| 34875 | 返信 | 日本のインテリの欠点 | URL | 小林 哲夫 | 2005/05/06 08:57 | |
| 芥屋さん 立て続けての第二信です。 ここでいうインテリとはウヨサヨひっくるめたものです。 前文では「朝鮮から日本は何故今憎まれるか?」について説明しました。 それは朝鮮民族を建前平等で扱ったからなのです。 今でも「日本は現地人を平等に扱った」と自慢しているウヨクがいます。 平等に扱ったことは事実ですが、それを自慢するのが間違いで、それが憎まれる原因があることを誰も自覚していません。 朝鮮でそれほど莫大な搾取を行なったわけでは有りませんし、大虐殺の歴史もありません。それなのにこれほど憎まれているのは建前平等=実質差別の屈辱感が残ったからです。 日本人は民族と言うものが解らない、という点では世界でも稀な民族です。 これは私がいつも言っている、侵略されたことがない平和な単一民族の特徴です。 うらはらの関係にあります。 異民族と接触した経験がないから、平和であり、同時に無知なのです。 日本歴史の二つの汚辱は、秀吉の朝鮮征伐と、近代日本の侵略です。 二つともに、異民族を知らなかったための大失敗でした。 工藤猛さんがこの掲示板で、反中国感情を爆発させていますが、これも日本人特有の現象です。 工藤猛さんには世界標準と言うものが見えておらず、日本の基準で中国を見ているから、反感が募るのです。 工藤猛さんには他の民族の行動様式を冷静にみる心の余裕がありません。 中国の現在が世界では普通の国であって、日本が特殊な国なのだという感覚がありません。 平和で性善説の日本人から見ると、中国は悪魔の国に見えるのでしょう。 しかし中国のやっていることこそ、国際的には普通のことに過ぎないということを早く解って欲しいものです。 工藤猛さんのように興奮していては、またまた日本人の脳内爆発=集団ヒステリーが起こりそうな気配です。 芥屋さんも穏やかながら、その片棒を担ぎそうな気配があります。 日本のインテリはウヨサヨの違いなく、民族と言うものが解っていません。 しかし解っていない人に向かって、「あなたは解っていない」と言ってもピント来ないのが実情です。 私自身が解っているのか?という疑問もわいて来ますので、この認識をどう伝えたらよいのか、大問題です。 芥屋さんはこういう疑問を感じたことはありませんか? 例えば中国が核兵器を持つのは、大国として当然のことであって、それを中国は悪魔の国だから核を持って日本を狙っている、などと考えるのは被害妄想です。 そうすると保守派から、隣が普通の国なら、日本も普通の国になって、核を持つべきだ、という論が出てきます。 さてこの保守派の考えに対して、私は「非武装で問題ない」と主張しています。 しかしこの私の非武装論は、国際的には普通でないこと、日本だけの特殊な考えであることを意識していますから、武装論を主張する人を非難する気はありませんし、勿論敵ではありません。 私の考えは説得して、理解してもらってこそ意味のあるもので、押し付けられる問題ではないことは明らかだからです。 誰かと戦う問題ではなく、対話の中で支持者を増やすと言う種類の思想です。 同様に「侵略だった」と認めない人を罵倒するなどということは考えたこともありません。 だから芥屋さんが私に対して浴びせた次の非難は全くの的外れです。 このことを解っていただけたでしょうか? 私は下のようにいわれたことが心外で、芥屋さんに何回も問いかけているものです。 >『その悲史について、「罪」の圏外からこれに後ろ指を指す自分はその件に関していささかも当事者ではない。自分はあくまで物言わぬ死人に対して「罪」を言い募り、生きて同じ時を共にする者には、その「罪」を認めさせる。少しでも認めなければ人でなしだと嘲る。つまり、そこで語られる歴史はあくまで他人事である。ならば、いっそ「昔のことなんか知らねぇよ」と突っ放したらどうでしょうか。しかし、気になるのでしょう? (芥屋さん)』 これは全くの的外れだっと、と言って欲しいものです。 |
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