| 34787 | 返信 | ドイツと日本の違い (4) | URL | 小林 哲夫 | 2005/05/01 22:34 | |
| 告天子さん こんにちは >『(告天子さん)ドイツとの比較は、すること自体幼稚な発想だと思います。ドイツと日本では、したことの深刻さが違いますし、「ドイツもしたから、日本もしなければおかしい」というのは子供の言い分だと思います。』 などと能天気なことを言っていますが、まあこれが日本人の平均値なのでしょう。 もちろんドイツと日本がしたことの違いを無視して、何でも一緒でなければならない、というサヨクは論外ですが、それを批判する告天子さんが、「比較自体が幼稚だ」などと、思考停止に陥っているのでは、五十歩百歩と言うものです。 EUの中でドイツがその過去を克服して友好関係を確立したのに比較して、日本が隣国から憎まれている、この違いが見えないのでは、国際関係を語る資格がありません。 詳細な比較が今こそ必要なのに、そこに考えが至らない日本人の思想レベルの低さを恥ずかしく思いませんか? 中国韓国からだけではなくて、周辺諸国全体から大なり小なり過去へのこだわりと警戒心をもって見られているのに気が付かないのでしょうか? アジアの諸国だけでなく、欧米からさえ日本の過去の清算の仕方にも問題があると見られていることに目をつぶるつもりなのでしょうか? 大袈裟に言えば日本は世界の中で孤立していると言えます。 経済大国として、経済関係の大きさや、大きなODA予算のおかげで、中国のように日本を非難する国はないのですが、殆どが金の力だと思いませんか? 日本という国にこころから親しみを持っている国などあるのでしょうか? (日本商品、日本文化の人気は別として・・・。) そういう外国の見方を知らないで、日露戦争はアジア人を歓喜させたとか、太平洋戦争で植民地解放を手助けして喜ばれているなどと自画自賛で、ご満悦の状態こそ幼稚と言えませんか? 反日デモをみた日本人のなかに、ますます中国に対する敵意が沸きあがっていますが、これこそ逆ギレというべき現象です。 60年前に受けた被害を思い出した反日デモに際して、過去に行なった加害について反省することから始めるという謙虚さが全く見られません。 過去のことは忘れて、反日デモなど怪しからん、反日教育が悪い、中国国内の不満を日本に向けたもので日本は大迷惑だ、などとわめいているのが、日本の世論です。 告天子さんなどはましな方で、問い詰めれば、「侵略でなかったなどとは言っていない」と消極的ではありますが、侵略を認める人もいますが、大部分は侵略でないというのが、この掲示板で解ることです。 しかし「問い詰めるのは怪しからん!」と被害者意識が先ず沸いてくるようですから、これも五十歩百歩にすぎません。 原点に戻って、反省から始めたのは、小泉首相だけではないでしょうか? 要するに中国韓国の反日感情の原因は、日本人が「あの戦争は侵略ではない」と思うようになったことにあるのです。 ごちゃごちゃと日本人にだけしか解らない議論ばかりして、本質を忘れてしまっています。 周辺諸国と付き合う時の基本は、日本は過去に侵略した、という事実の認識なのです。 もちろんこれは謝罪が足りないと言うことを言っているのではなくて、歴史認識の問題として言っています。 ここでもっと詳細にドイツの戦後を勉強して、日本に出来ることをどんどんやっていかなければ、日本は国際社会でますます孤立します。 ドイツと違うなら違うで、どこが違うかをはっきりした上で、参考にすべきことは参考にするのが今後すべきことでしょう。 反日デモに反発しているだけでは未来は開かれません。 未来のために、日本がまず積極的に友好関係を築くことを考えましょう。 |
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