社の朱は中国の伝統であるので塗り替えるべきではないのか? これについてお答えいただければ幸いです。 SONGさん、 あのですね、私の故郷には、姻戚には百済姓、友人には和仁姓がいまでもあります。 そして両者とも非常に古い姓です。両家とも朝鮮出自であることを誇りにしています。 しかも、 この和仁さんの娘さんは街一番の美人でありました。(この姉さまも、65歳になりましたが、今でも美女であります)。 それはともかく、 これを、きっかけに、奈良はナラ,Narah-Narak,であるのかないのか、ひとつ探求お願いいたします。 この私の知識は金ダルス止まりであることが、判明しましたので請うご教示! > 梶村さん、とんぷく君。 > > > これは、明らかではありません。「ナラ」という地名は日本各地にあり(奈良田等)、平地をあらわすのではないかとも言われています(「ならす」の「なら」)。つまり、これはやまとことばの可能性が高い。 > > > > 「奈良=ウリナラのナラ」というのは、語源俗解のひとつでしょう。 > > 非常に興味があることなのですが、例えば5世紀頃(朝鮮三国時代)に、倭の国と非常に深い交流があった「百済」という国がありました。「百済」は音読みで「ひゃくさい」、現代の朝鮮語で「ペクチェ」です。しかし日本では慣例として「くだら」と読みます。現代朝鮮語で「クンナラ」がなまったという語源説がありますが、現代語をもって古代語の語源とすると、時系列の逆転をおこす可能性があります。 > > 「クンナラ」の「クン」は直訳すると日本語の「大」に相当し、当時「倭」の国から見た「クンナラ=大国」と言う意見が巷で言われておりますが、私個人は若干違う気がします。 > > 朝鮮語に於ける「クン」は「大」という意味ともう一つ「本家筋」とか「長兄」「家長」なる意味があり、我が家でも長兄の家を「クンチップ」(チップ=家)と言い、次男の我が家は「チャグンチップ(チャグン=小)」といわれ、男三人兄弟の末の弟は、長兄のことを「クン」と言い、185cm88kgの私を「チャグン」呼んでおりました。多分儒教的発想が根底にあると思います。 > > 当時、「倭」の国には「百済」から渡来した、多くの仕官が居ましたから、渡来した仕官達は本国のことを「クンナラ」と言っていたとしても不思議ではありません。勿論、フンミンジョンウム(ハングル)は15世紀に出来た表音文字ですから、当然、当時の発音は今は知るべく資料はありません。また、当時の「百済」に本家(本国)や家長を「クン」と言うような儒教的背景が在ったのかどうかも分からないので、確実なことも言えないでしょう。 > > 「百済(くだら)」=「本国(大国)」と言うのも語源俗解でしょうか? > |
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