33210 | 返信 | Re:ご指名遊興はなんのため? Re:植民地は何のため? 憂国の士、若杉参謀 | URL | 梶村太一郎 | 2005/02/25 21:39 | |
ヒッポさん、 はじめまして。 面白い逸話ですね。 > 言々火のごとき若杉参謀の一語一語であった。軍の驕慢、居留民の堕落を衝いて余すところなく、今、この時、真の日本人、全き皇軍に立ちかえることが出来ねば支那事変は永久に解決しないであろう、と斬ぜられた。 > > 満堂、声がなかった。 > 私は参謀の御言葉の中に日中事変そのものの不道義性へのお怒りを感じた。 > > > 全員起立のうち、若杉参謀が退席された。 > 退席されるや否や、総軍高級副官が冷汗をぬぐいながら、われわれ尉官に対し、「只今のお言葉は、何ともその、恐れ多い次第であるが、その何というか、あまり、いやまあ、なるべくだな、外部には、口外せんようにな」 > 汗をふきふき、しどろもどろの高級副官であった。 > > 若杉大尉参謀は、支那派遣軍総司令部における三笠宮崇仁親王殿下の御名であった。 つまり、日本の支配層と軍部の高級参謀は、ちゃんと実情を認識していたということですね。 南京の総大将松井石根にしてもそうでした。彼は直後から大虐殺を知り、それを肯定する現場の指揮官たちの態度に、泣いて怒ったということです。それが彼をして東亜観音を造らせたのです。東京裁判の有罪判決はその結果でした。 知らなかったのは、本土の日本国民。いまでも小泉以下、ちゃんと知らないようです。 以下、今日の共同の報道です:日本では夕刊に載っているでしょう。 以下の記事の参考ですが、盧大統領は、先のシュレーダーの演説を読み、大変感動したとのことです。小泉はそんなことがあったことも知らないでしょう。 多分、現在の日本外務省では、私の翻訳を使っていると思いますよ。そんなに無能なのです。 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 歴史問題で日本を批判 盧大統領、就任2年演説 25日午前、ソウル(共同) 韓国の盧武鉉大統領は25日、就任2周年を迎えて国会で演説し、韓国の歴史に対する真相究明問題に言及する中で、過去の問題に対する日本の姿勢を間接的に批判した。北朝鮮核問題については原則的な立場を表明するにとどめ、6カ国協議への早期参加を訴えるなどの具体的言及は避けた。 盧大統領は「歴史問題を処理するドイツと日本の異なった態度は、多くの教訓を与えている。両国の異なった態度によって、隣国から受ける信頼が異なる」と指摘。また「過去に対して率直でなければならない。そうしてこそ、過去を捨てて未来に向かうことができる」と強調した。 大統領の発言は、自国の歴史の真相究明問題を語る形式を取ることで直接的な対日批判を避けながらも、「韓流」ブームなどで良好な日韓関係に竹島問題などで摩擦が起きていることを考慮、日本側に「過去を直視して未来に向かう」ことを訴えたとみられる。 |
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