33233 | 返信 | Re:Re:植民地は何のため? シュレーダーの演説 | URL | 梶村太一郎 | 2005/02/26 21:39 | |
ヒッポさん、 ずいぶん叱られていますね。ここのひとたち、口が辛いのが長所ですから。 さて、 お尋ねの件ですが、ホロコースト論争のころは、わたしは裁判で訴えられて いたこともあり、インターネットでの発言は控えていました。 しかし、その一方でネット上では高橋さんの有名な論争があります。 それは彼の対抗言論のページ: http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/ に記録が保存してあり、わたしの判決後のメールも読めます。 そして、裁判の歴史的判決文と論争は本になっています: http://www.gaifu.co.jp/books/ISBN4-7736-2403-5.html ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, ジャーナリズムと歴史認識 ホロコーストをどう伝えるか 梶村太一郎/金子マーティン/本多勝一/ 新美隆/石田勇治[著] 『週刊金曜日』に長期連載の「『朝日』と『文春』のための現代史講座」に大幅加筆し、事実を軽視するメディアの問題点を指摘するとともに、新たな論考を加えて「修正主義」派の身勝手な主張を徹底論破する。日本の司法が初めて「ホロコーストは世界周知の歴史的事実」だと認知した東京地裁「名誉毀損裁判事件」判決全文も収録。世にもまれな読んで面白い「判決文」。日本の「ガス室」否定論争は本書で決着! ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, ということです。 高橋さんの論争を読むには、おそろしく忍耐が必用です。時間があればお勧めしますが、歴史修正主義との論争がいかなる次元のものかが、体験できることだけは間違いありません。勉強になることは間違いありません。 わたしと金子教授の本は、分かりやすくむしろ、こちらを先に読んだ方が、この論争をご存じない方には入門書としては適切でしょう。論争の広さが判ります。 この裁判の判決文は、読んで面白いものとしては戦後司法史に残るとよく言われています。 以上お返事まで > お恥ずかしい限りです。 > 以後、気をつけます。 > > また「天敵のいない平成お雇い韓中言論人」に対するご批判有難うございました。 > > 教えていただいた「つくる会 山形支部」掲示板スレッド。 > 歴史的事実の問題、政治的主張の問題、権利と差別の問題、 > ひとつひとつを峻別して、議論を丹念に進めていかなくてはならないこと、 > 反省をこめて今ゆっくり読ませていただいています。 |
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