| 34560 | 返信 | 日清戦争以来の一貫性 | URL | 小林 哲夫 | 2005/04/23 21:56 | |
| 毒芋虫さん 告天子さん もう一つ失礼します 毒芋虫さんの次の主張に賛成して、私の考えを付け加えます。 >『日本の近代化と対外戦争は全く不可分の関係であって、対外戦争なくして日本の近代はあり得なかったと言っても過言ではない。(毒芋虫さん)』 日清戦争と日中戦争は不可分の関係であって、日清戦争が無かったら日中戦争はしないで済んだだろうと私は考えます。 それは二つの戦争は、日本にとっては必要のない戦争だったからです。 必要のない戦争を何故したか?と言えば、西洋文明模倣における誤解です。 福澤諭吉などが、脱亜入欧を志して、戦争ゲームを西洋文明の真髄と誤解して、国際関係を戦争ゲームで解釈したことが間違いの基です。 ロシアの南下政策に対抗する必要があると考えたのは、イギリスから唆されての間違いです。 朝鮮植民地化と満州植民地化は、国際感覚としては時代遅れの日本独自の間違いです。 つまり植民地を持てば儲かる、西洋はそれをやってきたから日本も真似をしよう、と考えたのが間違いです。 何故間違いかと言うと、朝鮮を植民地にしても結果的に何の儲けも得られなかったからです。 満州を植民地にして、何か儲かったことがあったと、毒芋虫さんは思っていますか? 日本の植民地政策の累計損益計算が大幅赤字だったという数字を見たことがありませんか? 植民地を持つために日中双方の莫大な人命を犠牲にし、植民地にしてからは毎年莫大な国家予算を消耗し、その後始末で現在は近隣諸国のものすごい憎しみだけを残した、これらの戦争を今になってもまだ間違いだったと気がつかない人が多いのは驚きです。 毒芋虫さんはこれらの戦争と植民地化が日本にどんな国益をもたらしたというのか、考えたことがありますか? 福澤諭吉が何故日清戦争を熱烈に望んだのか知っていますか? 中国が憎いのでも、朝鮮を欲しかったのでもありません。 日本の元気を出すにはこれしか方法がない、と考えたからです。 徹底的に日本だけのための戦争でした。 この「国家の活力向上のための戦争」(不平武士のはけ口の要素を含む)、と言う考えほど近隣諸国にとって迷惑なことは無かったと想像できます。 毒芋虫さんはこの国の活力が、現在の経済レベルを達成させる原因になったのだから、日清戦争は戦後の経済発展の原因だ、だからこの生活レベルを享受している我々はその限りにおいてあの侵略を否定できない、という気持ちになっているのではないか?と想像します。 しかし冷静に歴史を見て下さい。 日本に軍事力で押さえつけられて植民地化された、韓国が現在は我々と同じ生活レベルに達して、生活を楽しんでいるのをどう説明するのでしょうか? 日本は近隣諸国を侵略しなくとも、現在の生活レベルを獲得することは容易だったと思えませんか? 毒芋虫さんは日本という国にそれほど信頼が出来ないのですか? つまり日本がもし侵略しなかったら、こんな生活は出来なかっただろうと言いたいのでしょう。 それは日本のエネルギーを過小評価しているというか、日本を非道徳な国として侮辱しているのです。 もし日本が近隣諸国を侵略しなかったら、もっと素晴らしい発展を遂げたに違いないと考えて下さい。 いまごろ近隣諸国から憎まれることも無く、東アジア共同体を作って、世界の中では類稀な平和圏を築けたのになんと言う過ちを犯してしまったのか?と反省する気持ちになれませんか? |
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