| 35314 | 返信 | 全てを疑うことから始めよう | URL | 小林 哲夫 | 2005/05/30 20:00 | |
| 読者の皆様 随分書き込みが少なく、閑散としていますので、この機会に私の基本的スタンスを書いてみます。 私の関心は只一つ、「戦争反対」です。 そのためには昭和の大戦についてしっかりとして反省が必要だと考えます。 さてその反省(または歴史認識)について、現在の日本人は全く結論を持っていないと思われます。 その意味はこういうことです。 子供が悪いことをしたときに「謝りなさい!」と親は叱ります。 その時にしっかりと「悪かったところはどこか?ということを言いなさい」と自覚させるのが基本です。 「謝れと言うから、じゃあごめん!」、というような謝り方では謝ったことになりません。 日本の反省の仕方は、この子供が尻まくりをしているような反省だと思われます。 これは政府批判ではなくて、左翼批判です。 サヨクの反省の仕方というのは、戦前の全てが悪かった、で終わりという単純なものです。 具体的に言ってくれ!と聞くと南京、731、従軍慰安婦、強制連行、が出てくる程度で、それ以上に深く検討した跡が見られません。 つまり日本人自身で戦争の総括が出来ていないということです。 サヨクの反省の仕方が「全て悪い」というものですから、ウヨクはこれに対して「全て良かった」というような極めて単純な議論が行なわれているだけです。 私は「日の丸、君が代、反対運動」と言うのは、この短絡振りを象徴していると見ています。 戦前に侵略のために使われたものなら何でも侵略の象徴にしてしまうという安直な発想で、これでは全く論理が感じられません。 要するに味噌もくそもひっくるめて、戦前のものを全て否定するような、思想性の欠如が問題だと考えます。 「どこが悪かったのか?」「それはいつから始まったのか?」「誰が悪かったのか?」「その悪いことは避けることは出来なかったのか?」ということが考えられてきませんでした。 この掲示板で議論していて感じるのは、ウヨクもサヨクも読んだことか、教えられたことを単純に信じているだけで自分で考えた跡がありません。 間違ってもいいから、自分なりの試行錯誤をしようと、どうして思わないのでしょうか? 何か全てのことについて「答えが決まってしまっている」というような応対の人を見ると受験勉強的なのかと思われます。 クイズ番組のように正しい答えは一つだけと信じている人では困ります。 他の可能性を疑ってみて、自分なりの考えを作り上げる、気概がなければ、どんな反省も効果がありません。 歴史認識に正解があると信じることから止めませんか? 一人ひとりが違った認識で良いのではありませんか? あの戦争が正義の戦争だった、などと言っている連中の底も浅いのだから、今からでも遅くありません。 この掲示板を利用して、いろいろの可能性を考えてみようでは有りませんか。 |
||||||
![]() | ||||||