35686 | 返信 | Reさらに「労働について」 | URL | あしな | 2005/06/25 00:48 | |
>工藤さん > 「奴隷労働者」 > > どんな鎖につながれてオールをこいでいるんだい。 > 奴隷の子は仕組みとして奴隷の子のままだった。 > 随分前の投稿から自己引用 議論の前提として主として「マルクスの根本思想は何であったか」廣松渉 情況出版1994 特に第3章「マルクスにおける労働の存在論とその構制」の議論に依拠します。 詳しくは各自読んでください、と言いたいところですがその辺の本屋さんで手に入らないのかもしれないので大雑把にまとめると、 賃労働者は、奴隷と違って「自発的に働いている」としても、一方で ・労働現場において機械部品のような在り方で包接されている現実 ・賃労働者が飢え死にしないためには誰かしら資本家(法人も含む)に雇用されなけれ ばならず、結局は資本家階級に生産場面を離れた生活の場面においても包接されてい る。 という点で「奴隷」と賃労働者の違いは存在はするがそれほど大きくはない。そのいみで資本制的賃労働制も一種の奴隷制であり「賃金奴隷制」であると言える。 >おっちゃん >> 「好む」場合は問題ないのですね。 > 「好まざる」場合は声をあげるべきです。「好んでいるか好んでいないか」は内心の問題で、ご本人が声をあげないと第三者はどうしようもないのです。黙っていれば誰も助けることはできないし、世の中は変わりません。 > 一度撤退したはずの全面心理主義的説明に黙って復帰。逆ギレか。 > 難しいことを並べてもだめ。説得力はないのですね。 > 失業者、フリーター、派遣労働者・・・の数が企業労働者の数を上回りつつある時代ですよ。 > 「企業労働者になりたい!、正社員がうらやましい・・・」という声が世の中にあふれている。 > 「分断して支配せよ」のネオリベ的展開そのもの。後は焦点が外れまくっていて話にならない。 |
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