35882 返信 あしなさん URL 工藤猛 2005/07/07 10:53
労働しなくて、体を動かさなくて農民はどうやって
穀物を得るんだ。女房方の田舎のばあ様はいまでも余生の楽しみで
畑の雑草取りをしているよ。

うちに遊びに来て孫らとどこかで遊んできて夕方前に帰ってきて
ちょっと時間のある隙きに、私がマンションのベランダで大事に育ててきた
野山から移植していた「雑草」を根こそぎにされてしまったよ。
農民魂が雑草と認識したならば孫の顔を見に来たのだけれども暇な時間だし
雑草でも摘むかと思ったんだろうな。綺麗に雑草を淘汰して種を撒くだけの
大きな土だけのプランターになっていた。私の妻も雑草より美しい花がいいから
せっかくだから花の種をまこうとぬかしやがる。

たくましくふまれても踏まれてもときに可憐な小さな花を咲かせる雑草が
綺麗なんだけどな。我こそは花であると葉っぱが萎縮しているような
植物には嫉妬を覚える。そんなにまでも誇らなくてもいいだろうにと。
つつましくひっそりと片隅でしっかり生きている植物や人間にだって
大事にされていい価値観はある。農民は情け容赦が無い。田から無限の労働で
古代からたくましい雑草と格闘してきたんだ。遺伝子に刻み込まれているんだ。
雑草を取り払ったから米の収穫高は増えて飢えなくなってきたんだ。

人類は数万年前の古代人から働いていた。
奴隷性の時代もあった。封建領主が支配権を握っていた時代もあった。
絶対王政の時代もあった。資本の本源的な蓄積期の時代もあった。
植民地全盛の時代もあった。帝国主義全盛もあった。
世界戦争を戦い抜いた時代もあった。
2005年、どの時代よりも社会主義諸国家よりも日本の労働者の生活は
恵まれている。共産主義のありもしない理想状況に比べて「不幸」なだけだ。
現代の日本人が賃金奴隷制の仕組みで不幸のどん底にあると言い張ったら
全世界の人民がいっせいに「ばかいってらー」とあきれ果てることだろう。

あしなさん、人類の歴史でこれほどまでに日本の労働者が幸いであったことは

世界に誇っていい偉業だよ。


あしなさん、あしなさんなりに工場労働の理想的なあり方を「構想」しているなら
もったいぶらないで片鱗でいいから示してくれよ。
「わからん」ならわからんでいいからさ。
「奴隷」の境遇すら自覚できない奴隷根性に染まりきっている無知蒙昧な
 工場労働者なんて古代のローマの奴隷よりも劣る存在だよな。
 ナンデソンナニモあしなさんから罵倒されている労働者が世界で比較的に
 こんなにも充実した社会生活を権力から自由に暮らせているのだろうか。
 なぜなんだろうな。不幸のどん底にあるのが正社員である工場労働者か。
 賃金奴隷だから。
 今の世の中で日本の企業に正社員として勤務している労働者は、きわめて
 恵まれている労働者だよ。


あしなさん。
人間は何万年も生き残ってきた。
なぜだ。なぜ滅びなかった。労働したからだ。
過去数万年で現代の農民はどれだけ幸福になっている。
資本主義と現存した社会主義国家とでたまたまどこに生まれた農民が
結果的に幸福になれた。国家所有の農地を借りているだけの社会主義国家の
農民に幸いはあったか。
中華人民共和国をみてみろ。
階級独裁をしている党官僚が自分の都合で農民から耕作地を奪っているぞ。
農民が長年耕していた農地は農民のものではないのか。
農地の所有者は耕作していなくても所有権に従い処分権を権力に従い得ている
不在地主である党官僚のものなのか。農民の生存権はどこにいった。
公有制の農地は誰のものなのだ。党官僚のものか。
階級の独裁とはなんぞや。
現存していたソビエトの労働者にはストライキする権利さえ無かったよ。
指導者を選ぶ権利も無かったよ。ソビエトの工場にはどんな「資本家」がいた。
党に忠実な労働者の福利に無関心な党官僚の末端にだけへいこらする工場長が
いただけだ。工場長を指揮監督するのは工場にある党委員会だった。
共産党員による共産党による農民や労働者を「独裁的に縛りきる」支配者にとって
都合の良い独裁があっただけだ。このことは社会主義諸国の世界体制が
崩壊して秘密文書があからさまに公開されたことで ばれてしまった。

あしなさん。
現代日本の賃金労働者はあしなによれば資本の奴隷だという。
ということは資本に奉仕する機関である日本国政府も奴隷境遇を
維持している機構なんだよね。

現存していた社会主義諸国より労働者、農民に実質的な幸いを実現している
日本国の資本主義制度という働く仕組みはなんなのだ。
奴隷所有者が奇跡的にいい人なので、歴史上に有り得ないような、論理に反して
日本国民は豊かに暮らしているのか。
日本国を大嫌いな中国人も朝鮮半島に住む人も日本で稼ぎたいようだ。
なんでだろうね。

あしなさん。
労働者階級が生産を指揮監督する資本家階級を打倒したとして
その次の支配者である労働者階級の支配権を代理する代理人には
ドンナ人たちがふさわしいのだろうか。
答えられるかい。
この世の仕組みは複雑だ。労働者階級の利益とはなんぞや。
労働者階級が権力を握ったらどのような政府を誰がつくるんだい。
「剰余価値」は誰が生み出し、誰が管理し、誰が多くの人に配分するんだい。
あしなが配分したら公平になるのかい。どのように工場を運営したら
「剰余価値」は支配者達に搾取されなくなるんだい。
この世で投資は必ず必要だ。その投資の原資は「剰余価値」からくる。

儲けまくっている企業は国営企業や協同組合的な運営の方が論理的に
多くなるのだろうか。資本主義経済体制で「企業」を適切に政府が管理したら
実質で「賃金奴隷制」はなくなるのではないのだろうか。
「剰余価値」をもっぱら労働者の福利の為に使えるのではないのだろうか。
資本主義制度の不都合な部分を緩和させる政策が一番労働者階級に
役に立つのではないのだろうか。