| 33074 | 返信 | Re:罪と責任の違い | URL | 梶村太一郎 | 2005/02/20 03:46 | |
| 小林さま、 > > 恥を忍んで白状しますと、実はこの違いがわからないのです。 > 一年前にあれほど議論したのに、これだから自分でも嫌になりますね。 > > 今回の投稿再開は梶村太一郎さんのご招待にご挨拶を申し上げただけで、一年前と同じ感想を繰り返したに過ぎません。 > > 大部分は一年前の蒸し返しに過ぎないことをお許しください。 > > 要するに「罪と責任」の違いが私のはさっぱり解らないままなのです。 > どうやら、私の先のお返事にも回答がないので、いかなることやと思っていたら、やっぱりそうですか。全くのお手上げですか。こうなると私も困りましたね。 シュレーダー演説もさっぱり理解できない。SONGさんが、シュミット演説を親切に引用して解説したのに、反って彼を怒らせてしまう。これはほんとに困り者です。あなたは難物です。 そこで、GAOUさんからの整理がはたして出るか否かもわかりませんので、また、小林さんの再登場は私の誘いですので、ひとつ、私の方から提案をします。 森鴎外の時代小説に『最後の一句』というのがあります。 読まれたことがなければ、短いものですし、ここで簡単に読めます: http://www.tcp-ip.or.jp/~beans/library/shousetsu/moriougai/saigonoikku.htm なぜ、これを採り上げるかと言うと、以前に小林さんが江戸時代と水戸黄門が大好きであると表明され、その投稿のために、私からも散々批判されたことがあることを思い出したからです。 そのためか、小林さんが引っ込んでしまったので、私のほうも、これはイジメになったに違いないと、ひそかに反省していたのです。せっかく再登場くださったので、もうイジメにならないように自制します。 また、ヤスパースなどを持ち出すと小林さんを苦しめるだけになるので、江戸時代の出来事を採り上げ、これに添って「罪と責任の違い」について討論することを思いついたのです。 どうです、江戸時代に実際にあった事件をたたき台に話を始めませんか? また、なにもここで文芸批判を闘わせようなんて意図ではなく、あくまでテーマは「罪と責任の違い」についてです。 もし、小林さんが承知なさるのならば、この作品について、ありうる議論逸脱を考慮しての念のため以下の注釈をしておきます。 1)この鴎外の大正4年に発表された歴史小説は、事件にかかわった町役人の記録を太田南畝が書き写したものが「一話一語」という当時の本に収録され、それを鴎外は底本としてこの物語を書いています。事件は史実です。 2)ただし、題名となっている「最後の一句」にあたる、主人公の少女の言葉「お上の事には・・・・」は、底本にもなく、完全な鴎外の創作です。 3)底本では、少女の願いが聞き届けられた理由を『願ひの志不便(不憫の当て字:梶村)に思し召しあげられ』とされており、哀れな孝行娘の願いを奉行所が聞き入れたことになっています。 つまり、鴎外は主人公の性格を底本からは全く自由に創作しているということです。 この点の了解があれば、混乱無く議論が出来ると思います。 いかがでしょう。 |
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