33516 | 返信 | Re:捏造疑惑 | URL | 水原文人 | 2005/03/11 01:13 | |
小林さん、 > 私がここで日本文化と言っているのは、この場合は、「日本的意思決定方法」という意味です。 > > それを「戦争文化」などと誤解して見せて、そこから私への罵詈雑言が始まるのですから、やり切れません。 いやどっちにしろ、その「日本的意思決定方法」とやらが日本文化として、アメリカ人には理解できないというほど日本固有のものとして存在しているとしますね。で、その「日本的意思決定方法」とやらは他国への侵略とか人体実験とか、それこそ南京大虐殺のようなことに、あなたの説明するように単なるなし崩しで、誰も責任者がいない格好で進んでしまう。そして責任者がいないのだから本当は処罰してはいけないのだ、というのが、あなたの結論ですね。 もし日本人がそんな危険な文化を持ち、しかも「アメリカ人にはわからない」という理由で責任者の処罰すら拒絶することを主張するのが日本民族であるとしたらですね、そんな民族は「民族の責任」とか「民族の罪」以前に、世界人類全体にとっていつなし崩しで暴走するか分からない、しかもその暴走した結果に対しての責任を負うことを「ガイジンには日本文化が分からない」とかいう理由で拒絶してしまうほどに無責任で危険な民族ですから、殲滅されてしかるべき、ということにすらなってしまうのですよ。 それでいいんですか? ちなみにある種歯車が狂ったとかのようなことで、当初誰もが意図すらしていなかったような狂った状況に自ら落ち込んで行くというのは、別に日本に限った話ではなく、世界中どこの文化でもあり得ることであり、歴史をひもとけば現にどこでも大なり小なり起っている事態だと思います。ただし最終的にその意思決定に直接携わったり、凶行の実行に関わった人間は、なんらかの形で責任を問われるのが、今のところ人類に共通する倫理観であると私は思いますよ。「ドイツ語が分からないから私には分からない」とかいうのは、非常に身勝手な言い逃れであるだけだと思います。 |
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