34718 | 返信 | Re:JR福知山線脱線事故で亡くなられた方々を悼む | URL | おっちゃん | 2005/04/29 14:46 | |
>さて、昨日のニュースを見ていると、あっちの駅でオーバーラン、こっちでオーバーランなどと報道しています。中には、2mのオーバーランなんてものまで報道されている。事故の後だから間が悪いと言えば間が悪いけれど、2mのオーバーランなんて、オーバーランのうちに入らないでしょう、と思います。つまり、オーバーランなどという出来事は、この程度には日常茶飯事だということです。 いやいや、さきほどですが今回の事故のあとオーバーランが増えているという報道がありました。 「緊張しすぎて・・・」とからしいですが、私は同僚運転手たちによるデモンストレーションではないかと(つまり上のinti-solさんのような観点の補強のための)勘ぐりたくなる。 >定時運行を優先するあまり、安全に対する「会社側の管理や指導が甘すぎた」という意味なら、その通りかもしれませんが、一般論として会社側の運転士や車掌に対する管理や指導が甘かったとは言えません。 乗客の安全にかかわる(運転士や車掌)の教育・管理・指導・処分etc.についてはこれまで以上に厳しくすべきだと主張していただきたい。「甘い」部分がいろいろ出てきて(指摘されて)います。 >50秒の遅延のために科せられた「日勤教育」によって自殺に追い込まれた運転士のことが報道されています。事故を起こした運転士も以前オーバーランを起こしたときに半月の「日勤教育」を科せられています。そして、1秒単位の遅延調査。(その調査対象には事故を起こした運転手も含まれていたようです) >遅延したら処分、そして手当やボーナスのカット。遅延を取り戻すための運転は運転士の裁量で、というのが会社側の管理や指導の実態だったようです。 自殺には同情しますが、「荷物」を運んでいるのではないのですよ。 それから事故を起こした運転士に(経験や前歴をふまえて)なぜ運転させたのかという批判がおおかたの主張でしょう。 会社側の管理や指導が厳しいから無謀な運転に走ったという観点は間違いですし、今回の事故の場合は同情の余地はない。「運転士の裁量」でやったことならなおさら運転士の「責任」は重い。 自分の処分のことを心配するより乗客の安全を考えるべきなのはあたりまえ。 |
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