| 34912 | 返信 | Re:教科書、靖国は国内問題か?あるいは教科書、靖国へのクレームは内政干渉か? | URL | 烏龍茶 | 2005/05/07 23:37 | |
| 告天子さん すっかりレスが遅くなってしまいました。 >>>米国議会などの制定した法律に基づいた条例でもないし、軍事権力に基づいて、勝手に被占領国の政治指導者を裁いてしまったのですよ。 >> ほらわかっていない。軍事権力とは、そもそも何に由来するんですか?マッカーサーは海賊ですか? > マッカーサーは海賊ではなく軍人です。軍事権力、というのは、軍行政の権力、ということです。マッカーサーといえども立法者ではありませんから、極東軍事裁判条例はあくまで「条例」です。極東軍事裁判「法」ではない。 やはりわかっていないですね。あなたの次の質問もそうです。次の質問に答える形で説明します。 > ところで、ここで「わかってない」と烏龍茶さんが言われる「内容」というのは、何でしょうか? 軍事権力(あなたの言う軍行政権力。つまり占領軍司令官の軍政権ですね)、なかでも占領地に条例(という名の、形式的には軍律の形のもの)を施行する権力は、基本的には国際法(ハーグ法、国際慣習法)と、軍司令官が所属する国の、軍の統帥権に由来します。 >あなたがわかっている内容をさっさと言えばいいのに、マッカーサーが海賊か、などと無用な煽り質問をするようなことが続いたから、どんどん長くなるんですよ。 いいえ、あなた自身が不勉強であるが故の話です。極東国際軍事裁判条例を、いまだに「マッカーサーが恣意的かつ勝手に制定した」などと言っているのはその証拠です。 > どうせ、マッカーサーの権力は、日本がポツダム宣言を受諾したことに由来するのだから、正当な権力行為だ、というのでしょう?。受け入れなければ、それが「日本国土の完全な破滅を意味するのだ」などという脅し ある国に、終戦条約の受け入れを、そのような形で強要することは、条約を無効にするものではありません。敗戦国は、一体何によって休戦協定を受け入れると思っているのですか?いつまで「日本は被害者であった」という一方的かつ自慰的な歴史観にしがみつくつもりですか? >そして、「軍国主義者が戦争を起こしたのだ」という史観、 ちがうんですか? >日本が世界征服の挙に出たかのようなプロパガンダ、 世界を影響下におく、という表現だったと思いますが?その意味では必ずしもプロパガンダ(ウソ、というほどの意味で使っているのですよね?プロパガンダの正確な意味は「宣伝」です)とのみ言い切れる話ではありません。 >その上で、降伏するのか死ぬのか、どっちなんだ、時間の遅延は認めない、全滅が嫌なら条件を全て呑め、と、こういうものでしょうが。海賊だって、こんなことは言わない。 条約を無効にする「脅迫」の定義につき、お勉強をしてください。 > この「軍国主義者が戦争を起こした」、という史観は、政治プロパガンダではあっても、史家のものとして強制されるような筋合いのものではないし、また、このような史観に基づいた政治裁判について、その有効無効は別にして「侵略だから、犯罪だ、反対だ、これに逆らうことは侵略を正当化するものである」と無条件に追随するのもおかしい。 おかしくありませんよ。事実侵略なんですから。 > ここの残虐な行為も、戦争そのものにしても、勿論よくない。しかし、「何故そうなったのか」についての反省は、東京裁判に従っている限り、「軍国主義者が戦争を起こした」という、軍国主義者犯人説から一歩も出ることが出来ない。 では、なんでそうなったと思っているんですか?あなたのおっしゃるのは、中国では日本人も殺されているのだから、というものでしたね?しかしその中身は、南京事件の一人の殺害でした。基本的に、日本による中国への侵略が原因ではないですか。 >あるいはその反対に、「軍国主義者の復権」のみに止まるのもどうかと思いますが・・・。 もちろんです。ちなみに「原爆も訴追されていないんだから日本軍の犯罪も免責しろ」というような考えとどっこいどっこいなわけですが。 > で、東京裁判というのは、法的正当性自体に問題があるものだろう、とこちらはいろいろ論点を主張しているのに国際法に基づいているんだ、国際法違反だから犯罪だ、日本は侵略と認めたんだ そのどこが間違いであるのか、あなたは示せていません。