| 34682 | 返信 | 日中首脳会談での小泉首相を支持しない | URL | inti-sol | 2005/04/27 23:40 | |
| 一連の反日暴動事件に関して、私は中国側にも大きな問題を感じざるを得ません。その点については先の投稿で触れたとおりです。 笑いながら、お祭り騒ぎの延長線上のようにして日系企業や領事館に石やペンキを投げつける、侵略の責任を直接負っているわけではない在留邦人に暴力を振るう、それらの行為には、いかに正当な理由を背負っていようとも、どうしても民族的な排外主義、蔑視感情の存在を感じざるを得ません。 その点をふまえた上で、しかし私には小泉首相の一連の対応をまったく評価できません。 なぜか。彼の「謝罪の言葉」がまったく胸に響かないからです。 話し方に、熱意も、重みも、感情も、説得力も、なにも感じられない。 これは、必ずしも反日デモ関係の問題ばかりに限ったことではありません。郵政民営化問題しかり、拉致問題しかり、イラク自衛隊派兵問題しかり、年金疑惑しかり。最近の小泉首相の発言は、一言でいえば、なげやりな雰囲気しか感じられないのです。これは、記者とのやりとりで特に著しいのですが、国会の答弁でも同様です。(人生いろいろ社員もいろいろ、や、「非戦闘地域」問答など) もちろん、彼が実際に投げやりなのか、実際に熱意がないのか、それは分かりません。そう見えるだけで、本当は熱意の固まりなのかもしれません。しかし、そのように見えるということは、言葉を商売道具とする政治家という職業にとって、致命的な欠陥としか思えません。 郵政民営化に関して、彼は自民党内すらまとめることができないでいます。理由はいろいろあるでしょうが、彼の口にする言葉が全然説得力を持たなくなっていることも、原因の一つではないかと私は考えます。 たとえば、「TVタックル」の話題が出ました。私もあの番組を頻繁に見ています。大っ嫌いな連中ばかりだが、おもしろい。あそこにはいろいろな政治家が出てきます。私が、その主張に賛同できるような政治家は、まずほとんど出てきません。(最近、森永卓郎氏が出てこないのが少々残念) しかし、小泉ほど発言の投げやりな政治家は、あの番組の中でも見たことがない。西村眞悟といえども、−私はこの人物の主張の中身を、1ミリグラムといえども支持しないが−「しゃべり方」に関しては、小泉よりはまだ発言に重みがありそうに見えます。(本当に重みがあるかどうかはこの際別問題として、です) だから、今の小泉がなにをしゃべっても、口から出てきた途端に、その言葉がみんな死んでしまい、何の意味もなさなくなるのです。 しかも、今回の「お詫び」が自分の言葉ではなく、「村山談話」のまる写しだったことも悪い。自分の言葉でスピーチをすることすらできないのか、と思わざるを得ません。 村山談話にしても、あの当時戦後50周年決議を巡る国会のゴタゴタによって、その精神は大きく踏みにじられてしまったように思います。が、それにしても最初のスピーチと、それを引用しただけの二度目のスピーチが、同じ説得力、同じインパクト、同じ真摯さを感じさせるわけがないのです。 |
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