| 33476 | 返信 | 法感覚の欠如 | URL | 小林 哲夫 | 2005/03/08 15:18 | |
| 五番街さんには、法的思考の訓練をお願いします 五番街さんの合法性の感覚は、恐ろしく雑で、こんな人に裁かれたら大変だという感じです。 今市民が裁判に参加する制度が進んでいますが、こんな雑な思考でやられたら被告がたまりません。 法治国家が泣き出す感覚です。 今回は事後法の不当性について説明しましょう。 五番街さんの説明では、「国際法はいまのところ不完全だから事後法も止むを得ない」というそれだけですよね。 「どういう場合には事後法が止むを得ないのか?」という具体的検討が全くないままに、事後法でもなんでもその時の国際社会が認めれば何でもOK、という杜撰な考えです。 その国際社会というのは、戦勝国が集まっただけのものでも良い、というのでしょう? それでは全く行なわれたことをそのまま追認しているだけで、五番街さんの判断というものがどこにも見られません。 アメリカ=国際社会がやったことは全て正しい、というのですか? これでは満州帝国を追認した、日本政府と何ら変わらない安易な処世術です。 過去に行なわれてしまったアメリカの行き過ぎを、ちょっとここで考え直してみよう、という批判精神はないのですか? 「ナチスのホロコーストだけは、事後法という問題があるとしても、有罪にしないわけにはいかない」という結論は私も賛成です。 しかしそれ以外の何でも事後法問題なし、という安易な態度は認められません。 それでは法体系として成り立ちません。 国際法を改善しようという努力をあざ笑うような感覚です。 何故事後法を適用してはいけないのか?という近代法の基礎から勉強し直してください。 そして東京裁判のどの部分が、どういう理由に基づいて、事後法も止むなしとするのか?説明してください。 その説明が無ければ、五番街さんを人権思想の欠如した、権威主義者と見なします。 |
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