| 34004 | 返信 | 戦って勝ち取る民主主義 | URL | 小林 哲夫 | 2005/03/30 06:58 | |
| にゃにゃにゃにゃにゃさん こんにちは べ平連で有名な小田実氏の反戦論を読んでいたら、「平和を戦いとろう」という言葉がありました。 小田氏は韓国の民主主義を高く評価していて、それは戦い取ったものだから素晴らしいと絶賛しています。 韓国人は日本人と独立のために戦い、北朝鮮と戦い、独裁者と戦って現在の民主主義を勝ち取ったからその民主主義は本物だ!という説です。 「権利は戦い取るものだ!民主主義は戦い取るものだ!」という思想です。 なのに日本は、アメリカから与えられたものを有難く戴いているだけだからだめだ、と日本をこき下ろします。 日本の民主主義と平和を本物にするためには戦わねばならない!と叫ぶ思想です。 今まで私もこのような言い方がすんなり理解できたものです。 しかし今日はふっとこの話、なんだかおかしい・・・・、と思いました。 そう言えば日本の歴史で何か戦って得たことはあっただろうか? 殆どのものは戦わないで、すんなりと受け入れて、自分のものにしたものばかりではないだろうか? かつては朝鮮、中国から多くを学び、明治以後は技術も文化も芸術もすべて西洋から、教えてもらった。 先方もそれらをすべて好意的に教えてくれて現在の日本文化がある。 戦争の仕方さえ教えてくれた。 戦って勝ち取ったものなど一つもない。 「戦ったこと」といえば、侵略戦争だけで、しかもこれが日本近代の一大失敗である。 そしてその結果日本の現在があるが、この日本の民主主義のどこがそれほど害があるのだろうか? 韓国と比較してどこに問題があるというのだろうか? 本当に韓国の民主主義は日本より優れているだろうか? そもそもそんな比較はどのように出来るのだろうか? 「世の中のことは全て戦って獲得するものだ」という考えそのものが間違っているのではないでしょうか? この「戦う姿勢」という点では右翼も左翼も同じような感覚だと思いますが、日本人はそういう考えを採用することは無いような気がします。 |
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