33127 返信 Re:罪と責任の違い URL 梶村太一郎 2005/02/22 04:44
Josefさま、

私も、横から失礼します。

非常に興味あるご指摘です。いま余裕が無いのですが、近いうちに考えてみます。
ひょっとしたら、海外生活が長過ぎて、ご指摘のような側面に気がつかないのかもしれません。
小林さんの「わからない」ことがわからない私にヒントになるかもしれません。
どうやら、翻訳の背後にある文化の違いが原因であるのかもしれません。

小林哲夫さんは、興味ある難物の見本ですので、これからもよろしくお願いします。

小林さん、

ちょっといそがしいので、まとめて返事しますのでお待ちください。
ただ、とほほさんらを逮捕せよなどと、出来もしないことをいってからかうのは、
大人げないですよ。

ではでは


> 小林さん、はじめまして。
> お話の途中ですが、ちょっと横から一言口を挟ませてください。
>
> >「罪と責任」の違いが私のはさっぱり解らないままなのです。
>
> とのことですが、小林さんが推察されるように、おそらく翻訳の問題が大いに関係しているのだろうと私は思います。
> 英語のresponsibilityにせよドイツ語のVerantwortungにせよ、「応答する」(respond, antworten)の意が語の中心を成しています。それに対して日本語の「責任」には「応答」の意が明示されておらず、むしろ「責め」(セメ)の意が強く出ています。犯した罪や失敗に対して「責め」を受けること、いわば、「罪と罰」の「罰」に当たる意味合い。それを「責任」という翻訳語は合わせ持っているように思います。そのため「罪」と「責任」は別概念ではなくセット概念であるように感じられるのではないでしょうか。
>
> 対して、ドイツ首相たちの言う「責任」とは「応答する義務」に重点があると思われます。過去のことだからといって「関係なーい」では済まされない。過去に起こった「悪」を「決して繰り返さない」こと、そのために努力することが現代に生きる我々の過去に対する「応答」であるということ。この「応答義務」こそが彼らのいう「責任」の核心をなしているのではないでしょうか。
>