| 33390 | 返信 | 北京+10:女性の権利を後退させることは許されない | URL | にゃにゃにゃにゃにゃ | 2005/03/04 20:45 | |
| 国連女性の地位委員会第49回会議に合わせて、女性の人権の後退を懸念するニュース リリースがアムネスティ・インターナショナルから出ていますので、転送いたします。 ――――――――――――――――――――――――――― アムネスティ発表国際ニュース (2005年2月24日) アムネスティ日本 ------------------------------------------------ 北京+10:女性の権利を後退させることは許されない ------------------------------------------------ AI Index: ACT77/006/2005 国連女性の地位委員会第49回会議を明日に控え、アムネスティ・インターナ ショナルは、会議に出席するすべての政府が、女性の権利を尊重し保障する ように求める。 「ストップ!女性への暴力」(SVAW)キャンペーンの中でアムネスティが調査し た結果によると、女性の権利を促進し保障するという各国政府の約束にもか かわらず、女性の権利侵害は深刻な状態におかれている。本日、アムネス ティは、「引き返すことは許されない−女性の人権が完全に保障されることを 目指して」(No turning back−full implementation of women's human right) と題する報告書を発表した。報告書の中でアムネスティは、多くの国で女性の 人権が侵害されていると指摘し、そのような侵害を終わらせるために政府が ただちに措置を講じ、加害者を裁くよう要求している。 「これまでに約束した内容を後戻りさせるような試みに対して、各国は責任を 持ってそれに反対しなくてはならない」と、SVAWキャンペーン部長ヒラリー・ フィッシャーは述べた。 2月28日に始まる国連女性の地位委員会は、1995年9月中国の北京で開か れた第4回国連世界女性会議で採択された北京宣言と北京行動綱領の実施 にむけて、各国の進捗状況が評価される。この評価は、各国国内における宣 言と行動綱領の実施状況と、2000年の国連特別総会でのそれ以前5年間の 実施状況評価に関する報告文書に基づくことになるだろう。 ニューヨークの国連本部で活動する他のNGOとともに、アムネスティは、各国 政府が、北京宣言と行動綱領、2000年特別総会報告の三つの人権文書すべ てを国際レベルで再確認し、それらを国内レベルで完全かつ適切に実施する ことを再度約束し、女性の人権の尊重と国連ミレニアム宣言およびミレニアム 開発目標の認識が相互に関連し合っていることを強調するよう求める。市民 社会から政府へのこの力強い要請には世界各地から賛同署名が寄せられ、 以下のサイトで読むことができる。 (http://www.peacewomen.org/un/Beijing10%20/SignOnLetterB10.html.) 国連女性の地位会議の場で、アムネスティは他のNGOと協力して、多くのイ ベントを開催する予定である。例えば、法の適正な執行に関する活動家ワー クショップ、差別的な法律に関するパネル・ディスカッション、またオックスファ ム(Oxfam)と国際小型武器行動ネットワーク(IANSA)との三度目の合同イベ ントなどが開催される。この合同イベントは、SVAWキャンペーンと武器規制 キャンペーンの共同報告書「武器が女性に与える影響」がヨハネスブルグで 発表されることに合わせてたものである。同報告書は、何十億ドルといわれる 小型武器取引が規制されていないために、女性たちの犠牲が増加しているこ とを指摘している。 「引き返すことは許されない−女性の人権が完全に保障されることを目指し て」の報告書のコピーは、以下で入手できる。 http://web.amnesty.org/library/Index/ENGIOR410022005 背景 2000年6月、北京行動綱領の実施に関して、これまでの進捗状況と残されて いる障害を評価するために、国連総会で特別会議が開催された。アムネス ティと他のNGOは、世界人権会議などの国際会議も含め、特別総会の場で女 性の人権が後退したと報告されたことに失望した。いくつかの国は、女性の権 利が人権であるという基本的な前提に疑問を呈し、女性の権利を保障するた めの国家の責任を認めず、会議で合意された文書から数々の人権条約への 言及を削除することに成功した。 --------------------------------------* amnesty international Japan --------------------------------------* |
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