35157 | 返信 | ネーションという言葉 | URL | 小林 哲夫 | 2005/05/18 21:17 | |
水原文人さんは、「ネーション」という言葉の意味が解っていないようなので、特別に教えてあげましょう。 水原文人さんが解っていないということは、次の発言で解ります。 >『ネーションというのは「民族」ないし「国民」です。(水原文人さん)』 読者の皆さんもこの文章のどこが間違いか?と疑問に思われることでしょう。 その解説をします。 水原文人さんは「ネーション」という言葉は、「民族」という言葉か、または「国民」という言葉で、翻訳できると考えています。 つまり使われている文章に応じて、民族か国民かのどちらかを選べば正解だと思っています。 だからネーションステートは、国民国家と翻訳すれば正解と単純に考えています。 しかしこの「国民国家」という言葉は、国民と言う言葉と国家と言う言葉が重なって、一体どういう意味を作るのでしょうか? 国家の構成員を国民と言うのですが、その国民が国家を作る、ということで何か意味が解りますか?これは同義語反復にすぎません。 国民国家という言葉を平気で使っていますが、この日本語は意味不明の言葉になっています。 なぜこういうことに成るのかといえば、「ネーション」という概念が日本には無いからです。 「ネーション」という言葉の意味は、実は民族と国民との両方の意味を持ったものです。 どちらかの言葉を選んでしまうと、そこで間違いとなります。 「ネーション」という言葉は、「国家+民族」という概念なのです。 日本人は島国に育ったために、民族と言うことを感じたことが無いので、その発展形態である「ネーション」という概念がありません。 概念自体が無いので、無い概念の言葉も理解することも出来ません。 日本人には概念が無いということも理解できないかもしれません。 翻訳できない言葉があるということも理解できず、言葉は何でも翻訳できると思っているようです。 水原文人さんには日本人のこのような限界を超えて欲しいと願っています。 馬鹿ばか馬鹿ばかなどと品の無い文章を卒業して欲しいものです。 なんか私に怨みでもあるような、興奮の仕方で、見苦しい限りですので、昔の常識のある水原文人さんに戻って下さるよう、願っております。 ついでに言わせてもらえば、拡大・赤文字というのも品の無いものです。 タグが使えることを自慢しているチンピラのように見えて、まことに下品で、読む気がしないものになりますので、一言注意いたします。 ネットおたくにどっぷりと浸かってしまった、という印象です。 |
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