33825 返信 Re:対馬が日本であるのと同様に、普通に考えて竹島は日本。 URL にゃにゃにゃにゃにゃ 2005/03/23 10:25
> >  「ウヨク」という言葉は正確に用いるべきではないかと思います。たとえばドイツのどこかの地方自治体が「シレジアの日」とかいうものをつくって、ポーランド人のなかから抗議運動が起こったとします。このポーランド人は「ウヨク」なのでしょうか?
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> 「対馬の日」なる暴論を吐き始めた一部韓国人はどうなんです? アレはウヨクではないんですか? あんなもの「日本書紀に朝鮮半島南部の一部を大和朝廷が支配していたという記述があるから、プサンあたりは日本の物だ」って言う位の無茶苦茶な暴論ですよ。ウヨクというより、殆ど極右だと思いますがね。

 あの、シレジアという地域がどういうところなのかといいますと、ここはかつてはオーストリア帝国の領土で、オーストリア継承戦争のどさくさにまぎれて、プロシアのフリードリヒ2世(大王)がオーストリアのマリア・テレジアから奪い、その後の7年戦争でプロシア領が確定、第二次大戦に至るまでプロシア・ドイツがずっと領有してきた領土、第一次大戦の結果独立を回復したポーランドも、シレジアは領有していなかったわけです。もちろんシレジアに居住していたのはドイツ人です。
 それが、第二次大戦の結果、オーデル・ナイセ線がドイツとポーランドの国境となり、ポーランドに領有されることとなったシレジアとポメラニアから多数のドイツ人は立ち去り、代わりにポーランド人が移住することとなります。
 このオーデル・ナイセ線をドイツとポーランドの正式な国境線として認めたのが「東方外交」で知られる西ドイツ首相ウィリー・ブラントです。むろんドイツの右翼はブラントに対して激怒しましたよ。けれど、第二次大戦がドイツの仕掛けた戦争である以上、そしてドイツがポーランドで重大な戦争犯罪を行なった以上、そこまでしなければドイツとポーランドの真の和解は実現しなかったでしょう。

> >  日本人の排外主義と中国人の「反日」を同一視するのは間違いだという「森永和彦」さんの主張は決して間違っていないのです。
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> 中国の反日が単に過去への謝罪と賠償を求めるものならそうかもしれませんが、アレは同時に日本への主権侵害や内政干渉を肯定する論理となっている。このことも軽視できません。靖国問題への抗議だけならまだいいが、中国の反日は尖閣諸島問題や先の潜水艦不法侵入事件を引き起こす思想的バックボーンともなっている。
> そういう意味で、中国や韓国への内政干渉とは今の所直結していない日本の排外主義より性質が悪いと言えるんじゃないんですか? イスラエルがそうだが、過去に迫害された歴史をもって現在の侵略的・抑圧的言動を肯定する論理に一切の正義はない。

 そもそも中国のスターリン主義者は「日本の中国侵略は、一握りの軍国主義者に責任があり、それ以外の日本人には責任はない」ということを言っていました。これが田中角栄のときの日中国交正常化のときに行なわれた「対日賠償放棄」の理由になっています。実際は、日本の中国侵略に大多数が反対せず、それどころか、南京陥落の時に提灯行列をして祝っていた日本の民衆にも責任はあるし、もちろん天皇(制)にも責任があるが、まあ、中国のスターリン主義者のホンネは、当時深刻だった中ソ対立のなかで、日本の歓心をかいたかったということなのでしょうね・・・
 それが、70年代末の靖国神社へのA級戦犯合祀が行なわれ、そのA級戦犯もまつられている靖国神社公式参拝を日本の首相が行なう、これじゃ中国のスターリン主義者のメンツは丸つぶれですな。
 だいたいそういうふざけたことを、中国の民衆が黙っていない。どれだけ中国が経済的に「成長」しようが、「中国侵略の責任がある一握りの軍国主義者が『神』としてまつられる靖国神社」に、日本の政治指導者が参拝する、これじゃ日本の中国侵略は中国の民衆にとっては全然過去のことにはならないわけです。
 中国の「反日」はこうして形成されたってこと。逆に70年代は日中関係は蜜月だった。この当時は「反日」はなかったんですよ。
 ネット右翼は「中国の反日は、中国政府の『愛国教育』がつくった」とか言うが、それは正しくない。「反日」を一番最初につくった功労者は、当時の靖国神社の宮司の松平永芳、このクソ野郎は幕末維新の時の越前福井藩主の松平慶永(春嶽)の孫で、今も生きているかなあ。
 ちなみに今の宮司は旧盛岡藩主南部家の現当主がやっていますな。実は日露戦争で、当時の南部家当主の南部利祥伯爵が出陣して戦死しているから、おそらくは、その縁で宮司の話がもちこまれたのでしょう。ただ盛岡藩は戊辰戦争で奥羽越列藩同盟に属しており、官軍の戦死者が靖国神社にまつられたことと異なり、奥羽越列藩同盟側の戦死者は靖国神社にはまつられていないのだから、そこらへんの歴史を考えたら、旧盛岡藩主南部家の現当主は靖国神社の宮司の話を断るべきなんでしょうけれどね。

