34360 返信 反日デモを考える URL 小林 哲夫 2005/04/17 07:21
反日デモがこれからどうなるか予測は出来ませんが、少なくとも中国民衆の心の中に大きな反日感情があり、今後簡単に消えないことが分かってきました。

日本の人達は、デモの過激な暴力行為にばかりに目が行っていますが、これは1万人のデモ参加者の中の100人程度のもので、99%の人達は正当な政治的発言の行使だったと思います。
日本の世論はもっぱら暴力行為とそれを容認している中国政府に対する反感で溢れていて、中国民衆の正当な表現について、考える人がいないのが問題で、誠に国際感覚が欠如した状態です。
暴力行為を非難しなければならないのは当然ですが、それとは別に、デモ参加者の99%の人達の存在こそが問題です。

中国民衆の反日感情にどういう態度で臨むのか、という考察が全く見られません。

どうしてこんなに多数の中国人の、こんなにも激しい憎しみを買うことになってしまったのか?を考えなければなりません。

それなのに先方の憎しみに比例して、当方の憎しみが募ると言うのでは、まったくお先真っ暗です。

あのデモを見て、すぐ日本の核武装や憲法改正を思いつくような短絡的な人ばかりで子供と子供の喧嘩みたいになってきました。

中国や韓国は、日本が今後一番先に友好を築いていかなければならない相手であることを忘れてはいけません。

日本は先方を侵略した過去があるのですから、そのことに対する反感が残っているのは当然のことで、その憎しみをどうして解消してもらうかに努力するのが日本の役割ではないでしょうか?

それなのに日本の世論は過去のことを全く忘れてしまっていて、そのことがまた中国民衆の怒りを買うという、悲惨な関係になっています。

何回謝罪をしたら良いのか?という日本人の不満を聞きますが、この掲示板を読んでいればわかりますが、謝罪の気持ちを持っている日本人は本当に少なくなっているのが現状です。

もう一度謝るべきだとは思いませんが、謝ったことを忘れないで欲しいものです。

侵略否定派の論理を読んでいると、「日本は悪くなかった」という弁解論ばかりで、到底中国民衆に通じないような末梢的議論をしているだけです。

「よく見てみればそれほど日本が悪いわけではない」という面は沢山ありますが、それは日本人同士の議論では有効かもしれませんが、到底国際的に通じる論理にはなっていません。

外国新聞の論調を見ると、「デモの暴力部分は許せないが、デモをする気持ちはわかる。これまでの日本の態度も悪い。」というものです。

この「日本も悪い」という部分に誰も答えていないのが、日本人の国際感覚の欠如です。

日本の中だけでしか通用しない、独りよがりの議論が多すぎます。

悪かったことは悪かったと、潔く認めないと、日本は国際的に孤立するのは目に見えています。


Tpknさんとその仲間の皆様

なんだか宇宙人と話しているような気持ちになってきました。
全然議論になっていないので、興奮が冷めるまですこし休憩というのはは如何でしょうか?