| 34790 | 返信 | Re:「罪刑法定主義」と国際法-3 | URL | 小林 哲夫 | 2005/05/02 07:43 | |
| 五番街さん 告天子さん こんにちは もう一度横レス 入ります お二人の「罪刑法定主義」と国際法の議論は、大変勉強になります。 双方凄いボリュームの文章を、誠意を持って書き込んでいて、気持ちの良い議論になっていると思います。 そこで頼まれない行司役を買って出ます。 本件告天子さんの圧倒的勝利と判定します。 五番街さんのよりどころは、藤田久一著「戦争犯罪とは何か」の一部分だけですが、本の読み違いだと思います。 「国際法では一般的に罪刑法定主義の原則など存在しない」などと藤田氏が書いていると言う人がいると、藤田氏自身が聞いたらびっくり仰天することでしょう。 五番街さんには、罪刑法定主義は近代法の根幹であると言う認識が無く、法意識の希薄さを非常に残念に思います。 しかし今回この文章で言いたいのはそのことではありません。 この議論のもう一歩奥を考えねばなりません。 表面的には東京裁判の正当性についての議論ですが、実は過去の戦争を間違いと認めるか否かと言う議論が控えています。 五番街さんは東京裁判が正しいと証明することで日本の戦争は裁判の判決どおりに間違ったものだと言いたいのであり、告天子さんは東京裁判が不当だと言うことから、戦争の犯罪性を否定しようと言う議論になっています。 この意味からは私は完全に五番街さんを支持する立場です。 しかし戦争の侵略性は、東京裁判で証明するのではなく、五番街さん自身の言葉で表現すべきだと思います。 歴史の一事実(東京裁判)を丸ごと弁護すると言うこと自体に無理があるからです。 一方告天子さんには法律知識の正しさ以外には何の意味もありません。 告天子さんは何事を提案しているのでもなく、積極的な提案は一つも見られません。 そこにはただ否定の情熱しか見ることが出来ません。 五番街さんの情熱と告天子さんの知識を合わせ持った人はいないでしょうか? |
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