| 35788 | 返信 | 小林さんへ | URL | 工藤猛 | 2005/07/01 12:35 | |
| その論理展開には無理がある。 内乱を2005年の現在まで1895年から 現在まで続けている民族(国家や地域共同体)があったとして その現実に生活している民族に対して どのような性格規定が「平和や戦争(武闘)」という 状態の継続で下せるのだ。 平和だから平和だった。 戦争していたから戦争に努力していた。 徹底した戦争を周辺に仕掛けて帝国を形成して 1000年間、その帝国周辺が平和な状況だったら 平和は表面上、1000年続いたと歴史で評価されるかもしれない。 その平和な帝国で我慢しながら平和という秩序で安穏に暮らした 少数民族に「こころ」からの満足があると思うか。 諦めた満足があるだけだ。少数民族が民族として消滅したら 物語として残るだけだ。この地上で消滅した民族も多いよ。 2億8千万人の人口を抱えるアメリカには多数の民族が生活している。 よくアメリカという国にまとまっていると思うよ。 内乱もなしに、内戦もなしに。しぶとい国というまとまりだと思うよ。 戦争という状態も 平和という状態も 生活してゆく一形態だ。 戦争の時だって、平和な時だって庶民の生活は続いている。 戦争は事情があってこれからも東アジアで有り得るし 平和も条件によっては東アジアで維持され続ける 現実的な可能性もある。中国共産党や朝鮮労働党を まともな政党にしたらその可能性はもっと高まる。 理論的な可能性だったら、中国や北朝鮮がびびりまくるほどに 日本国が核兵器大国になったほうが東アジアでは戦争が起こりにくいという 将来予想だって有り得るんだよ。戦争が起こる仕組みも複雑だけど 平和を維持する仕組みも複雑なんだよ。 ロシアが共産党一党独裁であったときと 現在のロシアとでどちらが戦争を起こしやすくなったかの 軍事戦略上の判定は微妙だ。どちらともいえない気がする。 自国をないしは日本列島を武力で征服しようとする他国や他地域が 比較的に存在しない時代にイクラ平和であっても世界経済体制に 強引に日本が嫌がるのに編入させられた幕末期の「開国」は 日本列島の生存状況を国際的に劇的に変えた。 戦争モードでしか生きれない植民地争奪戦の国際舞台に日本列島は 引き込まれたのだよ。日本国が主体的に関与できる東アジア情勢ではなかった。 外的な条件が激変した。 幕末から明治初期の日本列島の世情は激変の嵐だ。 後世の人間がそこからなにを汲み取るのかな。 幕末期から明治初年の欧米、ロシアからの外交官、訪問者の記した記録には 興味が尽きない。明治初年に欧米に旅した日本人の記録にも興味が尽きない。 奈良時代から江戸時代まで時の政権が危惧した対外的な脅威は数えるほども 無いほどに少なかった日本列島の幸いな時代だったのだ。 どの民族でも危機の時代には過剰に反応しやすいというだけに過ぎない。 中国共産党が核装備可能な大型空母を実戦配備したら 日本国の軍事政策も変わるはずだ。 中国共産党にはそういう長期計画もあり予算も付けて開発中だ。 戦前太平洋に空母を展開したのは日本国とアメリカだった。 現代に空母を展開するのが中国とアメリカだという状況もあるんだよ。 日本国には大型空母を所有する計画も意思もないよ。 平和な国だ。 平和な国柄のほうが近隣諸国から戦争を吹っかけられるという 理不尽な事態も歴史にはあった。 |
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