| 33373 | 返信 | Re:ドイツは国防軍の戦争犯罪を精算していませんが。はすでに間違いです。 | URL | 梶村太一郎 | 2005/03/04 04:46 | |
| 大口ノドチンコまるだしの 毒抜け芋虫君、 では、昨日の続きです。 > > > (もちろん南京事件と一般の日本人の間にはこのような関係は成立しません。) > > > > > > これについては、わたしは2月21日の投稿、33101でそのようにちゃんと言っていますね。もう一度読み直して下さい。 > > > > やれやれですね。また百人斬りですか。これは戦闘で斬ったことになっているから武勇伝としてウケたわけでしょう。しかもドイツがやったのは自国民を含めての殺害です。全然反論にもなってません。 > > あなた私の先の投稿がそんなことを述べていないことを判らないのですか。 もう一度読んでね。 > > 梶村様は次のように書いています(これをそちらから書いてくれたのだから話は早い。)。 > > > > >また、東部ロシア戦線での特殊警察豚による大量銃殺などの史実にいたっては、公然と史実が語られだし、それに関連するドイツ国防軍の犯罪が一般市民に知られるようになったのは、なんと冷戦後の1990年代になってからなのです。 > > > > 中国で日本軍が行った戦争犯罪(一般住民殺害、略奪、強姦等々)とほとんど同じことをドイツ国防軍もやっています。しかも、おそらく日本軍の何倍もの規模でやっています。ドイツと日本を比較するならこの部分を比較すべきでしょう。いわゆるホロコーストと日本軍の戦争犯罪は類似点は殆どありません。しかしドイツ国防軍の戦争犯罪とは極めて類似しています。何故似ているもの同士を比較しないのでしょうか? 毒芋虫君! 君は偉い。この点は私も君の見方に大旨同意します。非常に良いところに気づきましたね。君には見込みがある。 実は、ドイツ軍が東部戦線で行った戦争犯罪と、日本軍が中国で行ったそれは、多くの面で相似点があります。まずは大前提か内実的に同じなのです。 まずは日中戦争を始めた日本軍が戦端を切ったのですが、はじめから宣戦布告無しのため、戦争ではなく「支那事変」と名付けて、したがって戦時国際法を遵守しない決定で侵略を行ったため、多くの残虐行為が行われたのです。いわゆる三光作戦と中国側が名付けた殲滅戦の法的な根拠はこれです。 また、ドイツ軍は西部戦線では比較的国際法を守っていたのですが、39年9月のポーランド侵攻からは、凄まじい破壊を始めました。41年6月のバーバロッサ作戦・対ソ戦争開始に当たって、ヒトラーはこれが、従来の戦争とは質的に違う「世界観を巡る絶滅戦争であり、戦時国際法の枠外にある」と強調し、軍に国際法に違反する特別な命令を出した上でソ連に侵攻しました。いわゆる焦土作戦というやつです。 中国の2000万人、ソ連が3000万人といわれる、それまでの戦争とは桁違いの人類史上最大の犠牲者を出したそもそもの原因は、このような日独両軍の国際法を無視した犯罪的戦略にあったのです。 したがって、君の「何故似ているもの同士を比較しないのでしょうか?」というのは 正当な疑問です。私もこれをやるべきだと常に考えています。私が専門家の教授であれば、早速、君にこの研究を課題として与えるのですが。 いずれにせよ、このテーマを専門にする研究者の出現は今後に待たねばならないのが現状です。 さて、しかしながら、次の君の疑問: >>しかもこのドイツ国防軍の戦争犯罪に対してはドイツの関心はいまだに低いままではありませんか? は、もう古いのです。今では関心も高くよく知られています。 君が引用した『東部ロシア戦線での特殊警察豚による大量銃殺などの史実にいたっては、公然と史実が語られだし、それに関連するドイツ国防軍の犯罪が一般市民に知られるようになったのは、なんと冷戦後の1990年代になってからなのです。』という 私の言葉の背景を説明しましょう。 なぜ、ナチスのユダヤ人迫害の歴史は戦後一貫して社会的に議論されたにもかかわらず、国防軍の戦争犯罪については遅れたのかという問題の原因は冷戦体制です。 国防軍の戦争犯罪についての研究は歴史家の間ではそれまでも進んでおり、専門家の間ではよく知られていました。