34883 返信 Re:歴史における罪科の清算の終了 URL リー 2005/05/06 23:59
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> それでは議論に戻って、引き続きリーさんの考えを理解する努力を続けます。
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> 前回の反日デモそのものについてです。
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> >『日本による加害について、日本はあまりにも突出して、自国の加害面を一貫して否定してきた流れの延長上に現在の日本の政治状況や世論が位置しています。今回の一連の「反日デモ」に対する日本の反応は、そのことを十二分に証明しているのではないでしょうか。(リーさん)』
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> 上のリーさんの見方に私も賛成します。
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> >『歴史における罪科の清算は、それが終了するまで存在するという事実から、目をそむけるべきでないというのが私の意見です。(リーさんの34802番)』
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> ここが私には解らないところなのです。

以下の問いに続く点が、あなたがおっしゃる解らないという「そこ」(ここ)なんだと解釈しておきますが、それでもあなたが記述されている「解らない」という文言には強烈な毒があると思われませんか?あるいは、あなたが望まれる「ずばっと」という表現で言いますと、それを悪意だと指摘しておきましょうか。

なぜなら、あなたの投稿上の立論によると、罪科は認めているが、それにどのように対応すればよいのか、あなたは解らないとおっしゃっているわけです。それは罪科を否定する日本における勢力よりも、さらに悪質な行為ではないでしょうか。たとえば本掲示板においても散見されるそういった領域にいってしまっている人々は、「罪科」に対してあらゆる角度から、「無罪」を強弁しようとしています。その角度は日本においては、すでに限定されたカテゴリーともいうべき詭弁の範囲を何ら超えるものではありません。

ところが、あなたは「無罪ではない」と認め、むしろ「罪科」を認めていらっしゃいます。
その上で、あなたは罪科に対する清算が「解らない」とおっしゃるわけです。
この点は、小林さんによるオリジナルティーな感覚であると私には映ります。歴史を改竄する勢力の人々に、もし小林さんのようなオリジナルティーな感覚があれば、おそらく歴史を改竄する動機からして、彼(女)らにとっては必要のないことになると思われませんか。なぜなら、罪科を認めて何らかの対応が迫られた際には、「その点は解りません」と答弁しておけばよいことになるからです。

他者に一方的な苦しみや迷惑をもたらした場合、どうすればよいのかという対応は子どもたちにおいてさえ、様々な発想や見識があるものではないですか。それを「解らない」というのは、つまり意図的であり、その意図には、かなりの悪意があると思われるのですが、如何なものでしょうか?


> リーさんは、どのような行為によって、罪科の清算を終了させることができると考えていますか?

たとえば私が日本人であったなら、罪科と自分との関連をまず自覚します。そして少なくとも社会に対して、自己責任の範囲で、自己の考えを表明します。無論、有権者としての責任も果たします。罪科そのものはとりかえしがききませんので.
ただ、ヒロヒトを裁くべきだという主張程度は、もし私が日本人であったなら忘れずに
繰り返したいと思います。テロによる恐怖は日常的になるでしょうけどね。


> もちろんこれはリーさんを困らせようとして言っているのではありません。

「解らない」という小林さんにとっては、立場が逆転したら私が困るというように感じられているのかも知れませんね。


> 私も日本人の一員として、過去の日本の罪科を終了させることが出来るものなら、終了させたいと切に望んでいます。

それでは罪科については、「過去」というような思い込みを捨てて、現在と未来の問題として自覚されることから始められたらいかがでしょうか。


> しかし私にはそれを終了させるとはどういうことなのかも良く解らない状況なのです。

小林さんが罪科を「過去」に位置づけている限り、タイムマシンもないわけですから、それは最初から問題解決について不可能な姿勢に執着している所以のように映ります。


> リーさんは、その清算を終了させることを、現在の日本人に求めているのでしょうか?

いや、むしろ、悪いことをしておいて、知らぬ存ぜぬを通してきた人々に、小林さんは何か期待できると思われますか?日本人が人間としてどのような道を選択するのかは、どこまでいっても日本人の問題だと思います。あくまでも「死人に口なし」という姿勢に終始するのか否か、今後のアジアの平和のためにも、それをしっかりと確認しておく必要があると認識している次第です。なぜなら日本は、アジアにとって現在においても危険な国家であり続けている点とそれは関連しています。たとえば在日米軍駐屯が、いわゆる「ビンの蓋」論として、今だに説得力を有している視点について意識されたことがおありでしょうか?


> その為には、(例えば私は)何をすべきと考えるのでしょうか?

道理に則して、思い込みの克服と同時に無知を解決することから始まるのではないでしょうか。


> 掲示板討論というのは、私に対する説得と言うよりは、ROMの人達に読んでもらうと言う意味の方が重要ですので、日本人に向けてのリーさんの要求と言うようなもので宜しいのですが・・・・。

小林さんにとっては、ROMの人達の目線や認識が重要な意味を持っているのかも知れませんが、他者の顔色ばかりうかがっていたら、日本においてまっとうなアイデンティティーを確立することは難しいと私は考えています。特に掲示板討論においてはその要素がたいへん大きいのではないでしょうか。多様な見解に耳を傾けるのもけっこうなことでしょうが、判断の基準となる核心的な議論を見かけることがめったにないという印象を私は抱いています。マスコミの論調からも明らかなように、以心伝心や言外の言、あるいは根回し文化の風土においては、核心的な議論を排除する傾向があるのかも知れません。
とにかく日本に対する批判は何が何でも叩いておくという論調が横行している状況をながめていると、この国がどこに向かっているのかが理解できる次第です。