34458 返信 Re:中国反日デモの分析 URL ノンポリ 2005/04/19 17:14
> >中国政府や韓国政府、さらには中国や韓国の一般民衆はしばしばドイツと日本の姿勢の違いを指摘し、ドイツを賞賛しているという事実がある。
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> いえ、中国も日本の同調者も、ナチスドイツと日本帝国がただ軍事同盟関係にあって共に戦ったということ、進攻した先での軍による暴力行為だけを挙げ、戦後の対応の見かけ上の「違い」を言うのですが、ドイツ人があのような公約を掲げたナチスを選んだことや何も自国に危害を加えていない周辺諸国に戦争を仕掛けて征服しようとしたことを反省するのと、日本人が外交的に孤立して政府無策から国民が軍を支持し無謀とも言える大戦に賭けて惨敗したことの反省をするのは性質が全く異なります。

何を言いたいのかよくわかりませんが、「何も自国に危害を加えていない周辺諸国に戦争を仕掛けて征服しようとしたこと」は共通していますが?
そもそも日本が「外交的に孤立」したのも、中国への侵略を止めようとしなかったのが原因です。

> >A級戦犯が合祀される靖国神社参拝、そして「新しい歴史教科書をつくる会」教科書が検定されたという事実は、これまで日本政府が表明していた「過去の歴史に対する深い反省」なるものがインチキであり、偽善であることを中国や韓国の民衆に知らせるものでしかない。
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> 靖國神社参拝問題についての私の見解は上記のとおりです。扶桑社の教科書は検定基準を満たしているので行政上の問題は何もありません。日本は韓国や中国のように国定教科書制度ではなく公認教科書制度です。公認基準の見直しをせよ、と言うことなのでしょうか?ならば私は反対です。私は検定制度も本来的には反対論者であり、なお一層の検定強化には反対します。私は自由主義史観なるものへは極めて批判的でありますが、批判したい教科書であるから検定で落とせなどという国家主義的な志向には全く賛成できません。それではレッドパージの裏返しです。

少なくとも教科書検定という制度を設けている以上、それなりに機能させてほしいと願うのは当然ではないでしょうか?(さもなくば検定制度など廃止するべきでしょう)
まあ、検定で落ちるというのは実際には考えられませんね。前回も今回も扶桑社歴史教科書は大幅に検定意見を取り入れて合格しましたから。

> ところで、にゃにゃにゃにゃにゃさんは元来が検定強化論者もしくは国定教科書論者なのでしょうか。ならば主張には一貫性を認めるのにやぶさかではありませんが、失礼ながら多くの左翼は検定廃止論者であったはずですので奇異に感じました。自己が主張するとおりの教科書にならない時には政治権力の抑圧であり自由の侵害だとして検定制度廃止を言いながら、自己の主張と正反対の教科書には平気で検定強化を言う。これまでの主張がいかにインチキであり、偽善であったかということを国民に知らせるものでしかないからです。

家永裁判の件と扶桑社教科書の件では、世代的に大きな隔たりがありますので、単純に双方を比較するのは無意味ではないでしょうか?家永裁判のときに「検定を廃止しろ!」と言っていた人が、数十年後に「つくる会の教科書は検定で落とせ!」と、同じ口で言っているのでしょうか?もっとも、もしそういう人がいたとしても全然「奇異」に感じません。

たとえば、個人で車検場に持ち込んだ場合、少しだけ大きめのタイヤを履いていたり、ステアリングを交換していたり、あるいは内装がもろにヤンキー仕様なら落とされるような馬鹿げた目に遭うのならば、「いっそ車検制度なんて廃止しちまえ!」という声が起きるもの当然です。
また、高い税金や点検整備費用を払って車検を通ったばかりのトラックに、運転者の過失ではない事故が頻発したならば、「金を取ってんだから、車検のときしっかり点検するように指導しろ!」という声が上がって当然です。車検制度が存在する意味がありませんから。
要は、車検制度を維持したいのならば、しっかりとした点検整備を義務づけ、公平な基準で判定するべきであり、それが出来ないのなら車検制度など廃止するべきでしょう。教科書検定だって同じことです。

また、前回(2001年)の教科書検定の際に「検定を強化せよ!」という意見がどれほど出ていたのか教えていただきたいのですが・・・。(私個人は、扶桑社が検定意見に従って大幅に記述を書換えたことに拍子抜けしました)むしろ検定合格を予見し、如何にして採択を阻止するかに関心が集中していたような記憶がありますが?
つーかあの教科書は、検定でチェックできるような個々の記述だけではなく、その根底を流れる思想――たとえば(検定前の表現ですが)「朝鮮半島は日本の喉元に突きつけられた匕首である」などという、日本が被害者であるかのような歴史観――が、教育に相応しくないのですが?



・・・ところで今回の教科書検定については、34093と34096で示したように検閲に成り果ててしまっています。このような有害な制度は廃止されることを望みます。