33412 返信 Re:日中戦争の国際法違反はどこか? (改定) URL 五番街 2005/03/05 15:05

> 議論が拡散しないように日中戦争に絞りたいと思います。
> (五番街さんの反論には満州事変と日中戦争の混同が見られますので・・・。)
>
> 日中戦争のどこが侵略で、それについて誰が責任があるか?という問題に絞りたいと思います。

勝手な議論のスリカエはお止めください。小林さんがテーマとしていた、平和に対する罪の問題や東京裁判ではいわゆる満州事変を含む日本の侵略行為が対象になっています。ところが小林さんは、満州事変と日華事変以降の日中戦争とを分けて考えると述べていますが、これはきわめて横暴なやり方です。なぜなら、満州事変による侵略の拡大によって誕生した満州国とその後の日中戦争は一連の流れにそった密接不可分な関係にあるからです。そして、このような小林さんのやり方では、議論がもともとのテーマから逸脱することになります。

この満州侵略は当時の国際連盟によって認定され、賛成42ヵ国、反対日本、棄権タイという圧倒的多数によって日本に対する撤退勧告決議が承認されたことは、日本による中国侵略が国際社会で認識されたことを意味しています。

さらに第一次世界大戦のドイツの侵略を平和に対する罪として認定され、それを主導した前カイゼルの追訴が決定されています。

このことをもってしても、日本が侵略という罪、すなわち平和に対する罪を犯したことは明白な事実として理解されます。

> この質問に対して、
> >『国際法的に侵略であったことは、烏龍茶さんも私もすでに論証しました。(五番街さん)』
> とありますが、どういう論証かその場所を教えて下さい。

なるほど、小林さんの述べたことは【(因みに私は日中戦争は侵略戦争だと考えますが、それはあくまでも歴史認識としてであって、国際法的に侵略とは考えられません。)】であって、満州事変およびその後の満州国の創設ではなかったのですね。

しかし、私の認識としては、満州事変と日中戦争は不可分な関係にあり、上述のような私の説明、そして同様な烏龍茶さんの説明によっても、日本が中国に対して侵略犯罪を為したことは理解できると思います。

小林さんが主張するように、日中戦争だけを切り離して議論することは今回の議論全体を矮小化すると思えますので反対します。

ところで、【(因みに私は日中戦争は侵略戦争だと考えますが、それはあくまでも歴史認識としてであって、国際法的に侵略とは考えられません。)】という小林さんの発言について、次の質問があります。

1. では、満州事変および満州国の建国についてどう考えられますか。それらは日本の侵略行為と考えますか、それとも、そうではないと考えますか。

2.もし侵略行為であると考える場合、上記の発言のように、「歴史認識として」侵略と考えますか、それとも、国際法的な侵略と考えますか。

3. もし、小林さんが「歴史認識として」侵略と考える場合、この歴史認識としての侵略とは何を意味しているのですか。また、国際法的な侵略ではないと考える理由を説明して下さい。