34536 返信 Re:暴力を肯定してはいけない URL 告天子 2005/04/22 23:21
こんにちは。危なそうなものは、とりあえず叩く、という方針ですので、意見させてもらいます。


> 不思議なご見解ですね。私は今回のデモを局部的に分けて捉えようとする世論
> も含めて、そこに重なっている小林さんのご意見も大半の日本の世論と同じよ
> うに常軌を逸している捉え方だと申したのです。なぜなら、局部的に分けて捉
> えることはデモの意図を否定するものであると述べたわけです。それが小林さ
> んにかかると、私が「暴力部分だけを取り出して考えてはいけない」と主張し
> ているという解釈になる点が不思議です。

小林さんは「暴力の部分はいけないが、デモは正当」と言っている節がありますが、リーさんの意見は、暴力も含めて正当だ、それどころか、暴力だと見ることすらケシカランとする、まさに「常軌を逸した」捉え方ですね。驚愕です。

大体に、あのような独裁国での国家容認の政治暴力など、単純なデモにおける暴力より遙かに悪質なものであると見ない方が余程不思議です。それが証拠に、国際的に中国の暴力デモは大非難を浴びています。気にくわないとなれば暴力を振るった挙げ句に、「デモの意図を否定するのか」と居直るなんて国は、よくよくありません。

> 投石や卵をぶつけたり、窓ガラスを割ったりするのも、日本に対する抗議デモ
> の全体の中の一要素です。

だからそれが暴力ではないとでも?。いや、暴力でも許されるのだとするなら、それこそ国家による暴力の管理を否定し、暴力を全人民に解放する危険な道を中国は選択した、ということでしょう。国家としての責任を放棄して、暴力に頼った中国は、自らが解放した暴力に苦しむことになるでしょう。


> まるであなたは人間の意志や意図から目をそむけ、
> 人間の五体をバラバラにして、「手の部分が云々、いや足の部分が云々、頭の
> 部分が云々」などと強弁しているように私には映るわけです。デモの意図をど
> うしても直視したくない動機があまりにも強すぎるからそのようなご見解にな
> るのではないのでしょうか。

たとえば日本の大陸での軍事行動は、大東亜に平和をもたらすためであり、個々の戦闘・虐殺や中国への一時の侵略などものの数ではない、日本の侵略に抗議するなど、私の目には遠大なる日本の意図をどうしても直視したくない動機があまりにも強すぎるからとしか見えない、 ・・・・・とでも言った方が余程気が利いていますよ。


> > リーさん自身が「あれは暴動であった、暴動でどこが悪い」と開き直っていると言うことになります。
>
> 日本において操作されている情報や世論しか念頭にないから、そのような思考
> になるのではありませんか。

リーさんの言いざまこそ、まさに開き直りです。操作された情報や世論が支配的なのは、日本ではなく中国でしょうが。


> これまでの自国(日本)の種々の抗議デモを新聞
> で検索されれば自覚されることであると判断しますが、たとえば竹で県庁につ
> っこんでいったり、強制調査を船を衝突させて阻止する反原発等々のデモは
> 「暴動」などと記載されていませんよ。自国内のデモは「暴動」ではなく、他
> 国のデモについては「暴動」と新聞が評する狙いは、デモの意図を否定したい
> がための方便だと映ります。

日本人は中国大使館に投石をしたりして集団で襲いかかったりはしません。(大使館に襲いかかろうとした人も、田中荘でいたように思いますが・・・)。

あのような大規模な集団の暴力、それも、無抵抗の相手に愛国を唱えて襲いかかり、しかもそれが罪にもならないし警官隊も止めもしないなど、ただの暴動よりなお悪いです。国と民をあげての、カルト的な悪の蔓延です。まさに狂暴な中国の姿を世界に晒したと言えましょう。しかも当の中国のその自覚がないのが、気の毒にも恥ずかしいことです。

> > 「60年前の殺人に対して、今日本人を殺すのは正当防衛」という論理を展開していますが、これは正当防衛の誤解です。

> 時間が経過しても殺人は免罪になりません。

中国には時効というものがないのでしょうか。その上、中国人自身の働いた数多くの殺人陵辱虐殺については気にもしないのですから、非文明である上にダブスタ、ということになりますね。