> それから、これは自分の個人的な考え方なんですが、男という生き物の倫理観の有無はやせ我慢できるか否かにかかっていると思っています。
> 男はそもそもマンモスと戦う為に進化した生き物であり、先天的に暴力を好む存在です。こういう本能を抑える事が出来るか否かが男の倫理観の強弱を決定付けるものと思えますな。
> たとえば、日本のネット上ではウヨク的言説が渦巻いています。男の攻撃性を示すものでしょう。

 違うと思うよ。学校の「いじめ」と同じ。日常生活のストレスを、ネットで低劣なこと書くことによって解消する。長引く不況やリストラ、就職難のなかでは、ウヨク的言説はとくにはびこる。ナルシズム的ナショナリズムに浸ることによって、会社でうだつのあがらない自分というものを忘れることができるって人もいるし、将来の不安を忘れることができるって人もいる。

> しかし「世間様」を基準に倫理観を決定している日本人の攻撃性は、匿名で世間のないネット社会とは異なり現実世界では殆ど表面化しない。先のWC最終予選対北朝鮮戦がいい例でしょう。
> 一方中国の場合、去年のアジアカップでしたがウヨク的言説が現実世界で表面化し、政治問題と直接関係のないサッカー大会での暴力的行為へと発展しました。
> 韓国ウヨクの「対馬」もそうですが、彼らの自制心を欠いた、ひたすら感情的なだけの反日言動は、日本の排外と同等か、それ以上に有害だと思えるのですが?
> どんな人間でも心の中にナショナリズムを持ち、他民族への差別意識や攻撃性を持っている。これは、男なら大なり小なりレイプ願望があるようなもので、完全にかき消すことはできない。しかし理性と自制心によってその攻撃性を、無関係なスポーツ大会や相手国の一般市民に等に向けない事はできる。

 「どんな人間でも」というのは、事実ではない。どこにでも、いろんな人っているでしょう。地域ナショナリズム一つをみても、それは感じるね。プロ野球やJリーグなどで自分の街のチームを応援するって人もいれば、そうではない人もいる。名古屋や大阪や広島にだって巨人ファンはいる。
 ま、私なんか、プロ野球やJリーグは興味あるけど、オリンピックとかワールドカップとか実を言うと全然興味はない。観客席でふられる日の丸を見ただけで、不快になるからね。オリンピックのときも、「早く日本代表、負けて帰ってこい」「そうすれば、福留や岩瀬がドラゴンズの試合に戻ってこれる」ってことを考えていたからね。

> 中国や韓国の一般市民の中にはそれが出来ていない人が多い。そもそも、そういう攻撃性を抑える教育をこれらの国がおざなりにしている。我々はこの事にもっと眼を向けるべきでは?

 日本の場合は、攻撃性がおそろしく陰湿な形をとっているでしょう。チマ・チョゴリ切り裂きとかね。それに「言葉の暴力」っていうのだってあるしね。80年代の指紋押捺拒否運動の時も、拒否運動をしている在日にいやがらせの手紙がいっぱい送りつけられていたんだしね。