34583 返信 天皇についてカソリックの法王について URL 工藤猛 2005/04/24 06:26
両者ともに叩き潰すには相当の困難がある。
天皇は日本国憲法に規定された、しかも1500年以上にわたる
日本国の歴史に根ざした制度だ。

カソリックの法王は10億人以上の信奉者を抱えた存在だ。
民衆に擁護されてきたながーーい歴史がある。

中国共産党には厄介な存在だろうな。両者とも。
両者に比べたら中国共産党は小僧っ子だよ。
歴史の審判にこれからやっと晒されるのが中国共産党だ。
1920年代に結党されたのかな中国共産党は。
歴史が浅いね。西暦1001年には天皇も法王もこの世に
存在していたよ。長い間存在をしてきたのにはそれなりの理由が
あるのだと思うよ。100年後に中国共産党は存在しているかね。
断言できるが100年後にも天皇と法王はこの世にあると思うよ。

報道に自由。
報道の自由。
報道が自由。
(これらを社会に許したら中国共産党は消滅する。
 歴史と向き合わない党派は消えてゆくしかないよ。)
(だてに天皇や法王は歴史を生き抜いてきたんではないよ。
 各時代と格闘してやっといまがあるんだよ。
 1000年以上の歴史があるんだよ。)

近代国民国家および政党の基本だろうにね。行いを記録に残し批判を
事実に基づいて討論しあうのは。中国共産党は隠すからな。
この現代に9億人にもおよぶ農民を抑圧している中国共産党の統治を
擁護してどうするんだろうか。日本人になんか利点でもあるのかね。
核兵器を今現在も増産している中国共産党にドンナ正義があるんだ。
60年以上前の抗日しか頼るものがないのか。いやはやだな。

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中国共産党が「意地」で抗日デモ(反日デモ)を許さなかったようだ。
日中にとってよかったんだろうな。
中国大陸で日貨排斥は「官製」運動なのだろうか、
反日教科書による日本人憎悪教育の成果なのだろうか。
企業人には見極めが必要だろうな。
もっとベトナムに投資してほしいな。
中国に投資するよりはずっと将来性があると思う。
核兵器保持国には投資を遠慮してほしいな。
経済的な不利を省みず国際投資で「非核」投資原則を宣言するのも
日本国の個性を際立たせると思うよ。
原子力潜水艦を保有している国には投資しないでもいいな。
(核保有国からイスラエル、インド、パキスタン、北朝鮮が除外されるから)

北朝鮮への扱いは露骨だ。
イラクは大量破壊兵器の開発、保有の疑い濃厚だけで戦争を吹っかけられ
叩き潰され軍事占領された。北朝鮮は核保有宣言し核実験しようかと
見られているのにもかかわらず「放置」されている。
ご都合主義の国際社会だ。北朝鮮には石油の埋蔵量が皆無だからな。
イラクもイランも石油資源が豊富なばっかりに英米に目の敵にされている。
イランが核兵器保有国家になったとしてインドやパキスタンより
危険な国になるのだろうか。同等だろうに。
イスラエルの核保有よりも危険になるのだろうか。対等だろうに。
なんで国連で拒否権を持っている英米仏露中の核兵器は危険視されないのかな。
一部の日本国の左翼には中国の核は聖域なんだろうな。
面白い理屈だ。対抗する近隣が核保有や原子力潜水艦の増産をすると
隣国を刺激するんだよ。中国が核保有しなかったらインドは核開発しなかったろう。
インドが核開発しなかったらパキスタンは核を持たなかったろう。
もっともアメリカやロシアに核がなかったら中国も核開発はしなかったろうな。
やっぱアメリカが一番悪い。

太平洋戦争の主敵は誰だった。英米だよ。中国は脇役だよ。共産党なんて中国で
国家すら形成していなかったよ。富農や地主にとったら匪賊、共匪の類だったろう。
1949.10.1の建国後にどれだけ領民を餓死させ虐殺したかを見れば
共匪が一番正確な歴史規定だな。中国社会でまともに自国の歴史と向き合ったら
共産党は政権を投げ出すしかないよ。歴史を偽造するしか権力奪取の正当性を
誇示できないわけだ。有能な知識人やジャーナリストを建国直後に
反右派闘争で何十万人も抹殺したのが毛沢東だ。おそろしい権力者だ。
蒋介石も冷酷な権力者振りでは毛沢東の足元にも及ばない。
蒋介石がもっと冷酷に中国大陸で共産党を弾圧していたら
戦後にあれほど共産党政権が自国民を虐殺した愚行を防げたのに。残念だ。
共産主義は叩き潰さない限りその民族に取り付いてはなれない厄病神だな。
人民が不幸になるばかりだ。

日本国ではもっと言論で右派と左派は論争する必要がある。
保守層や「中間層」には興味が薄れているのが難点だな。
今日この頃、右翼や左翼は国民にそれぞれ数パーセントでもいるのだろうか。
絶滅危惧種のような気もしないではない。まーー、時代に乗り遅れたほうだろうな。
懐古趣味で和気藹々で左右だけでも盛り上がろうかな。
双方で党派性てんこ盛りだからどちらも国民の多数派にはなれんわな。