35668 返信 Re:与太話してるのはTの字ですが何か? URL 毒芋虫 2005/06/24 01:46
毒芋虫である。

> 横レスだが(書き直しでスマソ)、
>
> > > >(1)「国の代表個人に対する脅迫」とは何を指すのでしょうか? 
> > > 締結時の伊藤博文の言動について述べています。
> >
> > 答えになっていません。どのような言動が慣習国際法で禁じられた「脅迫」にあたるのでしょうか?
>
> それについては「韓国併合」(海野福寿/著 岩波新書388)のP-159〜161に記述されている。つーか半月城通信よりコピペ。

↑海野福寿氏は韓国併合は合法だと言っているのだが(海野氏は「不当だが合法」説)。
 それから、第二次日韓協約は大韓帝国皇帝高宗自身が支持していたのではなか?
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また、同じく国際法を専攻する坂元茂樹・関西大学教授(本国際会議には欠席)によれば、「第二次日韓協約が締結された一九〇五年に、慣習国際法上、条約の無効原因として承認されていたのは国の代表者に対する強制のみ」で、「強国が弱国に対して行う武力による威嚇又は武力の行使による条約の強制は必ずしも条約の無効原因とはみなされていなかった」(『世界』一九九八年九月号)。
 従って韓国併合が「合法」か「違法」かという問題の論点は、「国の代表者」即ち高宗皇帝「個人」に対する「強制」があったかないかという点に絞られる。
 しかし、李泰鎮教授をはじめとする韓国側は、「実際に皇帝に対する強制が存在したことを直接的に証明することはできなかった」(木村、前掲報告)ばかりか、朝鮮近代史が専門の原田環・広島女子大教授の発表ならびに最新の論文によれば、高宗皇帝は、「第二次日韓協約の締結に際しては、日本の協約案を修正して調印する方向に韓国政府の大臣達を動かして」いたのである。御前会議で大臣全員が協約案拒否を奏上したにもかかわらず、高宗はそれを却下して条約締結に持ち込んでいた事実も判明している(原田環「第二次日韓協約調印と大韓帝国皇帝高宗」、『青丘学術論集』第二十四集、二〇〇四年四月)。
高宗皇帝自身は、条約締結を日本側に「強制」されるどころか、「締結推進のリーダーシップを発揮」(同右)していたのである。また、韓国の教科書は高宗が「最終的に署名を拒否したので非合法」とするが、条約正本に国家元首の署名がないのは普通のことで、「非合法」とすることはできない(海野福寿『韓国併合』岩波新書)。(2004年10月1日付け産経新聞「【新地球日本史】(75)明治中期から第二次大戦まで」より抜粋
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第二次日韓協約違法説などまず無理である。また、李朝の衰えや当時の国際情勢から見ても、韓国併合が特に異常な政策とは言えない。韓国併合違法説など、負け犬の遠吠え以上のものではないと知るべきだろう。