勝者の裁きであるとか、マッカーサーの恣意的リンチであるとか、すべてあなたの主観にのみ基づく一方的かつ国際法的に何の根拠ももたない「思い」でしかありません。 >侵略犯罪侵略犯罪侵略犯罪、というテーゼの敷衍でしかないわけですよ、烏龍茶さんのお話は。 侵略は不戦条約以来、国際犯罪です。 >> 日本の国法に優先してよいということを日本が認めたのがポツダム宣言受託ですよね。 > ほら、やっぱりそうだった。認めざるを得なかった、というだけの話で、認めなければお前ら全滅だ、などと言われたら認めざるを得なかった、という話ではあっても、これ自体が戦争の暴力では「ない」などとは、とても言えません。 かつて2チャンネルで「原爆を突きつけられて脅されたポツダム宣言は無効だ」などとほざいた大馬鹿者がいましたが、上記の通りであります。戦争は、そもそも相手を力で屈服させて勝者の要求を通すために起こされます。そして、そもそも戦争を始めたのは日本なのですね。相手を殴りつけておいて、相手が殴り返したら「暴力だ」などと批判して、それがどうした。という程度の話です。 > それは政治的に決まったことであり、勝敗の問題に過ぎません。なお、「占領軍の行為が日本の国法に優先する」などという条項はありませんので、具体的に願います。アバウトすぎます。 すでに書いたことの繰り返し、ループです。占領軍の司令官には、占領地に軍律を施行する権限が国際法で認められていました。 >「ですよね」、て、何でいちいち同意を求めるんですか?気持ち悪いです。「です」でよいのです、あなたがそうだと思っているのなら。 あなたの常識を信頼すればこその表現なんですが? >> ポツダム宣言という戦勝各国が承認した宣言に基づき、手続き上の権限を委任された連合国最高司令官であるマッカーサーが定めたのが極東軍事裁判条例でしょう。 > へえ、こりゃ驚いた。条例が法より上位するとは、初めて聞きましたよ。 それは残念でした。この議論ですでに私が示したことを「はじめて聞いた」とは。占領地に軍政を敷く側に、あなたも読んでいるはずのハーグ法は軍律(当然被占領地の法律に優先しますよ?)を施行する権限を認めています。 また、日本はポツダム宣言を認めていますから、戦勝国が占領軍司令官に手続き上の権限を委託し、それに基づいてマッカーサーが(あなたの言う)「占領地の国法に優先する条例を制定する」事に法的な問題はない、とも言い得ます。 >> そして、日本国もまたポツダム宣言を受託すると、国として認めたが故に、日本自身の主権をもって【極東軍事裁判条例に従うこと】を選択したのでしょうが。 > それ、やはり「はんこを押したんだから、オマエには何の権利もないし、抗弁も出来ないんだよ」という理屈でしたね。力により押させられただけです。 戦争という「暴力と無法」をはじめたのは日本です。自業自得ですよ。 >暴力と無法が、外形だけ整えられた法により正当化された例はいくらでもあるでしょう。原爆投下も、「合法行為」でしょうよ。 ではない、というのが私の主張ですよ。ポツダム宣言の受託により、日本は原爆も合法であったという認識を受け入れたなどとは、はじめて聞きました。 > それからね、私が「原爆が裁かれていないのだから、侵略戦争をした者も裁かれなくてよい、というように、原爆を追認するような結論に立つ」などと、どの意見をどうひねればそういう意見になるわけですか。 説明したとおりです。原爆が裁かれていないことを根拠の一つに東京裁判が「法の下の平等」という観点から正当ではない、というなら私は一定の同意を出来ますが、それを根拠にあなたは日本の免責をしようとする。その瞬間、原爆が裁かれていない現実を追認していることになるんです。 > わざとやっておられるのでしょう?。原爆が裁かれていないならば、「日本の戦争の罪のみが裁かれるのは、裁きとして公平ではない」と告天子が主張した、ならわかりますが、「日本の罪は裁かれなくていい」というのは全然別の主張でしょう? では、あなたの主張は日本(軍)自体の罪は認める、となるはずですし、それなら侵略戦争であったことも、その責任者たちが犯罪者であったことも認めることに、論理の筋道としてなるはずであります。