34343 返信 反日中国との対応 URL 小林 哲夫 2005/04/16 13:39
Tpknさん こんにちは

tpknさんが呼んできた告天子さんとの議論の総括をしますと、告天子さんが言っているのは「満州事変は一方的侵略ではない。」ということなのですが、ここで「一方的ではない」と強調しておいて、結局はそれを延長して「侵略ではない」と誤魔化したい気持ちが見え見えな点に弱点があります。

「一方的では無い」と「侵略では無い」のどちらを言いたいのかが曖昧なのです。

告天子さん自身が「侵略か?」「侵略でないか?」という点をはっきりと判断していないから、そこを質問すると逆ギレして私のことを「魔女狩りだ!正義の立場に立った断罪者の政治暴力だ!」「他者に二者択一で回答を迫る。少しでも認めなければ人でなしだと嘲る。(これは芥屋さん)」とわめくことになります。
私は非難したくて聞いているのではなく、単に議論の都合で質問しただけです。

私は単純に告天子さんの考えを確かめているのに、こんな過剰反応は異常としかいえません。
「侵略と考えるのか?考えないのか?」と質問するだけで、何故これほど興奮するのでしょうか?

そもそも満州事変を論じているのに、「侵略か侵略でないか」をはっきり言えない人がどうして議論ができるでしょうか?
それを質問することが、政治暴力だ!などと言っていて、どうして議論になるでしょうか?
これはもう議論の拒否としか見えません。

さて私が何でこのことに拘るかというと、今回の中国の反日デモに関係があるからです。

日本人の中国侵略に対する考えは、「全て悪い、か 全て良いか」の両極端しかないから、両方ともに間違っていて、妥当な落ち着きところが無いのです。

歴史認識として、どのように考えるか?というところで、腰が定まっていないから、きっちりと中国に対応できなくなっているのです。
この日本の弱点が中国人に付け込まれているのです。

告天子さんも「経過を重視すべきだ」というだけで、その経過と結果の関係までは判断できていないから、結局は「侵略でない派」の方に分類されざるを得ないのです。

つまり「ここまでは悪かったが、これ以上は悪くない」という説明が出来なければ、歴史認識といえません。

おそらく告天子さんは「日本人虐殺があったから、石原謀略は正当だ。だから侵略ではない。」といいたいのだろうと思いますが、どの日本人虐殺が石原謀略と相殺されるのかを説明しなければならないのです。

私は日本人虐殺と戦争開始とは全く釣り合いが取れていない、と考えますので、あきらかに侵略だと考えます。

こう考えるからと言って、現在の反日デモにどう対処するのかということに具体的な案が出来るわけではありません。
しかしこの点に日本国内のコンセンサスが無いと、中国の反日感情に対して、毅然とした態度が取れない、と言いたいのですが、これは理解していただけたでしょうか?

芥屋さんは誤解していますが、私は「侵略した」という結論から出発しているのではありません。

因みに日米戦争は日本の侵略戦争ではない、という結論を持っています。

満州事変が一方的侵略ではない、という告天子さんの考えに賛成しても良い点はあります。
しかし一方的ではないにしろ、満州事変は侵略に違いありません。

それは告天子さんも芥屋さんもtpknさんも認めざるを得ないものだと思っていますがいかがでしょうか?