33450 返信 法の公平さ URL 小林 哲夫 2005/03/07 09:06
五番街さん 烏龍茶さん  こんにちは

五番街さんの謝罪を、気持ち良くお受けします。
実に天晴れな態度と感服しています。
おかげさまで今日は実に気持ちの良い朝を迎えました。

それでは気持ちの良い議論を続けましょう。

さて今日は不戦条約違反という犯罪に対する、量刑の問題に付いてお聞きします。

五番街さんは条約違反 即 死刑と短絡的に考えているようですが、これはとんでもない早とちりです。
五番街さんが懸命に主張しているのは、条約違反までで、それで自己満足して終わっているのですが、その条約違反が死刑に値するか?という検討がされていません。

さて五番街さんとは、広島原爆、ソ連の満州侵略、イラク戦争が国際法違反である、という点で一致しました。

それではトルーマン大統領とスターリンとブッシュ大統領は、絞首刑にすべきなのですか?
そんな野蛮で杜撰な国際法理論を主張するのは、もうヒットラー並みの暴君です。

広島の被害者は一般市民20万人台、ナガサキ、東京空襲を加えれば一般市民40万に近い。
満州の虐殺と強制連行による死者の統計は見たことがありませんが、50万人近いでしょう。(関東軍は逃げてしまっていたから、大部分は一般日本人だったと想像します。)
イラク空爆による一般市民の死者も私は10万を超えていると推定しています。
これに対して、真珠湾は軍事施設要員2千人台、南京事件はいろいろ言われていますが、私の考えは捕虜虐殺 数万人と相当数の一般市民でした。

これらを比較してみると、市民の無差別殺戮で最も残虐な結果を招き、それを命令したのはトルーマンと言えます。
それなのにそういうアメリカに、日本の内閣の長を処刑されたのは、いかにも不公平と思いませんか?

五番街さんは法の公平についてどういう感覚を持っているのでしょうか?

同じ戦争で犯された国際法違反で一方は処刑され、一方は訴追もされない、ということで公平な裁判だったと言えるでしょうか?

こんな不公平な法律を適用した東京裁判は無効とするのが、法の公平の感覚からみて、自然ではないでしょうか?

それだけではありません。普通判例は厳粛なもので、同じような犯罪(不戦条約違反)が行なわれたら、同じ量刑を課すのが原則です。

同じ犯罪に同じ判決が出来なければ、遡って過去の判決が無効とされるのは当然です。
それなのに東京裁判の判例は一度も省みられることなく、次々と不戦条約違反が生じています。
(五番街さんはイラク戦争については私と考えが同じですが、ベトナム戦争、アフガン戦争についても同じと推定しています。)

東京裁判以後に犯されたこれらの戦争犯罪が、全く訴追されず、東京裁判の判例は一度も生きたことはありません。

以後50年間無視され続けた法原則を、いまさらある一回だけは有効だったと、言い張るのは、まことに法感覚が欠如している人です。

以後50年間の不公平で、東京裁判の法原則は,無効にされた、と考えるの自然です。

今後も無視続けられるに違いない法律を、あくまでも有効と言い募って、不公平にも処刑された人々を侮辱し続ける人の人間性が疑われます。

東京裁判を有効と言い張る人の考え方には、人権意識の欠如が多数見受けられます。

万一この人達が政権を取ることを想像すると、恐ろしい恐怖政治が出現するに違いない、と思います。

私のような平和愛好家を何の理由も示さず「軽蔑」して、平然としているような人達ですから・・・・。