さらに、中国が首相の靖国公式参拝を批判するその理由にも理解を示せるはずですね。 しかし、あなたはその結論に立たない。ぬれぎぬである、とするわけです。従ってあなたは東京裁判の不当性を根拠に日本の罪を免責しようとしていることになるわけです。でっち上げなどではありませんよ。 >それをでっち上げて、前提とした上で、「故に、告天子は原爆を追認する結論に立っている」とか、あなたの発言は次から次へと歪んだ帰結を生み出し、それに向かって「そうなんですね?。そうだと認めるんですね?」、と繰り返すものだから、長くなる。そして、長くなったことに対しても、烏龍茶さんは あなたの論理のままに勧めると、そうなるという話をしているのであります。ご自分の論理の矛盾(説明しました)にお気づきください。 >>>(告天子)あまりにも長いので、適当にはしょりました。 >>(烏龍茶)なんで長くなっているか、わかりますか? > 私に逆質問をしてくるわけですよ。あなたが、あなたのした誤謬に満ちた推論の責任を、私にぶつけてくるから、きりなく長くなっているんでしょうが。 誤謬ではないのですね。説明したとおりです。 >あなたが次から次へとぶつけてよこす、誤謬の推論、質問にいちいち答えている内に長くなっただけです。 相手の制にする前に、ご自分の論理を再点検してください。 > 誤謬の推論といえば、「空襲軍律が正当であるなら、東京裁判も正当だと認めたことになる」とか、「アメリカのミサイルが安保条約違反でないならば、中国のミサイルは友好に反しない」とか、「これらの推論への反証責任は、告天子にある」みたいな形で、次から次へとある種の論理文を生成するんですよ、烏龍茶さんは。 こういう決めつけは議論の邪魔です。それぞれの論点につき、私はすでに自分の立場を説明したはずですし、あなたはそれに対して(特にミサイルの件について)反論なさっていないわけです。 > そういう、誤った推論に基づいて、「そうなんですね、そうですね、認めますね?」などと尋問調で尋ねているだけならともかく、議論相手を卑怯者呼ばわりして、一体、本当のことが知りたいのか、それとも相手を貶して罵倒することが目的なのか、さっぱり訳がわからない例はこの下にも。 本当のことが知りたいのであれば、日本の免責などするべきではありませんし、事実に基づいて反論するべきです。「この下の例」は、あなたがいまだに事実に基づこうとしていない例です。 >>>> 34697「ハーグ陸戦規定には、明確な違反や処罰に対する規定がありますが」 >>> 処罰に対する規定はありますね。八条とか。 >> くだらないごまかしをなさる。 > くだらないごまかしをしているのはあなたですよ。八条、処罰の規定です。 > 第八条[処罰] 俘虜ハ、之ヲ其ノ権内ニ属セシメタル国ノ陸軍現行法律、規則及命令ニ服従スヘキモノトス。総テ不従順ノ行為アルトキハ、俘虜ニ対シ必要ナル厳重手段ヲ施スコトヲ得。(以下略) > これに対して、烏龍茶さんは、「当初は、告天子が処罰の規定としてあげたのは三条だ、三条には処罰の話は載っていない」、というわけです。「だからごまかしだ」、と。 客観的事実はそうです。で、こう↓いう【ごまかしの上塗り】をするからますます長くなるわけです。 >> 1 当初あなたが「処罰規定としてあげた」のは第三条ですね。都合が悪くなったのでこっそ >> りすり替えるということでしょう。そういう真似を「卑怯」と呼びます。 >では、「当初」の話、34697では、どうなっているでしょうか。引用です >>>>>(告天子)無関係どころか、関係大ありです。不戦条約には、罰則もないし、罰則もないのに縛り首にするなど、とんでもない無法と言わねばなりません。 >>>> (烏龍茶)あのですね、それをいったらあなたの述べた通例の戦争犯罪を規定する「ハーグ条約」にも>罰則規定なんかありませんよ。でも各国はそれをもとに処罰しうるわけです。そういう慣習が国際法として機能しているわけですね。この点も、あなたの論点の間違いを認めるほかないと思われます。 > >>(告天子)??。ハーグ陸戦規定には、明確な違反や処罰に対する規定がありますが・・・??。 > 一体、元発言のどこが『当初あなたが「処罰規定としてあげた」のは(告天子注・ハーグ条約の)第三条ですね。』ですか? 