> ましてや犯人たちが何の反省もなく
> 開き直っている場合は、それを放置することは人間の尊厳を自ら捨て去ることに
> 等しいことです。

中国人がした日本人の陵辱や虐殺に対しては、中国では何の反省もあったようには見えませんが?。あ、『人間の尊厳を自ら捨てて』いるんだから、いいのか?。

> さらに言うなれば再犯の可能性がきわめて高いとき、それを
> 「復讐」と呼ぶことは妥当ではありません。

中国の今回のデモでは、無抵抗の日本大使館に対して、中国は国・民あげて「再犯」をしましたね。謝罪すらしないのですから、まさしく確信犯です。中国は犯罪容認国家ですか?。犯罪の主体ですか?。

国ぐるみで犯罪を擁護するとは、恐ろしい限りで、全体主義の暴力とはこのようなものかと寒くなる思いです。


> > 60年前の殺人に復讐するために、同じ民族の関係のない人を殺すことを許す論理は、現在の文明世界のどこにもありません。

小林さん、いいこと言いますね。

> 小林さんは、現在の地球に住んでいるはずなのに、現代社会を無視しているから、
> そのような事実に反したことが言えるのでしょう。

りーさん、これはあたかも、小林さんが宇宙に住んでいるかの如き、ケシカラン揶揄です。

> アイルランドなどの例をあげ
> るまでもなく、60年というスパンは、被害者にとっては昨日のことです。
> むしろ60年間にわたって大量殺人を放置してきた側に問題がないと思える感覚
> が私には理解できません。

60年も嘘を吐き続けるなら、ある意味スゴイ。


> なぜ私は2点の意味を見出すかというと、私は今回のデモがまっとうだと認識し
> ているからであり、「復讐」というようには捉えていないからです。よろしいで
> しょうか?ガラスを割ったり、シュプレーヒコールで叫んだり、ペットボトルや
> 卵をぶつけたりすることが、あだ討ちや復讐という代用になるわけがありません。
> 殺人に対する復讐とは、該当する相手の命を奪うことに他ありません。

大使館内を滅茶苦茶に荒らして、「あ〜、文句あんのかオラ、命が助かっただけでもありがたく思え」、とばかりに逆に因縁付けて威張り散らすなど、まともな国のすることではありません。

これでは日本の良識ある国民は、ますます中国が嫌いになるでしょう。だからリーさん、もっと言ってやってくださいね。左翼はますます居づらくなるでしょう。


> > (小林さん)中国人は私には想像もできない、執念深い民族なのでしょうか?

リーさんの話を聞いたところでは、その通りかと思います。

執拗な靖国攻撃が、その証拠です。執念が腐ってます。

> (リーさん)いいえ、罪のない大勢の人々が殺された問題を、不問にしたり、免罪にせずに、
> 放置してはいけないと考える人々が少なくないということです。

これは嘘です。もし本当にそうなら、自国内での文化大革命に於ける殺戮を、「不問にしたり、免罪にせずに、放置してはいけない」と、まず自国のことから始めるはずです。ところがそのことは棚に上げて、他国のことを執拗にいつまでもいつまでもネチネチネチネチといびり続ける、執念の百年漬けみたいな民族だと思います。


> そしてこのこ
> とは、中国人云々だけに限らず、道理を求める人であるならすぐに理解できる
> 性質のことであると私は捉えています。

道理を求めている人なら、中国人でも私に同意して、リーさんには反対するでしょう。そして、すぐにリーさんの話は筋が通っていないと気がつくでしょう。


> > こんな見え透いた、こじ付けで暴力を肯定するのは、大変見苦しいことです。

小林さん、全くその通りです。もっと言ってやってください。

> 見え透いているのは、私からすればデモに対する日本の世論に映ります。
> ほとんどそのまま報道する意図を暴露するかのような単純な言論操作が横行し
> ています。そして日本に対する抗議のデモを、小林さんが見苦しいと感じるの
> は、デモの意図を直視していないからでしょうね。あるいはひょっとしたら被
> 告席に位置しているご自分が苦しいと感じておられるのかも知れません。

