| 32974 | 返信 | Re:「朝鮮民主主義人民共和国」の略称は「朝鮮」 | URL | 梶村太一郎 | 2005/02/17 00:42 | |
| 前田さま、 以下もう少しだけ: > 朝鮮と韓国については、分裂国家という特殊性があり、しかも日本は歴史的に様々な問題を「共有」または「対立」しているために複雑な状況となっていますが、感情的な対立を持ち込んだり、差別意識丸出しの議論が横行するのも困ったものです。 > おっしゃる通りですね。 ドイツでも分裂時代に似たようなことがありました。説明するのもめんどうなほどです。これだけでも、本の一章ぐらいになります。 ドイツの場合は、私の住んでいる西ベルリン問題がありましたから、ある意味でもっと複雑でした。私も日本入国が出来なかった西ベルリンのドイツ人市民のケースを知っています。 例外の例外みたようなことが通常であったのですから、在日の永住権保持者の不便をさっぱり理解できない多くの日本人には想像を絶するようなことです。 さて、人権委のご報告ですが: > > (2)国連人権委員会60会期の出来事 > > ********************************** > > (以下は2004年4月6日に書いて送ったニュース) > > (1)国連のプレスリリースには載りませんが、5日のハイライトは、日本政府と朝鮮政府の応酬です。というのも、5日のセッションの一番最後の午後6時ころ、以下のようなやりとりがありました。 > > 日本政府(反論権)−−ENDO大使が「北朝鮮NORTH KOREAの発言に応える」と発言しました。 > > この瞬間、朝鮮政府のキム2等書記官が、プレートで机をバンバン叩いて、ポイント・オブ・オーダー(議事進行上の異議申し立て)。議長が認めると、キム書記官は「わが国の正式名称を呼ぶように要求する」。 > > 日本政府(反論権の継続)−−ENDO大使が、「2002年9月17日にピョンッヤン宣言を出した。北朝鮮NORTH KOREAは・・・」 > > ここでまたキム書記官が、机をばんばん叩いて、ポイント・オブ・オーダー。「繰りかえすが、国連に登録しているわが国の正式名称を呼ぶように、議長から日本政府に伝えるよう要求する」。 > > 議長は、「日本政府に、国連における適切な用語を用いるよう要請するrequest to use the proper term in UN system」と指導しました。 > > 日本政府(反論権の継続)−−「朝鮮民主主義人民共和国と日本はピョンヤン宣言を交わした。二国間協議することになっている問題である。被害者の数は不明なのに、朝鮮政府は根拠のない数字を挙げている」という趣旨の反論。 > > 1度目はともかく、2度目の「NORTH KOREA」は、わざと言っていると受け止められても仕方ありません。 > > > 日本政府の「NORTH KOREA」発言を見ても、およそ誠実さにかけています。アメリカが朝鮮たたきをしていることと、日本国内では「拉致」問題があることで、ENDO大使は朝鮮政府に対して居丈高になっているのでしょう。しかし、わざと相手国の正式名称を呼ばないというようなやり口は、日本政府の品位を下げる効果しかありません。 > このENDOという大使は、国連の場でさえこの水準であるのなら、ひょっとしたら日本語では「北鮮」と発言するような考えの持ち主かもしれませんね。 最低限の礼儀もわきまえない日本の面汚しです。わたしが外務大臣であれば、処分しますね。外交官としてのイロハのイの字が判っていないのですから最低でも譴責されるべきでしょう。 もし、わたしが前田さんと一緒に現場にいたらまずまちがいなく、後から彼に公然と抗議したでしょうね。少なくとも外務大臣に抗議はしたとおもいます。日本人はメディアも含めてその辺が鈍いのですが、もしこれがドイツの外交官であれば、ジャーナリストが書き、なんらかの処分があったでしょう。 細かいことですが、非常に大切なことです。数年前にドイツ外務政務次官がロシアの空港で、ロシアの国境警備隊員に、短気を起こして、「尻の穴」とののしったために更迭されたことがあります。ドイツ人ジャーナリストが現場で目撃していたのです。 |
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