「ありますが」のすぐ下にハーグ第3条を書いたのは誰です?あなたでしょうが。 >わたしはもともと不戦条約について言っているんじゃないですか。 1 不戦条約に罰則規定がないことで、それを根拠に処罰することは不当だ、とあなたは主張した 2 ならあなたが処罰を認める通例の戦争犯罪を定義するハーグ条約にも罰則規定なんかない、つまり罰則規定の有無は無関係だ、と私は指摘した 3 で、不戦条約とハーグ条約の違いを説明する(つまり烏龍茶の言うことは間違いだと論証するために)ために、ハーグ条約には罰則規定がある、とあなたは主張した。 こういう流れですよ。ごまかしのうわ重ねですか? >それを、ハーグ条約の話にすり替えたのはあなたではありませんか。 議論の流れを無視してなに言ってるんですか。 > 不戦条約について「罰則がない」という話を、あなたが「ハーグ条約にも罰則がない」、というから、「いや、ハーグ条約には違反や処罰についての規定はあるぞ」と返したんですよ。ここで「処罰」と言っているのは、私は八条とか四十一条などの他に、一条との関連も含めたつもりで「??、烏龍茶さんは何を言っているんだ?」と書いたのです。 当初あなたはそのような説明は一切せず、第3条を【罰則規定である】としてあげたのですね。で、損害賠償の責任規定だ、と言われて、ご自分の主張を「別の条項」に断りなく変更したわけです。こういう言い逃れは長くなる原因になりますのでお考えください。 > 一条では、自軍に対して「訓令を出せ」とあるのですから、訓令違反については、当然に各国軍内で処罰せよ、という話でしょうに。 自国の兵士に対する処罰の話でしたか?一条は訓令を出すという国の義務を定めたものであって、それに反する兵士の処罰を求めたものなどではありませんよ。あなたは【烏龍茶の独自の解釈(実際はそうではないわけですが。根拠はいちいち示していますね?)】を批判する一方、このような【あなた以外の誰もしていないような解釈】を平然と持ち込むわけです。恥ずかしくありませんか。 >捕虜や、休戦協定違反などの重要なものについては、処罰についての規定を定め、 捕虜に対する処罰の規定ではなく、国際法で保護されるべき捕虜についても、特定の条件下では処罰する権限を捕獲国に与えるという条項です。 国際法に違反した相手を処罰していいという規定ではありません。これもループです。 >ハーグ条約そのものの、自軍内の違反者については、処罰は委任、というのが一条でしょう。 ちがいます。ウソは何遍ついてもウソですよ。自国兵士の処罰は、国際法が根拠でなく、あくまでも国の専権事項であって、条約に許可をしてもらうような話ではありません。 >違反項目を定めて、それを訓令として発せよ、というのですから。 訓令を発する義務を定めた条項です。第一、【自国の兵士を】処罰する権限を国際法が国に与えるなどと言うバカな話があるものですか。国法を無視して、ねえ告天子さん。 >で、交戦相手国の軍人などが違反した場合には、処罰が宙ぶらりんになるから、法理上、「軍律で」裁く、という流れになるわけでしょう。 論点は、国際法に違反した相手国の人間を処罰する規定があるのか、ですね。あなたの示した条項は、それには無関係です。 >> 2 「国際法に違反した場合の処罰規定があるか」が論点なのに、あなたが示した第八条 >> は「捕虜が逃亡した場合に処罰していい」という規定です。「捕虜が逃亡すること」は >> 国際法違反ではありませんよ。 > これは処罰の規定ではないのですか? 捕虜の逃亡が、国際法で禁止されているとは知りませんでした。第何条に違反しますか? >また、三条は「損害賠償の規定であり、処罰の規定などない」というのであれば、それは条文の読みが足りないかと思いますが。 もうぽかーん、とするしかありません。あなた自身、私の指摘を受けて「そうですよ損害賠償規定であって処罰の条項ではありません」と(言う趣旨の文を)書いたじゃないですか。失礼ですが、大丈夫ですか? >一条では、国際法を守るべく、訓令を出せ、ということですから、訓令違反者については、自軍内で処理せよ、ということも当然に含みます。 上記の反論に加えてこの指摘もしておきましょう。訓令違反者がでたとして、その責任は誰にあると思います?