35877 | 返信 | Re:Reさらに「労働について」 | URL | おっちゃん | 2005/07/07 00:21 | |
>あくまで「(資本主義経済の内部で)稼がなければ食えない」状況が「資本に包摂されている」のであって、その説明は今までに見たとおり。ただ「それは違う」とだだをこねられても「困った子だねえ」としか言いようがない。 なんでやねん。 社会主義経済でも「稼がなければ食えない」のですよ。ほんと困った子だねぇ >ここで私が問題にしているのは「借金を返せないこと」ではなく、「借金をしないと生きていけない」様な状況がどうして生じるか?或いはなぜ「借金を返さないといけない」(と思って死ぬ人まで出る)のか?ということであり、上記おっちゃんの言い分は全く的はずれ。 それこそ資本主義経済(制度)の問題ではなく個別の事情でしょう。そのことをもって制度をどうとかいう問題ではない。よって「ハズレ」。 >そうでしょ。おっちゃんは「借金を返せない」ことに関して社会的状況その他は全く無視されて「返せない奴が悪い」と言い、「労働者であることがキツイ」と言う人に対してはその背景・条件を無視して「自ら就職したんだから文句を言うな」となるわけで。 借金した人ほとんどが返済できないような状況に追いこまれる世の中であればそうと言える。 (その場合、わざわざあしなさんが批判せずともその前に金融制度が破綻する) >そういう思考パターンの人に対して「南京大虐殺」とか言えば、こちらはその背景・条件を問題にしているつもりでも相手には背景・条件という発想が全く無いわけだから、行為の責任はそのまま行為者の属性に帰せられて「日本兵は悪鬼だった」と言われた様に受け取るでしょう。 返済できない借金をする行為は行為者の責任。 南京に進行した日本軍のなかに少なからず悪鬼(不良軍人)がいたことも事実。 >今度の法律はある病気には支払わないと言うことになる。 特定の病気に支払う根拠は何? >全くそのとおり。同様にある人物の特定の行為はその行為を出来させた具体的な背景・条件によって判断されるべきであり、「その人物がそういう奴だから」というような行為者そのものの属性によってのみ判断されるべきではないということ。 自分でそうなるよう「選択」して病気になる人はいないでしょう。例としてまったく不適当。 |
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