| 33488 | 返信 | 共同謀議について | URL | 小林 哲夫 | 2005/03/09 07:48 | |
| 五番街さん そろそろ反論不能のレベルに来てしまいましたか? まあ 読むだけで結構ですので、もう少しお付き合い下さい。 今回は共同謀議についてです。 ご存知でないかもしれませんが、東京裁判で被告とされた人達は、一連の戦争を、世界征服を目論んで、皆で話し合って、計画的に進めた(共同謀議)、という種類の犯罪という構成を取っているのです。 これはドイツのホロコースト断罪に対して取られた手法で、これを日本にも安易に当てはめたものです。 ナチスのホロコーストには、この考え方は当てはまると思いますが、日本についてはとんでもないフィクションになってしまいました。 日本文化というのはアメリカ人にそんなに簡単にわかることでは無いので、無理もない話しです。 日本でも満州事変について、共同謀議を適用するのなら理解できます。 石原莞爾はこの意味で明らかに有罪です。 そしてその謀略を事前に知って参加したものは全員有罪です。 ところが東京裁判では訴追されませんでした。 しかしそれ以後の戦争を計画したり謀議したりした、などということを誰が理解できますか? 五番街さんは日中戦争は知らない、と言っていますが、あれはずるずると深みにはまった結果であって、だれもあんなことになるとは予想もしなかったものです。 その無計画性にあの戦争の一大反省点があるのに、それを共同謀議というフィクションで理解していては、反省にならないのです。 真珠湾なんてのも、追い詰められてほんの直前に迷った末決定されたもので、全く計画性はありません。もちろんアメリカを侵略する意図などありません。 (軍部の仮想の計画は両方にありましたが、これはお互い様) 共同謀議なんておかしいということは、説明する必要もないことだと思いませんか?(必要でしたらもう少ししても良いのですが・・・) しかし共同謀議という考え方の害は、むしろ現在に影響を与えている点です。 つまり「悪いのはあの被告一味だけであって、日本国民には責任がない」という例の梶村太一郎さん理論の根拠となっているからです。 処刑された被告達を人身御供にさし出して、日本国民は免罪を勝ち取ったのです。 東京裁判をあくまでも弁護する現代日本のインテリに、そういう卑怯な心性を感じて、私は恥ずかしいのです。 今も戦犯と辱められている人達は、アメリカの犠牲であるだけ出なくて、日本国民からも利用されている被害者なのです。 「平和に対する罪」を戦犯の肩からはずしてあげて、冤罪をすすぎ、その罪を日本人全体が担うことがなければ、日本人の道徳性は永遠に落ちたままとなるでしょう。 日本人全体の罪を自覚しないという破廉恥性において、右翼も左翼も同じレベルだと私は非難しています。 烏龍茶さん こんにちは 烏龍茶さんの文章の「雑」なところを例示しましょう。 >『2 「雑すぎて」とおっしゃいますが、それほど難しいことは述べていません。(烏龍茶さん)』 私は烏龍茶さんの文章は「雑だ」と言ったのであって、「難しい」と言ったのではありません。 こんな誤解力では、議論にならないのです。 |
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