国にあるんですが、ご存じない? >そうでなければおかしい。 おかしいのはあなたの解釈です。 >> ハーグ法の捕虜条項が、捕虜の権利と捕獲した側の義務、扱いの制限を定めたものであることが理解できないらしいですね。 > ほれ、こういう具合に、下らない末節にばかりこだわり、相手の理解力を揶揄することが発言目的にすり替わってしまうから、長くなるのですよ。 【理解できない】という枝葉末節の表現のみに噛みついていないで、「ハーグ法の捕虜条項が、捕虜の権利と捕獲した側の義務、扱いの制限を定めたものである」という【あなたの解釈の間違いを指摘した反論】への再反論をしてください。 >大体、ハーグ条約に「罰則がない」というのは、こちらが元々主張していたことですから、「処罰の規定がある」と書いたことが告天子の矛盾発言だ、というのであれば、その処罰が「国際法違反」について、ではなく、「国際法内部に於ける処罰の取り決め」を意味しているのですから、ますます私の発言の通りだ、ということじゃないですか。 支離滅裂ですね。このすぐ上で「罰則規定がある」と、再度主張したにもかかわらず、すぐ下でこのようなことを書くとは。 あなたは処罰規定があるといいながら、そのあとの投稿(34774)で「ない、しかし」と主張を切り替えたわけです。 で、新しい主張は(以下要約しますが、要約に間違いがあるとお考えでしたらご指摘を) 1 不戦条約には「なにが罪になるか」が書かれていない。つまり、侵略戦争には「訴えな いと約束する」というようにしか書かれていない。 2 ハーグ条約には「何が罪になるか」が書かれている。罪の定義がある以上、不戦条約と は異なる。 3 不戦条約に罪の定義がないから、あとから勝手に「平和に対する罪」を、法ではなく条 例で定めた。 4 なのにそんな根拠で縛り首にするのは不当。 ですね?しかし、その一つ一つにつき、 1 不戦条約が禁止するのは「侵略戦争」である。条約制定時に米国が留保し、他の国がそ れに従った結果、不戦条約が禁止するのは侵略戦争、という国際的認識に至った。 *注釈A 【留保】多数国間条約(この場合の不戦条約。引用者)において特定の当事国が、条約 中の一定の条項の自国に対する適用を制限する旨の意思表示で、他国が明示、 黙示にそれに同意すれば有効となる。(自由国民社「法律用語辞典」) *注釈B 満州事変で中国(国民党)政府は、国連に対して日本の行為は不戦条約他に違反する 侵略であるとして提訴した。国連はリットン報告を採択し、不戦条約に違反する侵略 であると決議した。 2 というわけで、ハーグ条約と不戦条約は、告天子氏の定義(罪の規定がある)に従えば 同質ということになる。 3 「平和に対する罪」は、条例によれば 【宣戦ヲ布告セル又ハ布告セザル侵略戦争,若ハ国際法,条約,協定又ハ誓約ニ違反セル 戦争ノ計画,準備,開始,又ハ遂行,若ハ右諸行為ノ何レカヲ達成スル為メノ共通ノ計 画又ハ共同謀議ヘノ参加】 とあるとおり、あとから勝手にもうけた罪の概念ではなく、「それまでの国際法に違反 する戦争」が罪に当たるとしている。 4 というわけで、極東国際軍事裁判条例による処罰は不当という根拠はなくなる。 という反論を、すでにしているとおりです。同じ事を繰り返して無駄に長くしているのはあなた、ということですね。 >>>> 今回 「ハーグ陸戦規定には、損害の賠償の規定はありますが、罰則の規定はありません。」 >>>罰則はないですね。処罰と罰則の区別が、付いてないのは烏龍茶さん。 >> 【処罰】の規定もありません。論点ずらしなどというごまかしは、やめましょう。 >八条の「処罰」の字が見えませんか?。また、一条の、自軍に訓令せよ、の意が含むところが、分かりませんか? 見えていますよ。そして、国際法に違反した相手国の人間を処罰する規定などでは全くないことを論証済みです。根拠にならないことを繰り返しても、無駄にループするだけですのでやめましょう。 >あなたがこういうことにばかりこだわるから、ひたすら長くなる一方です。こちらはあなたのそれに付き合わされて、朱を入れるだけで大変な作業です。 あなたの論拠にこだわってはいけないとは、これは一体議論なんでしょうか? > 何故こんなに長くなるのかというと、元々私は「罰則は書かれていない」と言っているのに、「処罰の規定がある」と書いた部分を見つけたものだから、「矛盾しています!!」