35140 返信 Re:首相の靖国神社参拝に反対する URL inti-sol 2005/05/17 22:57
水原さん

> > 軍神といっても近代国家以前の話でしょう。
>
> そうですけど、それがなにか? 

近代以前の日本は、戦争は年がら年中やりましたけれど、侵略戦争はほとんど(白村江の戦いと秀吉の朝鮮征伐を除く)やっていない。つまり、江戸時代以前の軍神は、侵略戦争の象徴ではない。

> あのぉ…。inti-solさん自身がお認めの様に、江戸時代までは神道と仏教は密接に結びついて存在していたんですけれど?政治的な意味でなく精神的な意味で仏教と神道と天皇制は密接に結びついて日本の伝統的な宗教的価値観・倫理観を形成してたんですけど。

「精神的」な意味ではそうでしょうとも。しかし、私が「国教」と書いたのは、もちろん政治的(あるいは制度的)な意味であって精神的な意味でではありません。「旦那寺」はあっても「旦那神社」はなかった、そういうことです。

> だから「靖国参拝」それ自体が首相としての資質を左右する、とは言えんでしょうが…。

実質的に意味の差などないと思います。

> なんだかヒステリックになっておいでですよ。

何だかやたらとタグを使いたがるあなたの方がよほど・・・・・。

> そんな調子だから日本はいつまでたっても、過去の歴史上の重大な過ちについていつまで経っても「真摯な反省」ができないんですよ。「反省」って意味分かっていますか? 他人の顔色を伺ったり、他人様に気に入られたりするためにするものじゃないですよ。

人と人の間と書いて人間と読みます・・・・・って、使い古した陳腐な表現で申し訳ないのですが、人間社会というのは他者との関係の上に成り立っています。「顔色伺ったり」とか「気に入られたりするため」ということを、あなたは否定的に使っておられますが、それ抜きに人間社会は成立しません。
「他人に迷惑をかけたこと」への反省が、他者との関係を測ること抜きにどうやって成り立ち得るんですか。

> だから誰が特定の宗派に基づいた国家事業として「慰霊」の場としての「靖国」を主張しているんですか?

靖国神社自身が。加えて言えば自民党もそうです。かつて1960〜70年代に、政府自民党は数度にわたって靖国神社国家護持法案というものを国会に上程しています。その度ごとに廃案となりましたが。

> > たとえば、8月15日とか広島原爆投下の日に「黙祷」ってやります。あれは、特定の宗教とは無関係な形式ですが、だから慰霊した気にならない、という人は、そう多くはないんじゃないでしょうか。

> 黙祷はほとんどあらゆる宗教(少なくとも日本で信仰されたり習俗の一部になっている宗教はほとんどぜんぶ)に共通するやり方ですけど。

だから、どの宗教にも共通するやり方というのは特定の宗教とは無関係ということと同じですけれど。そして、そういうやり方こそが、多くの宗教に対して中立の、優れたやり方なんじゃないかと私は言っているわけです。

> だんだんメチャクチャな屁理屈になって来ましたね。「勝てば官軍」ですから勝った官軍の死者を祀るのはちっとも不自然じゃないですけど?

官軍(明治政府)にとってはそうでしょうとも。そんなことはあたりまえ。だけど

>  「幕軍の戦死者」は同じ日本人でかつ「逆賊」ですから、より罪は重いってことになりますよ。

幕軍が「逆賊」ですって?そんなものは、明治政府のつけたレッテル(「官軍」というのも同様)であって、多くの日本人は「自然な感情」で幕軍を賊軍などとは思っていませんし、かれらに「罪」があるとも思っていませんし、まして「賊軍」というレッテルを貼られた者は祀る必要はない、とも思っていないでしょう。

> 選挙の公約に含まれることだったら、それこそやってくれないと困りますけど?

じゃあ何でもかんでも公約にして当選したら実行しないと困るのですか?郵政民営化を公約して当選したから郵政民営化を実行しないと困る?冗談じゃないって思います。

> そうですか。ではなぜ私と議論になるんでしょうか?

議論に意義を感じないならやめれば良いんじゃないですか?私は多少の意義を感じているから議論していますけれど。

> 要するに個人の信仰や宗教行為が「首相としての資質」を左右するってことですか?

個人の信仰や宗教行為がもたらす結果が「首相としての資質」を左右するってことです。でも、実質的にはほとんど同じことですが。

> そりゃ特定の宗教に対する弾圧の思想であり、ファナティズムであり全体主義そのものじゃないですか。

批判することを弾圧ということこそ、レッテル張りじゃないですか?「弾圧」というのは、辞書によると「権力を振るって押さえつけること」ですよ。