33695 | 返信 | Re:愛国左翼ほどタチの悪いものはない-中国をどう考えるか? | URL | 小林 哲夫 | 2005/03/19 07:44 | |
にゃにゃにゃにゃにゃさん こんにちは にゃにゃにゃにゃにゃさんは「愛国」という感情を肯定しているのか、否定しているのかわからない文章でしたので、そこだけでも明確にして欲しいものです。 後はちょっと難しすぎますので、回答を免除します。 にゃにゃにゃにゃにゃさんの投稿を無理矢理中国共産党の方に持っていって、すみませんでした。 でも中国問題は現在の日本の思想界の最大の問題だと考えるからです。 私の原点・出発点は日本の非武装です。 「日本の」と限定しているのは、他国にこの理想を押し付けるのは間違いだということで、日本だけがやってみせる、ということです。 中国は現在普通の国で、普通に国際戦略を展開しています。 普通の国という意味は、アメリカと同じく覇権主義的で軍事優先的だということです。 非武装の日本の隣に覇権主義の国があるから、日本にとって最大の問題なのです。 日本の右翼は中国のこの覇権主義に恐れをなして、わめいているのが現状です。 (工藤猛さんがその例で、気持ちは解らないでも無いのですが・・・・。) さて日中戦争における日本の侵略に対して、中国が民族解放戦争を戦ったのは、自衛ですから、普通の国のルールとして、誰も非難できません。(私も非難しません) しかし日中戦争を戦って戦死した一千万人の中国人の身になって考えてみてください。 中国側から見て本当にあの戦争は戦わなければならない戦争だったか?という疑問です。 命を懸けるに値する戦いだ、と思って戦った人ばかりでしょうか? もし中国が日本の侵略を無抵抗でやり過ごしたら、あんなに多数の死者は出なかったに違いありません。 満州事変のときのように逃げ回っていれば、戦争の犠牲者は100分の一で済んだはずです。 しかし中国人の誇りにかけてそんなことが出来ず、戦争に突入したために莫大な犠牲が出ました。 この「誇りにかけて」という部分が、にゃにゃにゃにゃにゃさんのいう「愛国共産党」なのです。 この中国の愛国主義、ナショナリズムは、普通の国としては当然の感情ですから、他国の人間が非難することはできません。 自衛戦争を非難する人は、現行の国際ルールでは誰もいないからです。 しかし非武装の理想というのは、現行の国際ルールの外に存在するものです。 だから仮に私が中国人だったら、日本の侵略を我慢して、戦わない選択もありえたと発想するのです。 にゃにゃにゃにゃにゃさんの「愛国左翼ほどタチの悪いものはない」という斬新な書き込みに触発されて私の日ごろの本音を言って見ただけで、中国に対しての発言ではありません。 上海さん こんにちは >『「愛国左翼ほどタチの悪いものはない」なぞ、失笑を買うほどの無意味な言葉を吐くのは勝手ですが、(上海さん)』 上海さんは「愛国左翼ほどタチの悪いものはない」という主張を誰がしたのか誤解しています。 これはにゃにゃにゃにゃにゃさんの発言です。 上海さんはにゃにゃにゃにゃにゃさんに対して大変な侮辱をしました。この点彼に謝罪しなさい!」 もし五回でなくて、にゃにゃにゃにゃにゃさんの発言であろうと考えを変えないというのであれば、何が無意味なのか、しっかりと釈明しなさい!でもこれはお二人の間の問題です。 Tpknさん こんにちは >『コバテシ先生は矛盾だらけですから、論破なんて簡単にできるんですよ。(tpknさん)』 よくもまあー ぬけぬけと!!!! |
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