リーさんは、検察側に立って、被告人として相手を責め立てることを、楽しんでおられるように感じます。いや、むしろ「憲兵」とか、「特高」みたいに、でしょうか?。また、目的のためなら暴力も許されるのだとする倒錯性を感じます。

こうしたものにはむしろ反対のお立場だろうと思いますが、自らが反対している、愛国主義者だとか国家主義というものに、むしろ似てくるというのはどういう訳でしょう。

過去の歴史を心苦しく思っている相手を、ことさらに責め立てて「反省しろ、反省しろ」と執拗に追及するのは、ある種の人たちには大変な快楽なのかもしれません。自分は絶対に攻撃されない立場に立って、弱い立場の相手をいたぶり回す。実に陰湿です。

日本人でもそういうのが好きな人間が、左翼という連中にたくさんいるように思います。お国の人たちと意見が合うと思いますから、まとめて差し上げたく思います。「反日」は普段から叫んでいるので、すぐに馴染んで馴れると思いますよ。反日デモの手先には、もってこいです。

まあしかし連中は「愛国」が大嫌いらしいですから、お国の「愛国心の高揚」には吠え立てるかも知れません。でも、謝罪が好きな連中ですし、権威には弱いから、党にはぺこぺこひれ伏すのではないかと思います。賠償も好きなようですから、逆らうようなら強制労働でもさせて、日本人の謝罪と賠償を彼らに購わせてあげてください、彼らの普段の言説を実行できるのですから、左翼も喜ぶと思います。

それはする気がないくせに、同じ国の人間に謝罪しろしろと責め立てるなら、左翼は単にイジメを楽しむサディストに過ぎません。


> > 過去の侵略を怒る中国の人の気持ちは、自然な感情だと私は認めますが、それはあくまでも過去の歴史だと思います。
>
> これは日本における加害者側に立つ人々の不幸です。何人あれ、殺人を伴う侵略
> に怒る側に立つ人々にとっては、今後に展開されていく未来の出来事であるとい
> うことが理解できるはずなのですから。

投石したり、暴力を振るったりする人たちのことを「理解しろ」とは、とんでもない言い草です。暴徒を制止するならともかく、にやにや笑って放任していた中国の警備隊は、本来の役目を忘れて、暴徒とぐるになって無抵抗の大使館に投石をさせるのですから、呆れた野蛮国です。そんなものを理解しろなど、無礼にもほどがあります。



> そして侵略を放置していることになると判断せざるを得ない理由が、現在の日本
> からもたらされたものであることを知って下さい。

靖国神社に参拝すると、侵略を放置したことになる??。どこの宇宙の論理なのか想像も付きません。スーパーサイヤ人もビックリです。


> > それを殺人は現在進行形などというのは、ひどい言いがかりです。
>
> いいえ、未来を指して意見を述べているので現在進行形なのです。

未来永劫日本人は謝り続けろ、と言っているにも等しい、未来を怨念で塗りたくろうとする地獄電波意見です。


> > 過去の日本のデモで、デモ側が市民を殺したことなどありません。
>
> だから「デモ」より、人殺しの道具でもって、民衆を殺したではありませんか。
> 「デモ」で他国に大東和共栄圏を樹立しようとしていたわけでないことを理解
> しています。

少なくとも日本はロシアを東洋から撃退しましたが、中国は何かアジアに恩恵をもたらしてくれたでしょうか。今回も、臭い屁のようなデモで、国際社会に迷惑をまき散らしただけです。



> 人を殺して正しいことなんぞ確実にありません。問題は多くの人々を殺してお
> きながら、それを無視したり、再生産している日本の教育や姿勢、あるいは政
> 治や蔓延している退廃的な世論のほうにあるというのが私の認識です。

日本人は、真実を知ろうとして、南京大虐殺の史実に対する評価には、実に熱心です。史実の洗い直しに対して非協力的なのは、お国の中国の方ですよ。危険なナショナリズムに走っているのは、日本ではなく、中国の方です。左翼なら、その危険さに気がつかないはずはないでしょうに。