33261 返信 北京市の自己像、2020年でも居住地制限か。 URL 工藤猛 2005/02/27 21:12
北京市の人口構成計画(予測)によれば
居住地制限(都市戸籍と農民戸籍の越えられない壁)は
15年後の2020年にも死守するようだ。
「租界」政策だな。農民は許可された少数以外、農地から
離れるなと。縛っておけと。経済発展の果実は都市と沿岸部で
独り占めだと。農村人口9億人。都市部、沿岸部で4億人。

複数立候補、政党設立の自由のもと政策を争う選挙は
2020年にも中国にはない。報道の統制、思想信条の統制は
2020年にも続いている。
中国共産党は一党独裁で2020年にも農民9億人を支配抑圧するつもりだ。

2004年末北京市の人口 約1490万人
             (その内、北京市戸籍以外の出稼ぎ農民360万人)

2020年計画人口(予測) 1800万人
             (その内、出稼ぎ農民450万人)

*15年間で北京市の戸籍を新に取得できる人間は220万人増えるだけだ。
 一年間に14万7千人しか増やさない。
*都市で働く出稼ぎ農民の子に都市の公立学校に入る資格はない。
 都市は農民の子弟に入学を許可しない。
*都市と農村の格差は開く一方だろう。
*既存政治や選挙制度が社会改革を妨げる。中国に報道の自由は無い。
 日本国内の左翼ように活発に政府や政党や新聞を批判できない。
 服従する自由があるのみなのだ。
 中国人農民に居住地を選べる自由は何十年後にやってくるのだろうか。
*中国大陸では教育格差、公衆衛生、病院、社会施設に隔絶した差がある。
 隔絶した所得格差がある。都市部と農村部という乗り越えられない
 壁がある。
*中国大陸の大都市と沿岸部は現代によみがえった【租界】となる。
*その租界の支配者は中国共産党である。


 2050年、農民は堂々と都市に移住できる権利を得ているであろうか。
 それとも資本主義諸国と中国共産党は隔離された大都市と沿岸部で
 高所得を謳歌しているのだろうか。
 農民戸籍に伴う諸制限は撤廃されているのだろうか。