| 34265 | 返信 | 珍説「寿司・醤油の誕生は江戸時代」 | URL | 八木沢 | 2005/04/13 17:49 | |
日本の文化はたいしたことない、だって意外に新しいんだよ!と叫ぶのが最近の左翼諸君の流行のようですな。 >「道(どう)」というのは、明治維新後の用語ですが、いったん「道」が用いられると、それが古くから行なわれているように宣伝されました。こうしてが行なわれるようになりました。 >天皇制が復活されて神社が全国に建てられまくったのは明治だし、寿司も天婦羅も歌舞伎も醤油でさえも江戸時代に出来たもの。わかりやすい伝統なんていうものは古くてもたかだか300年程度のもの 上がとほほ、下がGaouの発言だが、同じですね(とほほ氏のいう「こうしてが行なわれるようになりました」の意味は不明だが)。両氏、偏差値にして優に30くらいの差はあると思うのですが、やり口はあんまし変わりませんね。 「わかりやすい伝統」の代表としてなぜ寿司、天婦羅、歌舞伎、醤油が選択されているのかわかりません。わかりやすい日本の文化の代表としてはこれらと同等かあるいはそれ以上の存在感を持つ能、狂言、味噌が選ばれなかったのは、江戸時代以降に誕生したものを例示しなければ主張そのものが成立しないからで、これを「恣意的」と言わずしてなんというか。 その上で確認しておきたいのは、確かに徳川家康の死因が天婦羅だったという説が彼の生きていた時代に天婦羅がなかったからデマだとされていることからも、天婦羅って意外に「新しい」ことが分かりますし(つうか、江戸時代から続くものを「たかだか」呼ばわりするのも実は凄いことなんだけどね)、歌舞伎も同様。しかし、日本の代表的な醤油メーカーの一つ、ヒガシマルの創業がそもそも安土桃山時代です。寿司も、酢飯の上にサカナを乗せる形態自体が、やはり室町時代にはあったという文献が残っており、寿司そのものはさらにそれ以前に遡って存在していたとのことです(Gaou氏はたぶん、屋台で出されていた江戸前寿司は当時のファーストフードで云々みたいな話と混同されているんでしょうね)。「神社が全国に建てられまくった」のが明治以降だという指摘も、一体何の意味があるのか分かりませんね。湘南藤沢キャンパスができて10年そこそこだからといって、慶応大学って意外と歴史が浅いんだとは言わんでしょう。神社の最高峰、伊勢神宮の式年造替は記録されているだけでもう60回も続いております。「天皇制」の盛衰とは無関係に。支店の新しさは会社の古さを否定する根拠になんかなりませんよ。 おっと、とほほか。こいつは、まあ…どうでもいいや。 |
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