34870 返信 Re:東京裁判と靖国を巡って 内在性と外在性 URL あしな 2005/05/05 23:25
芥屋さんこんばんは。

> その「見なさざるをえない」のはあしなさんのイデオロギーによるものですので、「そのような現実」というのが、あしなさんのように考える人もいるという意味での「現実」であれば理解できます。しかし上記の文脈上、あしなさんが「そのような現実」としているのはご自分のイデオロギーを直に受けておりますので、早い話、自分の説くところを避けて論じても仕方あるまいとの独白ですね。
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> これに対しては、お気の毒ですがあしなさんが仕方が無かろうがどうであろうが、おかまいなく議論は進退するでしょうとしか言えません。何しろ、あしなさんと私がそうであるように価値観や政治的立場は人によって違うということが「現実」です。そのような現実を回避して「外在的感想」なるものを独白しても仕方がないと思いますよ。

 確かに「東京裁判の法的整合性」に関して論じる限りはそうでしょう。しかしそもそもあらゆる法律や裁判に関して「完全無欠」などということはあり得ないわけでして。そのあり得ない「完全性」をたてに取っていくら論じても…ということです。

 その上で「裁判の外部」からその政治的意味に言及する際に、裁かれなかったものを強調する立場を私は取ります。さらにもう一方の「外部」に目をやれば、靖国(的な天皇制にまつわる諸々)は東京裁判を一環とする連合国側と天皇制擁護勢力の合作により東京裁判的な前提を共有することで維持されたわけでして。靖国を正当化しながら東京裁判を不当視するということは、実は自分で自分の足下を掘り崩すことになるんじゃないのか?と案ずる次第です。