33358 返信 朝鮮に対する謝罪 (2) URL 小林 哲夫 2005/03/03 19:12
読者の皆様

ここまででシュレダードイツ首相演説の「ドイツ人に罪はないけれど責任はある」という言い方が如何に欺瞞的なものであるかが皆さんに理解できたと思います。

それは盧武鉉大統領の問いかけに対して「日本人に罪はないけれど責任はある」などと答えて満足されるのか?と考えればすぐ解ります。

そしてここで言われている、「責任はある」というのがどういう意味なのかが問題なのです。

もし「賠償責任のこと」と考える人がいたら、全てを金(かね)で解決しようという汚い考えです。

この責任を「応答責任のことだ」と解説してくれた人がいましたが、「日本の知性」はちゃんと応答しているでしょうか?

言葉の解釈は「応答責任のことだ」と説明して、実際には全然応答しない人を口先三寸というのではないでしょうか?

この場合の責任というのは、「再び繰り返さない」という決心のことだと、解説する人もいますが、謝罪もろくに出来ない人が、「二度としません」と言ったとしても、「一体何を繰り返さないと言っているのか?」と問い返されるのが関の山です。

以上のことで、私はシュレダードイツ首相演説を批判しているのではないのです。

シュレダードイツ首相のドイツ語には、私の理解できない別の意味があるかも知れなと思うからです。

このドイツ語を自分でも解らないままに、理解困難な日本語に直して、とくとくと我々に対して解説している、そのエリート意識の奇妙さを批判しています。

またその奇妙な御託宣を頭から信じて、解った振りをして、私に対して威張っている、日本の知性を恥ずかしく思うのです。

解らないことは解らないとはっきり言える勇気を持って下さい。

そして盧武鉉大統領に自分の言葉で答えられる知性を養ってくださるよう、読者の皆様にお願いいたします。