| 35908 | 返信 | こんなこともやっています | URL | 前田 朗 | 2005/07/08 16:24 | |
| アフガニスタンに民主的女性弁護士を!! RAWA法律家育英基金にご協力を!! RAWA(アフガニスタン女性革命協会)のサハル・サバさんとゾヤさんが法律の勉強を始めました。大学で勉強して、弁護士をめざす準備を始めています。2人はRAWAの高校卒業後、RAWAの活動に専念してきたので、これまで大学で学ぶ機会がありませんでしたが、いま法律を学ぶ意欲を持っています。 4半世紀もの間、アフガニスタンにおける女性の権利、平和と民主主義、政教分離を求めて闘ってきたRAWAメンバーが法律を学べるよう、ぜひともご支援をお願いいたします。 タリバン政権が崩壊して3年になりますが、アフガニスタンでは、選挙でカルザイ大統領が選出されたものの、平和や秩序の回復をみるには程遠い状態です。女性に対する「石打ちの刑」が行なわれ、女性や子どもの誘拐・殺人・強姦も起きています。今も米軍が空爆によって「武装勢力」を殺害し、民間人を巻き込んでいます。カルザイ政権の統治はカブール以外の地方には十分及ばず、「軍閥」の暗躍が伝えられています。タリバンは芥子栽培を禁止していたのに、カルザイ政権下でアフガニスタンは世界一の麻薬国家になってしまいました。 こうした中、次には議会選挙が準備されています。議会が成立すれば、各種の法律が制定されていくことになります。不安定なアフガニスタンですが、大統領と議会の形式が整えば、それなりに既成事実がつくられていきます。 しかし、カルザイ政権を支えてきたのは、一方ではアメリカですが、他方では原理主義者たちです。2003年のロヤ・ジルガにおいても民主的な提案を退けて、原理主義的条項を導入する意見が多数出されていました。極端な家父長制的な考え方が強く、女性の権利に対する否定的見解が堂々と唱えられています。 これから法律の制定・運用が重要になりますが、アフガニスタンには民主的な法律家の数があまりにも不足しています。まして、女性法律家は例外的です。アフガニスタンで女性の人権を擁護する活動において女性法律家の存在は不可欠です。150万のアフガン難民が暮らすパキスタンにおいても女性法律家の活動が必要です。 アフガニスタンにおいて民主的要求を掲げて、法律制定や運用を監視していくためにも、RAWAメンバーが法律を学んでエンパワーメントする必要があります。そこでサバさんとゾヤさんは法律学習を決意しました。現在はその第一段階としてイスラマバード芸術科学大学で3つの講座を履修しています。そして、これから法学部(Institute of Legal Studies)への進学を希望しています。ILSはロンドン大学と提携しているので、カブール大学に通わなくても弁護士資格取得が可能です(*カブール大学は無償教育ですが、原理主義が強いアフガンでRAWAメンバーは通えません)。弁護士資格取得には4年かかります。RAWAの活動がありますから、4年間勉学に専念できる保障はありませんが、それでも法律を学ぶことがRAWAにとって、アフガン女性にとって不可欠です。 私たちはサバさんとゾヤさんの新しいチャレンジに共感して、下記の通り3年間の基金づくりを呼びかけます。どうか彼女たちの闘いを財政的に支えてください。 * サバ、ゾヤは仮名です。RAWAの中心メンバーは、現在も生命の危険があるため実名・住所を公開していません。顔写真も公開していませんので、ご了解願います。 * 学資については日本だけでなく、諸外国の知り合いの教授等にも協力依頼を出しているそうです。しかし、アフガニスタンへの国際的関心が低くなり、RAWAへの資金援助も大幅に減少しているため、必要額を捻出するのに苦労しています。法学部での履修には一人年間5、000ドル必要です。二人で最低でも10、000ドルです。 <学習3年計画> 1年目 刑法、公法、イングランド法制度、契約法 2年目 債権法、信託法、土地法、イスラム法 3年目 司法理論、国際法、その他選択科目 <基金目標> 2005年度 20、000ドル(約200万円) 2006年度 10、000ドル(約100万円) 2007年度 10、000ドル(約100万円) <2005年度カンパ募集> RAWA法律家育英基金カンパ(2005年度) 1口:1000円 (可能な方はぜひ10口お願いします) <郵便振替口座> 口座番号:00160−0−648911 口座名義:前田 朗 ***<呼びかけ人>*********************** 井堀 哲(弁護士) 乾 勝彦(RAWAと連帯する会事務局長) 大久保 賢一(弁護士) 川崎 けい子(フォトジャーナリスト) 神原 元(弁護士) 木原 万樹子(弁護士) 久保木 亮介(弁護士) 猿田 佐世(弁護士) 志水 紀代子(追手門学院大学教員) 清水 竹人(桜美林大学教員) 高瀬 晴久(アフガニスタン国際戦犯民衆法廷事務局長) 田場 暁生(弁護士) 土井 香苗(弁護士) 南雲 和夫(中央学院大学講師) 成見 暁子(弁護士) 新倉 修(青山学院大学教授) 萩尾 健太(弁護士) 前田 朗(東京造形大学教授) 松崎 百合子(戦争と女性への暴力ネットワークふくおか) 森川 文人(弁護士) 山口 廣(弁護士) <事務局> RAWA法律家育英基金事務局 192−0992 東京都八王子市宇津貫町1556 東京造形大学 前田朗研究室気付 電話:0426−37−8872 FAX:0426−44−3140 E-mail:maeda@zokei.ac.jp |
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