35924 返信 Re:Reさらに「労働について」 URL おっちゃん 2005/07/09 15:40
inti-solさん、

>そんなことはないのです。
>端的に言って、戦争というのは殺し合いです。そこで行っている行為は、たとえ「正当な」戦争行為であったとしても平時に行えば立派な犯罪行為です。

後段はそのとおりです、なにが「そんなことはない」のでしょう?

>平時においてある日突然銃を渡されて「あの敵を射殺しろ」と命じられたとして、たとえその相手が見ず知らずの外国人だったとしても、そしてもちろん、それが犯罪行為ではなく「御国のための推奨すべき行為」だったとしても、10人に9人は引き金を引くことなど出来ないでしょう。ところが、戦場においては、兵士10人のうち9人が引き金を引けなかったら、戦争になりません。

これもそのとおり。

>つまり、戦争というのは、そういう異常な心理状態に兵士を(兵士だけに限らないが)追い込むことによって初めて成立するのです。個人的資質などは関係ありません。

これも、そのとおりです。
私は上記のことに反するようなことは何も主張していません。

>で、そういう心理状態の中で、捕虜や民間人を殺してはいけないという理性を保つことは、容易なことではありません。特に戦時国際法についても捕虜の取り扱いについても何の教育も受けておらず、ただ「捕虜となることは恥である」としか教えられていない兵士たちには。従って、これは彼らに捕虜や民間人の取り扱いを教育しなかった者、捕虜や民間人の虐待を禁止し取り締まらなかった者に、より大きな責任があるのです。

戦争は国家がおこしたものなのですから、命令された場合(黙認された場合も含む)ならばもちろん兵隊の「資質」の問題ではないでしょう。

なお、組織というのは命令(黙認も)がなくとも管理下にある部下の不祥事に対して上層部が責任を負うことになっています。ただし、その場合でもほとんどが「道義的責任」とかいうわけのわからない「責任」であって、刑事罰等で責任を負わせることはしない。