34299 返信 Re:中国反日デモの分析 URL inti-sol 2005/04/14 23:19
芥屋様

> その過去の反省のうえに、異国との紛争解決の手段として先制武力行使をしないむね表明し、以後半世紀、それを堅持してきたではありませんか。

これまでは堅持してきましたが、今やそれも風前の灯火となってしまいました。

> 日本国の反省と実践を一顧だにせず謝罪と反省を要求を繰返しているのであり

いえ、ですから先の投稿でも書きましたが、国交正常化以降、中国政府が公式に侵略戦争を謝罪せよ、反省をせよと要求してきたことはありません。

> しかも今回は、検定基準を満たしている教科書の内容を書き換えよと要求しているのですから、検定内容すなわち教育制度を変えろという要求なのであって、重大な内政干渉です。

すると、こういうのも「重大な内政干渉」ということになりますよね。

> また、上記一行の後に続けて他の「内政干渉とは言えない事例」が列挙されていますが

「検定内容すなわち教育制度を変えろ」という要求が内政干渉で、「(自国の領内であっても)地下核実験を行うな」「牛肉輸入禁止を解除せよ」「『構造改革』を行え」「憲法を改正せよ」「有事法制を整えよ」などは内政干渉ではない、という根拠が分かりません。

> それが内政干渉だとお考えなのですか?私は内政干渉だとは思いません。

他国の発行する切手の絵柄に対して抗議することは、充分に内政干渉だと思います。ただし、抗議してはいけない、という意味ではありません。内政と外交、国内経済と国際経済は密接に結びついており、他国に対する外交上の要求を行うことは、多かれ少なかれ内政に対する干渉にも直結せざるを得ない、という意味です。
従って、
> 中国政府による教科書書き換え=検定内容変更=教育制度変更の要求が、なぜ「内政干渉に当たらないと言えるのか?

上記のような意味に照らして、内政干渉ではあるかもしれません。

> 在留邦人に向けられた暴力行為に対し制止と安全確保、そして再発防止を要求するのは主権国家間における正当な要求であって、

もちろんそのとおりです。そのことを否定したことなど、一度もありません。
それとまったく同様に、侵略戦争に対して謝罪と反省を求めること、再発防止を求めることもまた、正当な要求である、と申し上げております。どちらかが正当でどちらかが不当、ということはありません。

どうも芥屋さんに誤解があるように思われるのですが、私は今回の反日暴動(デモはともかくとして投石騒ぎや暴力沙汰は)不当だと思っているし、それに対して抗議し謝罪と保障を求めた日本政府の対応は、まったく正当だと考えています。

私が言いたいのは、今回の暴力沙汰が不当だから中国に対する侵略や戦争犯罪が免罪されるわけでも、逆に中国に対する侵略や戦争犯罪が不当だから今回の暴力沙汰が正当化できるわけでもない、ということ。

そもそも、私は最初の投稿で、
中国側が主張する靖国問題や侵略戦争への謝罪と反省の問題については、私は中国側の主張に言い分があると思っています。現に中国は日本軍の軍靴に踏みにじられたのですから。
ただし、過去は過去、現在は現在です。
たとえば、尖閣諸島を日本が領有することは、侵略戦争と関係のあることではありません。私は日本が国連の常任理事国となることに反対ですが、このこともまた侵略戦争と関係のあることではありません。

と書いたのみであって、内政干渉でるとかないとかは、私にとって関心の中心ではありません。

> 「反日教育」については秀里さんが引用された記事にあるのと同様の認識を私は持っております。

このサイトのことでしょうか。
残念ながら、この記事を読む限りにおいて、一部に誇張や間違いはあるにしても、特別な反日教育であるようには、私の目には見えませんでした。