| 33829 | 返信 | Re:通牒『軍慰安所従業婦等募集ニ関スル件』 | URL | 指環 | 2005/03/23 12:39 | |
| 火の鳥草さんへ > 当該文書に関する(小生にいわせれば)訓古学的論争が、今も同時多発的におきているようです。 > 仄聞するに、貴公はあちこちの掲示板で八面六臂の大活躍をされておられる。 > 事実、貴公は別の掲示板で現に論争中であるところの主張、引用を、この板でもほとんど差異なく開始しはじめた。 > とすれば貴公との間で、それらの掲示板と同じ切り口で同じ議論を繰り返しても、この掲示板での意味があまり感じられない。 > 小生がこのスレで同じ議論を同時並行的に再燃させる気はないといったのはそういう意味です。 意味不明ですね。そもそも、この問答有用板で火の鳥草さんが通牒『軍慰安所従業婦等募集ニ関スル件』というスレッドをNo.33284で建てられ、そこで、 > 通牒『軍慰安所従業婦等募集ニ関スル件』 > http://members.at.infoseek.co.jp/ash_28/ca_i01.html > > は、所謂「従軍」慰安婦は軍が強制的に集めたと主張して止まない、ご存知中央大学の吉見義明教授が、92年に発掘し、朝日新聞が軍の関与を裏づける重大証拠が発見されたと一面トップ鳴り物入りで報じた文書である。(因みに、この朝日記事は竜野某なる記者が書いた。彼は昨年、ある医療事件で当事者から無断で採録したインタビューテープをその敵対者側に無断で渡すという、信じられない倫理違反をやったため、朝日を馘首された) > > しかし、この通牒を素直に読めば、内地における慰安婦の民間募集業者が、勝手に軍の名を語ったり、誘拐まがいの騒動を起こしたりするのがいるから、そんな業者(の慰安所)は選定するな、と書いてるに過ぎないのであるが、 > 否、これこそ軍による「従軍」慰安婦の主体的関与を物語るものだ、と鬼の首を取ったように未だに主張するものがいる。 > > しかし、どうみても、少なくとも軍が慰安婦を強制的に集めた証拠文書だとはとても読めない。 と問題提起されたことから全て始まり、私もレスを付けるようになったのです。 それなのに、その通牒『軍慰安所従業婦等募集ニ関スル件』について議論しようとすると、火の鳥草さんは > 貴公がこのスレで、この通牒の文書のみに限定し、その解釈論だけに終始すれば十分というスタンスであれば、残念ですが、この文書に関しては既にいくつかの解釈論が存在しているので、この逐条的解釈議論のみを、ここで再燃させる気は小生にはありません。 などと仰る。 別に、通牒『軍慰安所従業婦等募集ニ関スル件』の史料解釈だけで議論を終わらせなくても良いですけれど、火の鳥草さんご自身が、この通牒の史料解釈について最初に問題提起されたのですから、先ずはそこを解決するべきでしょ? > とはいえ、お互い、議論の出だしで議論方針を巡り、言い合いしていて先に進まないのは時間の無駄ですし、非建設的でもある。 > よって、先ずは折角貴公が(貴公によれば本題ではないとして、しかし、当方にとっては本題の一部として)33622、33707にて回答いただいたのであるから、その件から、他の掲示板とは多少切り口を変えて、一歩前進いたしたく、色々お教えいただきたいと存じます。 > > 小生によるこのスレの本題は、軍慰安所の何が問題とされていて(いけなくて)、何が問題とされていないか、 > であるが、いきなりそこに進む前に、いくつかの質問をさせていただきました。もしよければ追加でお教えください。 まぁ、一応、お答えしてしておきましょうか(苦笑)。 > 軍慰安所に関し: > >>1)軍慰安所って、国家機関が作ったのですか? > > >そうです。軍慰安所は軍が作った、まぎれもない軍の施設でした。 > > >> 普通「施設を作る」とは、「施設を設立」という意味ですね。 > >> 設立とは、普通「資本参加」するとか、「経営」するということを意味しますが、 > >> 軍慰安所に国家機関が資本参加したり、経営したりしたなんてこと浅学にして小生、聞いたことないですね。