35512 | 返信 | Re:歴史観 | URL | とほほ | 2005/06/16 01:35 | |
> > そうです、民族と言うより権力者にとってかもしれませんがね、よそで見られるような覇権主義と中国地域を巡る覇権主義はその性質が全然違います。例えば近世に見られたようなヨーロッパ型覇権主義の場合ですと、侵略は自国領域の利益の為に行います。ところが中国の場合はそうではない。中原に都を置く事が目的と言っても過言ではない。 > > まったく根拠のない話ですが… なにを示せば根拠として認めてもらえるのでしょう?(笑) 現実がそうではないですか(^^; では、何が目的で中原に都を置いたのか根拠を示して提示してみてください。先に大日本帝国の目的は、、としてこれはジョークですが、、、北京に皇居を置く事、と言ったのはそれをわかりやすく説明しているのです。 日帝のあまりに理不尽な中国侵略もこうした視点で眺めると「なるほど」と言えませんか?中華圏における覇権主義の目的は「目指せ中華」なのですよ。「中原を制するものが世界を制す」です。 根拠が無い。と言いながら貴方には反論が無い。 根拠はこれまで歴史学が蓄積してきたあまたある知識が根拠です。 ただ、私がこう言う歴史観に至るべく影響を受けた書籍はあります。この問答板でも何度も紹介している本ですが、 杉山正明著『遊牧民からみた世界史』 と言う本です。 ただし、私がこの本を読んでこう言う歴史観世界観を啓蒙された、と言うだけの話でこの本が中華思想とはそう言うものだ、と言う主張をしているわけではないので誤解なきように(^^; |
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