| 34867 | 返信 | 東京裁判の不当性 | URL | 小林 哲夫 | 2005/05/05 18:46 | |
| 告天子さん 芥屋さん こんにちは お二人の東京裁判不当説を読んでいると、「不当性を主張することの空しさ」が身につまされます。 何のためにそれほど懸命に不当性を論証するのでしょうか? 告天子さんは東京裁判が不当だと言いますが、正当な裁判はどのようなものと考えるのでしょうか? なにしろ「私は侵略でないなどとは一言も言っていない!」とうそぶく人ですから、侵略したことを否定しているのではなさそうです。 それでは告天子さんが考える侵略は、どのようなことで、その責任は誰にあり、その責任はどのように追及すべきなのでしょうか? そういうことについて、それこそ一言も言っていません。 侵略と認めるのならば、責任者を特定して、その処罰くらいは当然考えるべきだと思いますが、恐らく考えたこともなさそうです。 一寸でよいから、正当な裁判はどうあるべきだったかについて、書いて欲しいものです。 日本が犯した戦争犯罪をアメリカの勝手に裁かれたことが恥ずかしい、と言う種類の誇りであったなら、私も大賛成です。 東京裁判の一番の問題点は、その恥ずかしい裁判を何の疑問も無く受け入れてしまって、日本自身で過去を裁かなかったことだ、と私は考えます。 こういうと告天子さんは、それは裁判官の発想だ、と私のことを非難します。 しかし告天子さんがやっていることは、もっぱら弁護士の役割です。 弁護士というのは、この場合被告に有利なことだけを強調して、正義をうやむやにする人のことです。 歴史認識について、一体誰が裁判官になるのですか? 告天子さんは、歴史認識について、如何なる判断もしてはならない、という考えなのでしょうか? 告天子さんは石原莞爾が訴追されなかったことを、とくとくと説明していますが、そんなことが自慢になるはずがないでしょう。 謀略をもって勝手に兵を動かしたことは、最悪の犯罪だということを知らないのですか? この軍律の乱れが、以後の日本の軍隊の過ちの元凶では無いでしょうか? 国際法やなんかと言うややこしいことを言わなくとも当時の国内法で重罪だったことは、知っているでしょう。 この国内法違反のことは全く目をつぶって、国際法論議をしても、何の意義も感じられません。 東京裁判で石原莞爾は訴追されなかったから彼は無罪だ、と言いたい様子が告天子さんの文章から匂って来ます。 告天子さんは、「石原莞爾は有罪だ」と断言できませんか? また南京虐殺は人数の問題は別にして、虐殺自体があったことは告天子さんも否定しないのでしょう。 これも国内法で重大な犯罪だったものだったことを、認識しないのですか? 東京裁判が不当だったからと言って、全ての犯罪が日本人の目から見て、無罪だったわけでは無いはずです。 それらの当然の犯罪を裁いた上で、「平和に対する罪」についての検討が来るのですが、告天子さん自身は、平和に対する罪という概念は、絶対に認められませんか? 沢山質問をしてしまいましたが、これらのことをすっぽり忘れて、東京裁判不当説だけを長々と書き続けることには賛成できません。 そんな暇があったら、少しは私の質問に答えてみて下さい。 それが無ければ告天子さんは、烏龍茶さんとどっこい、どっこいです。 というか倫理性において、烏龍茶さん以下と言えます。 |
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