そんな実例があったら具体的に教えていただけませんか? > > >そもそも、「軍○○○」という名称の施設があれば、それだけで軍が作った軍の施設だと考えるのが普通です。 > > 軍のニーズに応じ、軍人が利用する施設であることは間違いないですね。 > しかし、ここでいう「軍の施設」とは、「軍人のための施設」ならそうでしょうが、普通は軍の名が冠せられるからといって直ちに「軍が占有保有する施設」とはならないでしょうね。 > > >「軍慰安所」という名称は、火の鳥草さんが問題にされている陸軍省の通牒『軍慰安所従業婦等募集ニ関スル件』という公文書の表題でも使われている公式名称なのですよ。 > そのとおりです。「軍人のための施設」であっても何の問題もないでしょう。 そうでしょうか? 軍の施設ではない、軍とは無関係な施設なら、いくら「軍人のための施設」であっても「軍○○○」とは呼ばないはずです。 例えば、「早稲田大学食堂」と言えば、早稲田大学の施設である以外、考えられないでしょう。早稲田大学の学生や教職員が専ら利用するとしても、早稲田大学と無関係な食堂が「早稲田大学食堂」と名乗れるはずないし、もしそう名乗ったら早稲田大学が抗議して名乗ることを止めさせるでしょう。裁判沙汰になるかも知れません。それと同じです。 なお、これについては、以前、韓国生討論板の議論で過客さんという方が的確な指摘をされています。↓ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/3500/1077198316/69 > >そして、軍慰安所は、軍が直接経営する、あるいは専門の民間業者に軍が経営を委託するという方法で運営されていました。 > > >>経営者は民間人だとばかり思っていましたが、国立、国営の慰安所があったのでしょうか? > > >軍直営の軍慰安所は確実にありました。 > > 軍直営の軍慰安所が陸軍方面でもあったのでしょうか? 陸軍では、常州に軍直営の軍慰安所があったことなどが知られています。 独立攻城重砲兵第二大隊長『状況報告』(1938年1月20日)には「慰安設備ハ兵站ノ経営スルモノ及軍直部隊ノ経営スルモノ二ケ所アリテ」とあります(吉見義明編『従軍慰安婦資料集』大月書店、p195-196)。 > 軍直轄の場合、慰安所は兵営内(門衛の中)にあったのでしょうか? 全ての軍慰安所が兵営内にあったわけではありませんが(勿論、兵営外に造られたからといって、軍の施設でなかったことにはなりません)、民間業者に経営を委託した軍慰安所でも兵営内に置かれた場合があったことが確認されています。 例えば、『高野部隊ミンダナオ島戦陣記』によれば、1944年6月、ミンダナオ島コロニーで飛行場を造っていた第126野戦飛行場設営隊は、宿舎の一番奥の兵舎一軒を改造し、一階を酒保、二階を軍慰安所にあてたのだそうです(吉見義明『従軍慰安婦』岩波新書、p132)。 また、『正論』2005年1月号掲載の小野田寛郎「私が見た『従軍慰安婦』の正体」という証言によれば、「『慰安所』は連隊本部の守備陣地の一隅に鉄条網で囲まれて営業していた」のだそうです。 それで、私の方は火の鳥草さんの質問に答えているのですが、火の鳥草さんの方は私のNo.33707での質問にお答えになっていませんね。 私は、火の鳥草さんがNo.33696で > なお、第2次大戦中のドイツ国防軍には、軍営の慰安所があり、また最近まで、台湾には兵営内に慰安所の存在が知られています。韓国軍はベトナム出兵のとき軍丸抱えの慰安所があったという話がありますが、これは単なる噂かも知れません。 と仰ったことについて「それが、ここでの議論とどういう関係があるのですか?」と聞いています。 何故、ドイツ国防軍や台湾や韓国軍の話を持ち出されたのか(台湾の話は初耳ですが)、詳しく説明してください。 |
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