35789 返信 Re:民族の本来の性格とは? URL タラリ 2005/07/01 12:41
小林さんは私の次の文章の意味が解らないそうです。

>『日本は・・・・おおむね平和であったと言えます。しかしながら、これは地理的環境を反映しているに過ぎません。平和だったということと、平和な民族(性)ということは分けて考えないといけません。』

これは、
  ある期間(対外)戦争をしなかった(行動の反復・継続)ことと
  平和な民族(性)−民族の精神文化・本質は違う
ということを言っています。

平和な性格の民族ということはどういうことでしょうか。これは民族の本性、本質を示します。本質とは環境がいかに働いても変わらない部分のことを指します。

平和民族日本ということを論証するには、

(1)日本の思想・文化・習俗を研究し、戦争や兵士(武士)を称揚する部分がないことを証明する。

(2)世界の交通・通商が盛んになって他国とのつきあいが地理的環境の意味が薄れた時期にも平和を維持したことを実際の歴史で裏付ける。

(3)また、国力充実し軍事力を持ったときにも対外侵略を起こさなかったことを歴史から裏付ける。

などが必要です。

(1)については
日本の文化が武家、武士道をバックボーンに持つものが大きいことを朝鮮の文化と比較対照して述べ、平和民族とは決して言えない部分がある論拠を示したのですが、この部分に対しては同意も反論もありません。

以下再掲
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たとえば、朝鮮においては日本のように内乱が続いた歴史がありません。
また、朝鮮は他の国を武力で征服したり、植民地化した歴史がありません。
軍人や兵士、武士を称揚する文化、伝統はなく、彼らは一段低いものと見られています。儒教を守り、家庭や王朝を支える文人たることが称揚される平和な文化です。

これに対して日本は平安末期から長い内乱の時期が断続し、武士の生き方が称揚され、武士階級が支配階級、貴族階級であり、その生き方は庶民までが生き方の基本として学ぶのが文化的伝統となっています。また、明治期になると十年と開けずに朝鮮・中国などを侵略し続けました。

武士道の精神が軍隊に引き継がれ、世界的に見ても勇敢無比の敢闘精神がたたえられました。昭和には軍人が事実上、首相を自由に選べるようになり、ついには軍人首相が米英戦を起こしました。

このような実態に照らしてみますと、「平和日本」というのは全体を見わたした末の結論ではなく、ごく一部の事象から結論したお国自慢的、通俗的歴史解釈にすぎません。
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(2)については
他国とのつきあいが広くなった明治時代に入ってまもなく征韓論がおこり、江華島事件を引き起こしたのですから、日本は平和民族だったということは成り立ちません。


(3)については
戦国時代の末期、秀吉によって統一された日本は国力充実し、新兵器鉄砲で武装しましたが、ただちに朝鮮侵略を起こしていますから、日本は平和民族だったということは成り立ちません。

以上のように長らく(対外)戦争をしていないから、ただちにそれは平和民族日本といった性格・本質となるという仮説は間違いでした。

反論がありましたら、きちんと書いて下さい。

その他はすべて私の所論の誤読、ないし曲解と小林さんの謬論の繰り返しであり、コメントは不要です。もう一度私のresをよーく読んで下さい。

それから、私の質問に答えて下さい。(3回目のお願い)