しかし、国が分断され冷戦の最前線であった西ドイツでは、「国防軍の批判は、敵のワルシャワ機構軍を利するものだ」として一種のタブーであったのです。 つまり「見方の歴史を批判するのは敵を利する」という冷戦思考が主流であったのです。その背後に西ドイツ社会に根強い反共主義、反共感情があったのが事実です。 「そんなことをする奴は、赤の手先だ」とされて、歴史認識の論議がイデオロギー論争に陥らざるを得なかったのが、厳しい冷戦下の分断国家の実情でした。 (冷戦の前線が朝鮮半島にあり続け、このような情況にうとい日本社会で育った日本の若者には判りにくいでしょうが、ゆっくり考えてみて下さい。日本にも根強い反共主義が最近はさらに亢進し、人々の発想を貧困なものにしていることに気づけば理解できるとおもうのですが) ところが、冷戦の終結と国の再統一が実現するや否や、このイデオロギー論争は過去のものになり、反共主義も憑き物が落ちたように後退しました。 そこで、1991年6月の上記バーバロッサ作戦50周年に、ベルリンで』ソ連邦に対する戦争1941−45』というテーマの展示会が、元のゲシュタポ本部の跡地で始められ、初めてドイツ社会で国防軍の戦争犯罪についての史実が公然と語られることになったのです。 詳しいことは述べませんが、これを嚆矢にハンブルク現代史研究所が『国防軍の犯罪・殲滅戦争のディメンション(規模)』というそのものズバリの非常に大規模な巡回展を始め、2期にわたってドイツ全国で展示されました。どこでも市民が行列をする盛況で、もちろん歴史授業の格好の教材になりました。 2002年の秋にベルリンで最終展示が行われましたが、その時のカタログは、わたしも持っていますが、750ページもある巨大なものです。 合計で数百万人が観ており、もちろんこれを巡る学術的、社会的な論争は膨大な量になります。 ですから、ドイツ人の若者に「東部ロシア戦線での特殊警察豚による大量銃殺」について尋ねてごらんなさい。現在では多くがよ〜く知っていますよ。 史実を認めないのは、ネオナチだけです。彼らはこの展示会のたびに「国防軍に名誉を」というスローガンで反対デモをやるのが、主な活動でした。展示会場が放火されたこともありました。 というわけで、「ドイツは国防軍の戦争犯罪を精算していませんが。はすでに間違いです。」というのが、現在では正しいのです。 日本ではこのようなことがほとんど報道されていないので、わたしは、毒抜け芋虫くんを無知であると非難はしません。知られていないのはジャーナリズムと専門家の責任です。 ところで、毒芋虫くんにお願いがあります。君の次の引用ですが、 > > 東京裁判の裁判官だったオランダのレーリンク博士次のように述べています。 > > 「ドイツでも通例の戦争犯罪については必ずしも、きちんと対応していない。やっているのは『人道に対する罪』、つまりユダヤ人を中心とする非戦闘員虐殺の責任追及だ」 > > http://www.jca.apc.org/~altmedka/aus-28.html これは、私に徹底的に論破され裁判でも完敗した、木村愛二のサイトからの引用ですね。 仮に、引用部分が正しくても、引用源がこれでは、わたしとの論議はできません。 かれは、日本の歴史改竄主義者の中でも、トンデモの最先端で、自分に反対するものは すべてが「シオニストの手先」と決めつけてしまうのです。 だから、彼の書いたものをまともに相手にするひとはいません。毒芋虫くんも、いくらなんでもこれだけは止めた方がよいでしょう。恥をかくだけですから。 というわけで、以下のノドチンコの見える大声は、君の間違った認識に基づいているものですから、正直に撤回しなさい。 以上です > > ですから、ドイツは過去を清算したが、日本は過去を清算していないというのは極めていかがわしい言い方なのです。 > > 日本はすでにサンフランシスコ平和条約その他2国間条約で賠償問題は解決しています。 > > だからノムヒョンという男はテレビ朝日でも叩かれるのです。梶村様、こんな男の演説を持ち上げるとあなたの知的水準が疑われますよ。おやめ下さい。 > > > > > > > > > > > > > > |
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