35868 返信 国際的な援助団体の貢献 URL 工藤猛 2005/07/06 10:47
明らかに北朝鮮に住む地方の児童は以前より栄養状態が
良くなっているという。それはいいことだ。
これは以前と比べたら、危機的な状況から比べたら
良くなっているということで「子供の栄養状態」が
国際的な支援団体が手を引いていいほどに改善されたわけではない。
国際標準に比べたらまだ問題点は多い。

日本国にアサリやカニが利益を生むので北朝鮮から輸入される。
アサリやカニを組織的に輸出する大元は北朝鮮の軍部や政府機関の特権層だ。
アサリやカニを売って得た利益で国内に不足する食料を輸入するわけではない。
国が崩壊しない程度の食料援助は国際的な援助団体が調達してくれるので
悪しき支配者はその利益の一部を核開発や軍備の充実に使える。

そういう総体の仕組みがあっても食糧援助は北朝鮮庶民の命を救う。
いずれ悪しき独裁政権は崩壊する。
どの時点でも庶民の生活は続いている。

飢餓に対する国際的な食糧援助は学問の一分野である。
試された分析された飢餓に有効な方法論を
戦前から長い年月かけて作り出している。

確実にいえることは
飢餓からわが子を救ってもらった経験のある人間は
その機関や団体や個人を子孫に語り継ぐという事実だ。
政治的には厳しい批判の中で行われる食糧援助だってある。
核開発を結果的に助長する食糧援助だってある。
独裁政権を支える食糧援助だってある。
そういうことを全て踏まえて国際的な食糧援助は今でも続いている。
安心して確実に飢えている子供の口元まで援助団体が近づける方策が
北朝鮮には必要だ。

5年間一切の食糧援助をたって独裁政権の崩壊を促したほうが
より飢えた庶民を長期的には助けることに結果的になるのか。
わからん。

独裁政権が自分の好都合に制限する形で食糧援助を今にすることが
長期的にはもっと飢餓に苦しむ人を増やす結果になるのか。
わからん。

どっちにしろ国際的な援助団体は食糧援助を経験に従い
独裁政権のあらゆる妨害に抗して、より直接的に飢えた人に渡るように
努力する。岩をも砕く熱意で援助し続ける。何れ独裁政権は崩壊する。
我慢比べなんだろうな。歴史の経験によれば援助団体の理屈が好結果を
生んできた。歴史の経験によれば独裁政権が国民の飢餓を自らの努力で
防いだことは無い。独裁政権は援助物資を横取りする。この世の原則だ。
例外は無い。横取りされても援助物資は必要だというのが国際食料援助団体の
長年の経験による原則だ。その国際団体の原則が覆るかもしれないのが
北朝鮮での経験だ。北朝鮮の政権は悪辣すぎる。
一部の国際援助団体は北朝鮮から撤退している。

北朝鮮にはこの世の地獄がある。
強制収容所も健在だ。
警察の拷問は奨励されている。
ドンナ権利も権力を前にして庶民には無い。
餓死する自由があるだけだ。

北朝鮮の憲法を読んでみな。
検索で簡単に読めるよ。
美しい言葉が憲法にはあるよ。
拷問しろ、餓死しろ、強制収容所をつくれとは命じていない憲法だ。
言葉だけではダメだ。事実おこっていることを確認する努力をしないと
悪しき権力者にだまされ続けるだけだよ。日本国だって同じさ。
事実がどのようにこの世で行われているのか注意深く観察しないとダメだ。

幸いなことに日本国では
食糧を買う金が無い。子供が餓死しそうだと行政に訴えれば
「餓死シナ」と冷たく突き放す自治体はない。
なんらかの餓死しない手立てをとる。
なぜかって、単純よ。餓死しないだけの食料が日本国内にはあるからだ。
北朝鮮には輸入するか援助しない限り、国民が餓死する食料しかないのだから。
毎年毎年同じことの繰り返しだ。北朝鮮政府はなにをしている。
日本国だったらとっくに政権は打倒されている。国民の餓死を放置する政府は
日本国ではありえない。国民がそのような政府を打倒する仕組みと権限を
持っているから。北朝鮮には独裁政権がある。国民の餓死と政権の存続いかんは
直接的に連動しない。あほな国柄なのが北朝鮮だ。国民の福祉増進に興味の無い、
政権幹部の贅沢を国民を餓死させても維持してゆく権力欲があるだけだ。
北朝鮮に生まれてこなくて本当に幸いだった。
中国大陸にだって国民を餓死させないだけの政治の仕組みはあるのに。
韓国も台湾もモンゴルも極東ロシアも自国民の餓死を放置しないだけの
政治をしている。北朝鮮だけだ。北朝鮮だけが庶民を餓死させる例外的な
独裁政治をこの現代に行っている。核爆弾を製造できても、自国民が餓死しては
国防力が相対的に増したとは言えないな。軍事音痴でもわかる理屈だろうに。

フランス大革命も思想的には色々あるだろうが、当時フランスでは飢饉があり
都市に食料が十分に供給されなかったという事情にもおっていると思う。
強制収容所、秘密警察による恣意的な逮捕と拷問。それらを補強する
国民の間にはりめぐらされた密告網。子供も学校の先生も密告者という世界は
東ドイツにもソビエトロシアにもベトナムにもあった。
餓死とそれら弾圧抑圧網が現代にも続いているのは北朝鮮だけだ。
もっとひどい国がこの地球上に存在しているのなら教えてくれ。