と言い出すためのいい材料が見つかった、ということで引っ張ったんでしょう?。 処罰の規定があるかどうかは、大事な論点のはずですね?で、 処罰の規定なんかないのに、処罰の規定はある、などと書けば、それはこだわらざるを得ないですね。罰則は書かれていないと処罰は書かれているというのは、全く矛盾していますし。ご自分がわけのわからないことを書いておいて、それを指摘すると「長くなるのはそのせいだ」などとおっしゃるのは、どうかしていますよ。 > こちらは、そんな論点は下げても、何の問題もない。「処罰の規定なんか、なかった」というのであれば、八条を見なさい、というだけだし 八条は、処罰の規定ではありませんよ。言うだけならただですが、何の意味もありません。 >「それは条約違反行為に対する処罰ではない」というなら、そうですね、確かにそういう意味での処罰の内容が直接に記された条文はないですね、で済む話で、しかしそれは、ハーグ条約が「処罰の委任」が各国になされているのに対して、不戦条約ではそんな記述は全然ないわけですよ。 ハーグ条約が「処罰を委任している」というのは【あなた独自の解釈】であります。正しくは、国際慣習が処罰を許容していると言うだけなんですね。そして当然ながら、不戦条約もまた、国際慣習によって処罰を委任しているとも言い得るわけです。 > 敗戦国指導者の不戦条約違反を、戦勝国が当然に裁きうるんだ、という法理はないですね。これに尽きます。 【ない】という立証などされていません。あなたがそういっているだけです。 > 不戦条約の話をしているのに、ハーグ条約ではこうだ、などと別件を持ち出し、あるいは、極東軍事裁判条例の話をしていると、空襲軍律ではああだ、みたいな話を持ち出し、全く別のものを「同じだ」と言う。その一方で、極東軍事裁判条例なしには、烏龍茶さん言うところの「国際法違反を裁く」ことなど出来なかったのに、靖国神社への首相参拝が「法的に禁じられる」話になると、「東京裁判は関係ない」として、おかしいと思わない。 1 全く別のものである、というあなたの立証の誤りは、繰り返し指摘しているところです。 2 「裁くことが出来ない」のは、軍律とて同様です。手続き法と実体法の説明はしましたね? 3 首相の靖国公式参拝が法的に問題であるというのは、 【中国との間に結んだ実質的意義における条約である共同声明や共同宣言に、日本の立場が違反するから】 というだけの話です。ここに東京裁判は無関係です。 日本は侵略であると認めたのですからね。以上が私の主張です。 ただし、日本が何によって侵略であると認めるに至ったかと言えば、それはポツダム宣言から東京裁判の結果に至るまですべて認めると約束した「サンフランシスコ講和条約」が根拠となりましょう。中国は当事国ではないよ、という反論もありましたが、国連加盟国である中国には、当然にそれを根拠とする権利があるわけです。 また、日本政府がどのような根拠に基づいて侵略であると自ら認めようと、認めるという約束を中国との間に交わしているわけですから、日本政府がそれに反する態度をとれば、当然条約違反であるといえるわけです。 > あとそれから、こちらに責任を取れ、とかいう話で、石原将軍のことについては、「他の関係者が罰せられているんだ、それを反対派は決して触れたがらないんだ」みたいな話を書いておられましたが、いえいえ、全然です。 > 他の関係者が罰せられたのに、石原だけが裁かれず、訴追すらされないというのは、東京裁判の不審さをますます増すものではあっても、「石原が訴追すら裁かれなかった」裁判が政治裁判ではなかったことの証明にはなりません。いや、むしろ、ますます強くその「政治性」を匂わせる証拠でしかありますまい。 そう思いたいのは、あなたの個人的欲求であって論理的帰結ではありません。 ある人間が裁かれないと言って、しかし一方裁かれた人間がおり、しかもその裁きは不戦条約が根拠である侵略の罪によってであります。東京裁判の法的根拠に不戦条約がある、との証明は、極端な話事例が一つでもあればよろしい。あなたは不公平である、という話特別が出来ていない、それだけの話であります。 > それから、東京裁判の一次史料改竄の話ですが、これは先にあなたが事例を挙げずに書いていたので、「事例を挙げないと、反証されても文句は言えませんよ」ということでああ書いただけです。 ずいぶん念の入ったオウム返しではありましたがね。 > で、あげられた事例ですが、なるほど、改竄をしていますね。私はそれらの件ついてもよくは知りませんが、鈴木某の本の中にそういう改竄があった、ということが、その本の主張を全て無効にするものとは思えません。 一次資料の改竄が、まっとうな歴史研究においていかなる意味をもつのか、につき、全くの無理解に基づく発言です。 >一次史料の改竄であれば、証拠写真へのタイトル、キャプションが全て嘘だった、という本も最近出ていましたね。写真そのものを合成するような改竄があったのかは知りませんが、写真の意味を勝手に付け換えて、全く別の内容に変えてしまうのも、一次史料の改竄であり、大衆的なインパクトはむしろこちらのほうが絶大です。 えーと、まさか、とは思いますが、その【写真の本】とは、松尾一郎氏の本のことでしょうか? あの本は、こじつけと欺瞞に満ちた【古典的な否定論】をそのまま踏襲しただけの、新刊と呼ぶのがはばかられるほど古くさい内容の本なんですが。ちなみに、ただ古いだけではなく、デタラメ、という評価が一番適している本でもあります。ネット上の掲示板で、著者である松尾一郎氏とはずいぶん長く話をしたことがありますが、衷心から申し上げますが、あの人の言うことは、根拠になさらない方がいいですよ。なんでしたら、その辺のお話を別スレッドで続けましょうか? > という具合に長々とまた書いてしまいましたが、答えられなかった部分が実は非常に多いと思います。連休前に烏龍茶さんがされた三連続投稿についてなどは、最初のものに付いてしかフォローはしていなかったと思いますが、すぐに反論への反論が出たので、対応しきれなかったです。 わたしもずいぶんレスがおくれてしまいました。この点お詫びいたします。 > 別件ですが、あしなさん投稿の「東京裁判に無効性は、論じても仕方がない、こっちだって悪いことをした」説は、ある意味日本人の心情の一面を鋭く突いていると思いますが、東京裁判がその後の反戦というものを規定してしまい、「戦前の日本〜軍国主義〜侵略反対」という「反日」の視点を日本に植え付けたという意味では、ほとんど呪術的な意味をこの裁判は持っているのではないかと思います。 > ですから、反省するにしても、まずこの裁判の呪縛を解かなければ、冷静に史実を見ることが出来ないし、何より日本人のアイデンティティというものをいたく傷つけた裁判です、「何故復権の動きが出ているのか」を考えずに、「言い訳しても仕方がない」というのは、怠惰な見方だと思います。 うーん、まず言えるのは、東京裁判が日本人のアイデンティティを傷つける事件だったとして、自業自得じゃないのかなぁ、ということです。犯罪を犯して裁判にかけられ、あの裁判で俺は傷ついたんだ、などといっても誰が耳を貸すものか、ということですね。 一方で、不十分な点は多々あったとしても、とにもかくにもいまだに憲法第九条(あの原型は不戦条約らしいですね)を持ち続け、核兵器も持たず、はなはだ迫力には欠けるものの、世界に向けて核兵器の廃絶を訴えてき、同じ日本人からはひどく冷たくされながらも、イラクをはじめ世界中の困っている人々に、ともかく手を貸しましょうと言って出かけていく日本人が大勢いる、 環境破壊を防ぐための国際協定に【京都議定書】なる名前が付けられているなど、私は日本には誇れることがずいぶんあると思っているんですがね。 一体どこが「誇りをなくした日本」なのやら、つくる会の連中の言うことには首をかしげるばかりです。あ、これは余談ですが。 > 民族の死と、連合国の考える歴史の受容とを迫ったポツダム宣言、この意味を踏まえないで、ただ「東京裁判についてどうこう言っても、しょうがないんじゃない?」、みたいな言論は、要するに「日本人がどう思ったかの歴史は捨てろ」という話かと思います。 どう思ったかの歴史、には【被害者に対してはどう思うべきであったのか】が抜けているから謬論になってしまうのだと思うんですがね。 |
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